ffdshowリサイズ (2013/8/5)
GTX660 (2012/12/2)
N660GTX Twin Frozr III
グラフィックボードを更新した。今回はMSIのN660GTX Twin Frozr IIIで、Geforce GTX660の2GB品である。本当はGTX670を考えていたのだが、高いのであきらめた。
今まで使っていたGTX460 1GBでもパフォーマンスにしてもノイズにしても特に不満はなかったので、変えたところで大して変化がない。変わったのは消費電力くらい。アイドル時75W位あったのは60Wに、GPU温度も40℃付近だったのは30℃以下に、私がよくやるゲーム時は170W位が100W位に、ビデオ再生の開始時などにクロックが上がるとともに跳ね上がっていたGPU温度(=消費電力)もほとんど変化ない程度に落ちた。
当初、高負荷になるとファンが3500rpm位になってうるさかったが、Afterburnerで落とすと問題なくなった。元の設定が残っていて高回転で回っていたものと思われる。また460の時は温度が高くなって調子悪くなるのでPCI Ex x8のスロットに刺していたが、x16スロットに戻せるようになった。
ベンチとかをやる気はないが、460と比べると1.5〜2倍くらいのパフォーマンスがあるもよう。ベンチサイトでも60fps固定にしたときの消費電力比較とかやって欲しい...
そして2画面にしてもクロックが上がることもなくなり、GPUの消費電力も変わらなくなったことから、2画面で使うことにした。片方でビデオ再生しながらもう一方でブラウザ表示する、というような使い方。
ffdshowリサイズ
今までずっと動画の再生時にはffdshow Video decoderのリサイズを愛用していた。リサイズ設定としては、アスペクト比保持で必ず1920x1200(モニタサイズ)にリサイズ、Lancozosで正確な丸め処理である。そして縦横比のおかしくなる動画は、手で(MPCを使ってNumキーで縦横斜めに引っ張って)調整していた。その昔(Radeon9000やGeforce6600GTの頃)、ビデオカードの(ビデオオーバレイの?)リサイズはRADEON=ザラザラ、Geforce=ボケボケだったのだ。
最近ふとリサイズをやめてみると、リサイズがまともに(少なくともffdshowと同レベルに)なっていることに気が付いた。GTX660で気が付いたのだが、いつからこうなのか(あるいはソフトのバージョンの違いとかの影響なのか)は分からない。
これによってCPU負荷が下がる(今となってはどうでもいいが...)と共に、MPCのアス比調整機能がまともに使えるようになった。今までは1920x1200になったものを16:9や4:3に変更することになっていたので、全く使い物にならなかったのだ。アスペクト比の切り替えにキーを割り当てることで、16:9や4:3に簡単に合わせられる。(なぜか16:9や4:3に一発で変えられる機能にキーを割り当てることはできないが)
http://www10.plala.or.jp/p205tb16/gtx660.html