SOYO SY6BA
440BXチップセットのSlot1マザーボード。440BXが登場し、FSB100になった直後の製品。機能としてはかなり古臭いが、当初からずっと安定していた。
最終的にはメモリを逆挿ししてマザーボードを壊したと思って別のものに買い換えている。
- 98年4月22日
SOYO SY−6BA
うわさではちゃんと66〜112MHzの設定があって、倍率も4.5倍とかにできるらしい。なんかうれしい。早いとこ使いたい。まあCeleronを使っていたら倍率なんて関係ないけど。Celeronは発表後1〜2週間で出てくるということだったらしい。知らなかった。Intelのページによると、すでに3つのバージョンが出ている事になっている。高速電脳のは最初のバージョンだということになる。いつからベースクロックのリミッタが効き出すのかが気になってしまう。ついでにIntelのデータシートには0.25ミクロンのPentium2-266MHzなんかも出ていたりする。何なんだこれは?Celeronぽいが、消費電力が違っている。Pen2の方が2次キャッシュの分?多い。モバイルPen2?(233や300は出ていない)他にもupdateにはエラッタの修正情報とかDUALにするときに可能なSteppingの組み合わせとか出ていてなかなか楽しい。
- 98年4月26日
Celeron
どうやら極一部でCeleronが出てきたようだ。が、まだまだ高い。どうみても2万円くらいになると思うのだが。もっと潤沢に出回るまで待ったほうがいいのかな?
- 98年4月28日
Pentium2-233
Pentium2の233を借りてきた。さっそくマザーボードを入れ替えてメモリを付けかえてPen2を差して起動。もちろん立ち上がる。が、なんかおかしい。キーの反応がものすごく悪いのだ。押してから10秒くらいして反応する感じ。Numlockを押すとリセットされたかのような反応を示す。再起動するとキーボードエラーで立ち上がらなかったりする。キーボードケーブルの間に入っていたジョイスティックを外すとちゃんと使えるようになった。もしかしたらキーボードの電源容量が少ないのかもしれない。ATX電源の容量不足なのかも。まあこのジョイスティックは使ってなかったからいいけど。
ジョイスティックを外しさえすれば立ち上がることを確認したのでさっそくクロックアップを試みる。このCPUは3.5倍までしか設定できなくて、駄目なときはBIOSすら起動しない。そうなった時にはCMOSクリア。(あるいはHOMEキーを押して立ち上げ。前回の設定で起動しなおす。)ベース83MHzは問題なし。問題ありそうな100MHzにすると、やはりBIOSすら立ち上がらない。ちょっとショック。
同時に借りてきたSECのSD-RAM(10nSもの)32M*2に入れ替えると問題なく立ち上がる。こいつはCT-G10という、高クロックに耐えるので有名なものなので当然かも。調子にのって112MHzにしてみてもBIOSはちゃんと立ち上がる。3倍にするとOSもちゃんと使える。更にショック。
そして三菱の128Mバイトのに戻してメモリのタイミングを落とすべくBIOSをいじっていると、いわゆる3T設定(CasLatency=3)にすると動くことが判明。ちょっとは遅くなるけど動かないよりはよっぽどいい。これなら112MHzでもちゃんと動いてくれる。ただ、BIOS起動時には2Tのメモリだぞと毎回怒られる。もちろん2Tにすると動かない。Windowsを動かそうとすると112*3.5は動かない事がわかった。CPUの限界だろう。使えそうなのは112*3、103*3.5あたりか。
その後ベンチマークをいろいろ取る。主に使ったのはWintune97のメモリリード/ライトの2048Kバイトのところ。結果、2T->3Tの差は5%位。83MHzの2Tよりは112の3Tの方がもちろんいい。クロックアップして動かすなら112*3がいいだろう。もちろん、SECのメモリを使って2Tの112MHz*3が一番いいのだが。
Pen2-233〜300は発熱がひどくて大変だと聞いていたが、思ったほどではなかった。ヒートシンクは結構熱いものの、触れないほどではない。BIOSでの表示も39℃とたいしたことない。ただ、ケースのふたを閉めるととたんに温度が高くなる。ケースの空気の流れがいまいちなのだろう。Celeronならもっと低いだろう。早く自分のCPUが欲しい。
- 98年4月18日
440BXマザーとSD−RAM
440BXの発売が開始されて、突然Celeron+440BX+128MSD-RAMの8万円でパワーアップしようと思い付き、秋葉原に行ってきた。とりあえずマザーボードとSD-RAM(PC100でない)とCPUクーラーを買ったものの、肝心のCPUが見つからない。仕方ないのでCPUはまた後で買うことにして引き上げた。まだ発売されてないのかなぁ。Pen2-233とかを買っちゃうという手も考えられたのだが、我慢した。また来週も秋葉原を徘徊することになるのかな?マザーボードを買ったのは早すぎたのかも。評判とか聞いてからでもよかったか。
買ったマザーボードはSOYOのSY-6BAというもの。こいつにしたのは単純に安かったから。LXのと変わらないくらいの値段で売っていた。ついでに言えばPCIが5本あるし、FSBが66から112に設定できるらしいし、フルサイズのISAボードを差してもケーブルコネクタにぶつからないし、SB-LINKとWakeOnLanのコネクタがあるしってのもあった。ただ、開けてみると初物らしくCD−ROMも紙のマニュアルも付いていない。こんなので大丈夫なのか?一応フロッピー2枚にマニュアルと95用FIXプログラムとバスマスタドライバが入ってはいるが。マニュアルには確かに83とか112とかの設定ができるように書かれている。ソフトウェア設定なのでボードを見ただけではどのような設定ができるのかわからない。そういえばマニュアルには説明がない怪しげなジャンパがメモリスロットの横にあったりする。
SD−RAMは今のマザーボード(AX5T)にも付くので、差してみる。で、電源ON。なぜかSCSIのスキャンで止まってしまう。こんなはずはないとSCSIケープルを抜いたりボードを抜いたりしてみたが効果なし。そういえばBIOSの設定を変えていたっけと思い出してSD-RAM関係を遅くしてみるとやっと起動できた。いろいろ試すとSD-RAM Speculative ReadをEnableにすると駄目みたい。ベースクロックを83Mにしている影響か?意味がわからないけどまあいいや。ベンチマークを取ってみると、CAS Lat/RAS-to-CASを3/3にしたときはEDOと変わらないくらいに遅くなってしまう。まあ2/2で動くからいいけど。ちなみにメモリチップは三菱製。ベンチマークを動かすと明らかに2次キャッシュが効いていないのだが、遅さは感じない。
- 98年5月3日
Celeron
予想通りCeleronを買ってしまった。バルク品。CPUのカード以外の付属品は一切なし。店ではまるでメモリのようにエアキャップで包んだだけで渡された。ヒートシンクも金具も付いていない。安くはなかったけど、安くなっても2万円くらいと思うとそれほど高くもないと思う。
さっそくCPUクーラをくくりつけて、マザーに挿してみる...動かない。起動時の最初のBIOS画面すら出てこない。そういえばキャッシュのクリア方法が変わるのでBIOSが対応していないといけないとかいう話が頭をよぎる。途方に暮れながらもPen2 233と見比べる。エッジの所は全く一緒。試しにCPUのみで挿してみると、あれっ?さっきよりもっと奥まで入る??。試しに電源を入れるとちゃんと動く。またCPUクーラを付け直してきちんと奥まで挿して電源を入れるとちゃんと起動した。単に挿し方が甘かっただけ。ほっ。
まずは規定の66*4(CPUクロックは266)で動かす。もちろんOK。次に倍率をいじってみる...がどれも一緒。何にしても4倍にしかならない。ちょっと残念。3.5倍とかにできるとよかったのに。このへんも廉価版ゆえか。クロックアップはベースクロックがすべてのようだ。そこで83MHz(CPUクロックは333)にする。これも問題なし。さらに100MHz(CPUクロックは400)。これも動く。112MHz(CPUクロックは448)ではBIOSは動くものの、OSの起動にいくところで止まってしまう。このマザーでベース112が動くことはPen2で確認できていたので、どうやらCPUの限界のようだ。1次キャッシュをDisableにするとWindows起動の空の画面までは行ったがそこで止まってしまった。103*4ではちゃんと動いた。クロックアップ耐性はあまりよくないようだ。誰だい、2次キャッシュがないからクロックアップ耐性が高いとか言った人は。とはいえ412で動くんだから1.5倍以上も上げられるのだが。412で動かしているとCPUクーラやCPUそのものがかなり熱い。それでも0.25μルールだけあってPen2 233のような熱さではない。少なくともケースのふたは閉められる。やっぱりCPUIDLEは使えない。NTで使っているとそれほど熱くならない。448以上は電圧とかをいじる必要があるようだ。
ベンチマークを見て驚くのはPen2 233でベース100で動かしたときよりもメモリのアクセスが速くなっていること。メインメモリのアクセスは2割近く速い。Pen2のベンチを取っていて倍率を2倍にしたときに2次キャッシュが効かないように見えるくらい遅かったことが不思議だったが、Pen2の2次キャッシュのアクセスタイミングが実は遅かったらしい。この辺は0.25μになったときに改良されたとも聞いている。Celeronも改良されたグループのもののようだ。
私が買ったのはSL2SY Family6 Model5 Stepping0。Pen2-333とコアが同じで初期型である。Intel Media BenchではALL 474.63、Video435.67、Image1711.52、3D341.68、Audio624.84とPen2 336より速い。コストパフォーマンスはなかなかいい感じだ。ちなみにスーパーπは5:26位。Stepping1になれば448でも動きそうな気がする。
ちなみにCeleronのデータシートには4.5倍設定の話も出ている。じきに300が出るのだろうか。ただ、266と殆ど変わらない気がする。倍率設定が変更できるようになったり、クロックアップ耐性が上がったりするのだろうか。
しかしPen2-400なんかの2次キャッシュ(とケース)で5万も10万もするのを考えるとPen2-400は相当高いと思う。本当はそれほどコストはかかっていないと思うのだが。というよりはCeleronがバーゲンプライスなのか。Slot2のPen2(2次キャッシュ等速版)もプライスを釣り上げる手段だと思う。サーバマシンになればいよいよ2次キャッシュの効果は薄いだろうに。2次キャッシュを速くするよりも8M位に増やして欲しいよなぁ。まぁ今のサイズに収まらなくなるか。
うちのCeleronは
1.メモリ設定のCAS Latencyが2にならない。(1割くらい)
2.448MHzで動かない。(1割くらい)
事で2割近く遅くでしか動いていない。まあPen166に比べれば雲泥の差があるわけだが。はぁ、欲張らずに32*2のSD-RAMにすれば良かったかなぁ。
同時にATIのXPERT XL AGP 4Mも買ったのだが、これに関しては後程。2台目マシンへの布石である。後はケースとサウンドとLANか。キーボード切り替えもいる。なかなかいいケースがなくってねぇ。
- 98年5月9日
Celeron 412
うちのCeleronは412で何の問題もなく動いているのだが、結構動かないことがあるようだ。うちでは(CasLatを3にすれば)何の改造もなく動いちゃったし、動けば安定しているのでちょっと信じられないって感じである。そういう人は333で動かしているらしい。4倍しかない悲しさか。私も3.5倍があるなら112*3.5にしたいのに。
で、使っているうちに3.3Vの電圧がちょっと高い(うちの電源の出力電圧がちょっと高い?)事に気がついた。3.4V位ある。412で動くのはこれのおかげなのかも。2.0Vはきっちり2.00Vになっている。
1次キャッシュを切ると448でもある程度立ち上がる事がわかった。とはいえWindows95では壁紙が出るあたりで青画面になってしまうし、もちろんものすごく遅いのだが。ちょっと電圧を上げてみるのがいいのかも。個人的には電圧を上げるのはそれほど効果がないと思っているのだが。今は全然動かないことから、電圧を上げたところで448で安定するとは思いがたい。
412MHzではCPUクーラが熱くて気にしていたのだが、8cmのFANの風を当てるようにしたら少しは改善された。今までは逆に風を吸い出すようにしていたのだ。というのはPen233を336で使っていたときには風を当てる方向にしていた(ヒートシンクのみだったので風を当てる必要があった)のだが、熱が溜まってしまってケースのふたを閉められなくなっていたのが気になっていたからだ。今回はクーラにFANが付いているので熱が溜まらないようにと考えたのだが、Windy2のFANは弱すぎるようでヒートシンクがきちんと冷えない。0.25μルールでは発熱が小さいので風を当てるようにしても熱は溜まらないようだ。どうせならでかいヒートシンク(マザーボードのヒートシンクのロックで固定できるもの)に変えたいなぁ。
最近パソコンをサスペンドにするだけで電源を切らないようにしていたのだが、サスペンド時に電源のFANがどうにもうるさい。マザーボードにはFAN用のコネクタが3つもある(CPU、電源、シャーシ用)ので、電源を分解してFANの電源ケーブルをマザーボードにつなぐようにした。おかげでサスペンド時には静かになった。欠点はマザーボードにサスペンドのインジケーターを付けられない点か。サスペンド状態かどうかはディスプレイをつけて画面を見る以外には、音でしか判断できない。電源FANが止まると今度はHDDがうるさい。15分で自動的に止まるのだが、それまでがうるさい。
SY6BAはBIOSが飛びやすいと聞いた。いきなり飛ばれると復活困難なのでとりあえず今のBIOSのバックアップを取った。使われる日が来ないことを願うばかりである。
2次キャッシュの無いハンディは歴然と存在している。たまに見かける「Windowsでは2次キャッシュの効果が薄い」なんてことは全然ない。単にWindowsの動作には十分な速さが出ているので気づかないだけのように思える。10%〜20%は確実に遅い。ベンチマーク通りってとこである。もちろん、クロックアップして使うならば値段はずっと安いのでコストパフォーマンスがいいことは確かであるが。クロックアップしないというならPen2-233を買ったほうがずっといいだろう。266MHzでは私の昔のPentium166(83*2)の方が速い気がする。そういう意味では市販Celeronマシンはいかにも遅そうである。
- 98年5月11日
Celeron 448
448MHzを目指してとりあえず電圧を上げてみた。2.2Vと2.4Vをやってみた。2.2VにしただけでWindowsがある程度立ち上がるようになった。が、途中でアプリケーションエラー。2.4Vにすることでちゃんと立ち上がった。さっそくベンチを取る。Intel Media Bench(私好きなんです)ではWindows95で
ALL 502.33、Video 448.53、Image 1808.81、3D 368.34、Audio 676.26
と出た。元(412MHz)の
ALL 474.63、Video 435.67、Image 1711.52、3D 341.68、Audio 624.84
からはそれなりに速いものの、たいした違いではない。Wintune97のメモリ2048Kでは1割のアップ。当然か。HD Benchは浮動小数37777、整数28762、メモリ23500。で、残念ながらスーパーπは途中でダウン。何度かやったりNTでやったりしたが同じ。まあしょうがない。
私にとってはこのわずかなアップのために電圧を上げる気にはならず、安定させたりするつもりはない。安定とか言っても、スーパーπ以外では全然問題なかったのだが。
CPUIDLE
CPUIDLEが動かなかったのだが、2.5を使ってみると使えた。2.52ではやっぱり駄目。まあ使えるものが見つかったことはよかった。同時にWaterfallという同様のプログラムも見つかった。これも使えた。CPUIDLE2.4もあったのだが、システムモニタで100%にならないので効果のほどは不明だ。CPUIDLE2.5、Waterfallはちゃんと100%になる。
- 98年5月13日
SY6BA
発売直後に買ったため、現在では改良されている点もあるようだ。たとえば今売っているものには日本語マニュアルとかCD−ROMとか付いていて、ベースクロックも133MHzまで設定できるそうである。
使っていて困るのはOS上で温度などの監視ができないことだ。その手の温度表示ツールなんかが付いていないのである。その辺にあるツールをダウンロードしてきてもうまく表示されない。今日ちょっと見てみると、意外に簡単にできそうなので、LM78の表示ツールを作ろうかと思っている。
また、いわゆる「起動できない」時がある。ベースクロックを変えて立ち上げようとすると起動できない。その時にはHOMEキーを押しながら立ちあげたり、何度かリセットしてたりすると何とかなる。一度立ち上がると以後は大丈夫なのだが。世間に聞く「BIOSが飛ぶ」現象が近いのかもしれない。
CPUの温度として表示されるのがヒートシンク近くのマザーボード上の温度のため、信用できない。特にWindy2を使っているとヒートシンクの近くにすらならず、風が直接当たるところになってしまう。それでも起動直後は35℃、普段は38℃、熱いときは41.5℃など差は出ている。今のところ412MHzで動かしているが、熱くなったからといっておかしな動きをすることはない。先にVoodooの方がやられている。
ちなみにこのマザーはEDOに対応していない。BIOS設定にもEDOの項目がない。まあ今更EDOのDIMMを使おうって人はいないと思うが。(なぜかEDO DIMMはやたらと高い。)
- 98年6月2日
SOYO BIOS
某所にSOYO SY6BAの新しいBIOSがあった。2本ある。とりあえず入れる。そのままじゃ入らないので/Py /Snオプションを付ける。あらかじめ元のBIOSを取っておくのを忘れずに。ちなみにSOYOのページにはまだ出ていない。
結果、BIOSの項目にキーボードパワーオン、ACPIのEnable/Disableができるようになったの2点がよくなった点か?逆にCeleronでは66/68/75しか設定できなくなった。83もできないのはSPDの影響か?CL2にしなかったせいか?100MHzにできなかったのは多分B21とかのせいだろうが、確認しなかった。更に言うと、ACPIの効果は定かでなかったし、キーボードパワーオンはうちでは使えなかった(みたい)。スタンバイ時のパワーが低い(0.1A)のが問題か。私にはUPするメリットがなさそうなので元に戻した。
CPUの熱
最近、Celeronの熱さが気になってきた。どうもゲームを続けてやっていると突然止まることがある。ゲームが終わっちゃうこともある。触ってみるとCPUがそれなりに熱い。そこでCPUファンが2つ付いて、ヒートシンクが大きくて、リテンションで止められそうなものを見つけ出し、買ってみた。
結果はWindy2は結構冷やしてくれているんだなということを確認できただけだった。TOWTOPに出ているグラフはうそではないということか。どうもCPU->ヒートシンクでうまく熱が伝わっていないのかヒートシンクからの放熱がうまくいってないのか、いまいち冷えない。ヒートシンクはそこそこあったかいくらいなのだが、CPUはめちゃめちゃ熱い。CPUと密着してないせいかもしれない。(Windy2は縛り付けている)とりあえず買ったクーラーはしまいこんだ。BIOSの示すCPU温度は低くなったんだけどね。(ヒートシンクの近くの温度を測るので、ヒートシンクからちゃんと放熱してないと表示温度も低くなってしまう。)ドラコとか風神とかにすべきだったかな。
更にCPUコアの電圧を落とす手に出た。1.8Vと1.9V。BIOSはどちらも動く。温度を見ていると、
1.8V 35℃
1.9V 38℃
2.0V 41℃
てな感じで効果はある。だが1.8VではWindowsが立ち上がらない。1.9Vではそこそこ動くものの、Xbenchとか動かしていると途中で止まってしまう(30分くらいは動いている)。ちゃんと安定しないのが問題なのにこれではいけない。残念。風の流れのいいケースを買うのが一番いいようだ。今のもそれほど悪いとは思っていないのだが。1.95Vも試してみる価値があるかも。あるいは部屋のエアコンの温度をもっと下げるとか。
もしかしたら逆に電圧不足なのか?状況的には加熱のせいだと思っているのだが。
- 98年6月10日
ディスク
結局、95とNTのディスクを入れ替えた。またもや大量のコピー。またまた1日かかってしまった。いい加減疲れた。まだ完全には終わってないけど、そこそこ動くくらいにはなった。Ultim@teRACE PROも動くし、音もちゃんと鳴る。インターネットにも4日ぶりにつながるようになった。
ケース
しばらく使ってみての感想。今までよりもうるさい。うるさい原因はいくつかある。まずはCD−ROMを使うとうるさい。側板が振動して本体とふれあう音のようだ。側板を押さえると音も収まる。前のフルタワーの側板と比べると、ちょっと薄い感じ。たたくとカンカン響く。前方が補強されていないせいか。対策としては裏側に斜めに棒を貼り付ける、あるいは本体と当たるところにテープを張って振動しないようにする、などか。フルタワーの上にのせてて安定してないのも問題か。ゴム足を貼り付けるといいのかも。
次に電源FANがうるさい。手をかざすと強風が出ていてよく働いているのはわかる。またもや電源をばらすか。NTに戻す時に(AX5Tには3ピンコネクタが1つしかないため)ばらしたばかりだというのに。
あとは本体が近くに来た(フルタワーは床置きだったが、これはデスク上に置いている)せいか。音源が近くなったのでディスクの音も気になり出した。手元にあってもいいことないので床置きにしようかな。(それでは小さいことのメリットが...)
SMBus
「SMBusでLM75をアクセスしよう」があったが、SMBusには他のものもいろいろつながっているもよう。クロックジェネレータとメモリ辺りが面白そう。クロックの変更とかできたりするのだろうか。メモリはSPDの内容が読み出せるはず。参考資料はこの辺。メモリアクセスのスピードはノースブリッジで設定するので、SMBusとは関係ない。 ちなみにクロックジェネレータ(ICW W48S101-04,SOYO SY6BAに付いてるやつ)のアドレスは0x69、SPDは0x5X(Xは0〜7,スロットで決まる?)となっている。
SD-RAM
ICWのクロックジェネレータ
- 98年6月13日
BIOS
結局、SOYOマザーのBIOSを入れ替えた。6ba0514.binって出てたやつ。これにするとFSBが75MHzまでにしかできなくなっていたが、CPUのB21をマスクすると100MHz-112MHzにできるようになった。(逆に66MHzにできない。)これで使っていくことにする。ちなみにSW1という怪しいジャンパをショートすると、66MHz-75MHzしか設定できなくなる。いや、おかしな事を言っている人がいたもんで。起動時のCPU認識がCELERON-MMX 412MHzになった。(今まではPentium II)
BIOSの項目はACPI Enable/DisableとAGP first Enable/Disableが増えている。とりあえずどちらもEnableにしておく。キーボードパワーオンもある。他は変わってないみたい。PCIのスロットごとにIRQを設定できるようにはならなかった。だが、やっぱりキーボードパワーオンは使えなかった。キーボードの調子が悪いから仕方ないか。
IE4の履歴
前にIE4は履歴が使えないなんて書いたが、今日95のを使ってみると、ぜんぜん速い。あの遅さはNT固有の問題なのか?NTFSのせいかもしれない。
- 98年6月24日
SPDのデータを読む
簡単な読み出しプログラムを書いてみた。SPDの仕様書と共にどうぞ。
SOYO新BIOS
SY6BAのBIOSが正式に出された。2A3ってやつ。さっそく入れ替える。0514との違いはほとんどない。ベースクロック133MHzにできるようになったくらいか。私はCeleronなので全く関係ない。やはりCPUを見ているようで、B21をマスクしていると100-133MHzの設定しかできない。おそらくマスクしていないと66-75MHzなのだろう。特に問題ないのでこのまま使うことにした。
- 98年7月1日
Celeronの速さ
最近、クロックアップCeleronがものすごく遅く感じてきていて、新しいものがちょっと欲しくなってきていた。まあ今から買うなら440GX+Xeon400-512Kだろうけど、ちょっと高いか。やっぱりCeleronじゃクロックアップしたところで大したことないってのが最近の私の感想。全体としては速いものの、局所的には遅いって感じか。ゲームをやってたりする分にはいいのだが、エディタを使ったり、ウインドウ操作していたりの細かい操作ではPen2-400より全然速くない。出始めてクロックアップが流行り始めた頃の評価そのままって感じ。やっぱり2次キャッシュは必要だってのが今の私の評価。
今更そこら中に出ているCeleronの448報告に嫌気が差してるってのもあるかもしれないが、気分的には「よくそんなつまらんことやってるな」って感じである(動いて当たり前)。まあ本人が満足しているのならそれでいいのだが。ああ、Pen2-333辺りにすればよかったかな。今のままで2年も使うのかと思うと嫌になっちゃう。
SOYO新BIOS 2a5
SOYO SY6BAの新BIOS2A5がヨーロッパサイトに出ていた。さっそく入れてみたが、2a3との違いがわからない。相変わらずキーボードパワーオンは使えないし。よく見ると設定でキーボードパワーオンにしていてもF1で出てくる設定ではBIOSもSetupもBUTTON ONLYのまま。BIOSでの設定が効いてないのか?このマザーではだめなのか。
- 98年7月11日
612MHz??
今日使っていてなんとなく遅くなっている気がしたので、HD Benchの周波数測定を取ってみた。するとなにをとち狂ったのか、
★★HDBENCH Ver2.61★★
OS Windows 98 4.10 (Build: 1910)
CPU Pentium II 611.7MHz
vender GenuineIntel
family 6
model 5
step 0
なんて言ってきた。おいおい。CPUを測定すると1.5割くらい遅かった(採取していない)ので、倍率がいつのまにか(BIOSで設定している)3.5倍になってしまったのではないかと思われる。再起動するとWinodwsは終わったが、再起動前に止まってしまった。リセットすると何事もなかったかのように412MHzで立ち上がった。ちなみに3〜5日くらいWindowsは立ち上げっぱなしだった。ああ、たまにスタンバイにしたこともあったけど。
その後立ちあがんなくなっちゃった。何度かは再起動できていたのだが、突然Windows起動後直後(デスクトップ画面が出た直後)に止まっちゃうようになった。面倒なのでまたWindows95に戻した。もちろんちゃんと動いている。
DECの100M LAN
NTからのアクセスではすぐに止まっちゃうし、95からの書き込みではとっても遅いしで散々だったLANだが、今日安そうな100MのLANボードを買ってきた。AcerのALN315。縁起ものなのでWake on LAN対応のにした。DECの21143-PC使用。インストールは簡単に終わり、すぐに使えるようになった。NTマシンとはLANケーブルでのクロス接続。
ブラケットには100とActiveとLinkの他にPowerDownなるLEDがある。普段は100とLinkが光る。電源を落とすとPowerDownが光り、Wake on LANの用意ができたことを示すらしい。私のところでももちろん光る。これからどうやって起こすのかはよくわかってない。ボードのMACアドレスを含んだMagic Packetなるものを出せばいいらしいのだが。
- 98年7月20日
Windows98 RC4が止まる件
性懲りもなく再びWindows98を入れていたのだが、今日また起動時に止まる現象が再発した。結局数日しか持たなかった。今回は原因を探ることにした。セーフモードで立ち上げて、怪しいデバイスを片っ端から使用しないにしてみる。するとちゃんと起動できた。その後何度もいろいろなデバイスを使用しないにしたり使用するにしたりして確認した結果、SCSIボードAHA2940を使用しないにするだけで立ち上がることがわかった。だが、わかったのはそこまで。削除して再起動してもだめ。IRQを共有しないようにしてみてもだめ。使用しないにして立ち上げて、使えるようにする+更新してみてもエクスプローラを立ち上げると止まってしまう。そういえばBIOSでSCSIのBIOSが2回出ていたっけと思い出して、マザーボードの新しいBIOSを入れてみたけど変化なしで、結局解決せず。ひとまず2940を使用しないにしているものの、それではMOが使えない。
その後、MOを外せば動くことがわかり、更にはMOのメディアが入っていないと同現象になる事もわかった。起動時にMOのメディアを入れていないとまずいようだ。回避方法はわかったものの、どうも釈然としないものがある。新規インストールだとまた違ってくるのだろうか。富士通の補助ドライバ(キャッシュコントロールとセクタ長の違いによるエラーをなくす)辺りが怪しいのだろうか。単にWindows98RC4のバグということもありうる。
SOYO SY-6BAのBIOS 0715
SCSI周りがおかしかったようなので、新しいBIOSに入れ替えた。SCSIのBIOSが2回出る件は直っていた。更にはEDOが使えるようになってたり、 Auto Detect DIMM/PCI clkがあったり、KBC Clockの設定を変えられたりといろいろと改良が入っているようだ。ただ、私には縁のないものばかり。
- 98年8月2日
CPUのファンが止まる
前にWindows98では使ってないとCPU温度が下がるとか書いたが、最近どうも温度が上がりがちだった。前にはWindy2でCPUがとても熱いなんてこともあった。書かなかったがCPUのファンが止まっていたのでファンを隣のコネクタにつないだなんてこともあった。試しにXベンチとか動かすとすぐに止まってしまう。CPU温度測定をよく見ると回転数がおかしい。ふたを開けてみるとCPUのファンが止まっていた。それでもWindows98を立ち上げたままで使ってないときにはたいして熱くなってなかった。電源を落として冷えてから再起動するとちゃんとファンは回ってくれた。どうも電源管理周りで問題があるみたい。一度止まったらもう回さなくなってしまっているのだろうか。一応BIOSでサスペンド時にはCPUファンを止めないとAPM有効を、Windows98で常に電源オンにチェックしてみた。これで止まらなくなるのかどうかはわかっていない。スタンバイにならない辺りに問題がひそんでいそうな気もするのだが。
セーフモードで立ちあげると、デバイスマネージャの中にACPIファンというデバイスがあるのを見つけた。普通に立ちあげたときには出てこないので、ちゃんと機能していないのかもしれない。
おっと、Windows98はCPUの温度は下がるのはいいが、システムモニタで見るとCPU使用率が25%位になってしまっているのが気になる。CPUIDLEを入れると100%になるのと同現象だとは思うがちょっと気になる。
MO不調
今日再びMOの調子が悪くなってしまった。症状は前と同じで起動後にエクスプローラを立ちあげるとそのまま止まってしまうというもの。ただし、かなり遅いだけで一応動いてはいる。かなりというのはCTRL+ALT+DELを押してからダイアログが出るまでが30秒から1分くらい。またもや散々いじった挙げ句わかったのはWindows98標準のSCSIドライバを使っていればよかったってこと。adaptecサイトから持ってきたドライバを入れているとMOを使おうとするとだめだったみたい。これはMOの補助ドライバ(FJSCSINS.VXD:富士通作)を入れてから発生した気もするが定かではない。98標準の2940ドライバ+MO補助ドライバにすると問題はなくなった。
- 98年8月3日
SOYO SY6BA BIOS 2A7
新しいBIOSが公開されていた。早速入れる。むむ、起動時のCPU表示が「INTEL(R) CELERON(TM)-MMX」になっているぞ。BIOSメニューは2A6とほとんど同じ。AGPを先に初期化するが、PCIとAGPのどちらを先に初期化するかを選ぶようになった。
そして立ち上げてみると...なんとSolitonのLANボード(PnPでないISAボード)に(!)が付いてて使えない。まあ使ってなかったけど。BIOSのせいなのかどうかはわからない。アドレスとか変わっちゃったのかな?
マウスカーソルが消える
多分98用のATIドライバを入れてからだと思うが、しょっちゅうマウスカーソルが消えるようになった。どうもカーソルが変わる場面(例えばIE上で矢印からヘアカーソルになるとき)で、マウスを上下または左右のみに動かすと消えてしまうようだ。斜めに入らない限りずっと消えたまま。斜めに動かした時にはちゃんとカーソルの形が変わって表示される。はっきり言って使いにくい。ドライバ戻そうかな。
NT4再インストール
今度は98マシンのデュアルブートにしてしたNTの調子が悪くなった。と言うか、ずっと調子が悪かったのだが、どうにも我慢できなくなってしまった。どうがんばってもネットワークドライバがインストールできずに、使えなかったのだ。ついでにNTFSの2Gもの領域を取っていた(1台時代のなごり)のをやめて、すみっこの800M程の空間に押し込んで2Gの領域はFATにして95で使えるようにした。ここでよくわからないのがNTFS空間がFDISKで見えなかったこと。仕方ないのでNTのインストール中に領域開放とFATでのフォーマットを行って強引にリセットしてみたらうまいことWin98で使えるようになった。その後NTをNTFSにしてインストールした後でFDISKを見てみるとやっぱりNTFS空間は影も形もなく、まるで7Gディスクのように見えた。
- 98年8月5日
もー最近はトラブル続き。前に解決したかのように書いていながら実は直ってなかったなんてことも多い。別にWindows98をインストールしたせいではないのだが。
Soliton LAN
やはりLANボードのI/OアドレスとかIRQとかを消されてしまったようだ。しかもSOYOのBIOS 2A7では使えないことまでわかってしまった。毎回値を消されているような気がする。BIOSを2A6に戻して、LANボード付属のユーティリティで設定すると使えるようになった。ついでなのでデフォルトのIRQ=10,I/O=300にした。昔このボードの設定をしようとしても駄目だった記憶もあるのだが。 ついでなのでWEB95もインストールした。やはりこの方法が使えた。IPX/SPX互換プロトコルを目指すLANボードのみにつなぐことと、詳細設定で802.3を指定することに注意。やはりEARNOTE.EXEは動かない。
CPUのファンが止まる〜その2
またもやCPUファンが止まっていた。今度はぜんぜん復活してくれないし、Windy2を持ち出してきてもやはり回らない。なんとなく回転センサーが悪い気もする(センサーのないケースファンだけなら回ってくれる)が、面倒なので直接12Vを取るようにしてしまった。回転数を見れなくなってしまったが仕方がない。
- 98年8月25日
Memory Test Fail
久しぶりにWindows98マシンをリセットした。しばらくほっといたがどうもBIOSから先に進まない。よく見るとMemory Test Failとか出ていた。何度かリセットするうちにエラーが出なくなった。だがDOSゲームをたちあげたところで突然リセットがかかる。あれっと思ってるとまたもやBIOSでMemory Test Failが出てた。どうやらメモリが壊れたらしい。よく見ているとメモリテストが96Mまで進んだ後、いきなり128Mに飛んでいる。おかしいのは最後の32M部分か。どおりでWindows98の起動だけはできるはずだ。仕方ないのでWindows98のmsconfig.exeでメモリを制限する96MBにして使っている。情けない。ADTECのメモリは永久保証なのでそのうち修理に出そうと思っている(受け付けてもらえるかどうかはともかく)。ちなみにAX5Tに挿すと32-64Mの間でエラーになった。メモリの使う位置が違っているようだ。もちろんこれではAX5Tでは使い物にならない(32Mメモリとして使えるかも)。
なぜおかしくなったのかはわからない。特に最近H/W的にいじった覚えはないのだが...
Celeron300A
最近、Celeron300Aに興味がある。もしもCeleron266を持っていなかったらすぐに買い求めていただろう。しかしすでにCeleronを使っているので買うことはないかな。今更わずかばかりのスピードアップだけのために費やすつもりはない。まあ面白そうなCPUではあると思う。今のところ他に面白そうなCPUが見当たらないので、うっかり買ってしまう可能性は一応残ってはいるのだが...ここで買わなかったらやっぱり次はKatmai0.18(Coppermine?)なんだろうなぁ。それまでWindowsNTマシンがPentium166で大丈夫なのかはちょっと疑問なんだが。
FLORA Prius 330
このサイズ(78*320*300)にPentium2-333か。Pentium2は横倒しだし、なぜかチップセットは440BXだし、オンボードLANの他に56Kモデムカードが付いてるしで、なかなか謎なマシンであり、出来合いマシンにしては遊べそうである。本体だけで売って欲しいんですけど。333なのは発熱とかの問題なんだろうな。何でCeleronじゃないんだろ。
- 98年9月1日
2A8
SOYO SY-6BAの新しいBIOSが出ていた。相変わらず2A7との違いがわからない。せっかく入れたのでこのまま使うことにした。2A7で問題だったLANボードはすでに外しちゃっているので、2A8で問題が出るかどうかは未確認。
- 99年1月30日
SY6BA BIOS 2AA
SOYOのページを見に行ったら6BAの新しいBIOSが出ていた。内容を見ると、Pen3対応、466MHz(7倍)対応、倍率固定の検出、リマークCPU問題のFix、BIOSバージョンに色がつくなどとなっている。見てみると8倍まで設定でき、スタンバイ時のCPU速度が設定できるようになった、倍率固定CPUで違う倍率に設定していると警告が出る位しか違いが見えない。
- 99年3月1日
MTRRとMonsterSound MX300
とりあえずここにMSR(Model Specific Register)をいじるツールを作って置いた。これでP6FamilyにあるMTRR(Memory Type Range Register)をいじってパフォーマンスを上げようというものだ。そしてそこらじゅうをWC(Write-combining)に設定してみたりしていた。いろいろ使っているうちにUltim@teRacePROが、レースをスタートしてすぐに終了してしまうのを発見。MSRが悪いかと思って消してみるが変化なし。そういやMX300を入れてから動かしたことがなかったと思い、MX300の設定を見なおす。PreferencesにDirectSoundのハードウェアアクセラレーションを切るのがあり、これをチェックする(アクセラレーションなし)にするとちゃんと動くようになった。同時にNacsarPinballで音がぶつぶつ切れていた現象もなくなった。このアクセラレーションって役に立つことがあるのか?
- 99年5月9日
Memory
本来128Mバイトのはずなのにメモリエラーが出ちゃって96Mバイト分しか使えなかったメモリ。まあPC66を100MHzで使っているのでそういうこともあるかもと思いながら、BIOSでエラーでも止まらないようにして使い続けて結構経つ。まあ96Mでも気になるほどスワップが多いわけではないのでそのままにしていた。
でこの前使っていると、どうも調子が悪い。おや?と思ってBIOSのチェック状況を見ていると72Mバイト目付近にもエラーが出ているもよう。がーん、破壊が進行している。で、メモリを72Mに制限して使おうとしてみても起動時にしょっちゅうエラーが出てなんかおかしい。64Mに制限するとようやくまともに使えるようになった。
まあ今は64Mで使っているのだが、特にゲームの終わった後のスワップが激しくて結構待たされる。安くなってきているし、そろそろ買わないとやばいかなー。
Pentium3
人からPentimu3 450を借りてきたので早速付ける。クーラーはよくわからないメーカーの、温度センサーが付いたやつ(別に大きくはない)。BIOSの設定を確認してとっとと起動する...のだが、ちっとも速く感じない。なんかないかと探すと、FinalRealityの音楽ありのときに音がぶつぶつ切れていたのが無くなったくらい。(これはMX300ドライバのCPU使用率が高いのが影響している)最近よくやっていたCOLIN McRAE RALLY(輸入版)をやってみると、なぜか3D画面が白黒に。こんなばかなと思ってゲームをインストールしなおしたり、DirectX6とDirectX6.1とパッチを入れなおしたり、IE5を削除したりしてたらちゃんと表示されるようになった。が、今までと変わらずで感動も何もない。本当は今までちょっと遅いかなと思っていたのでCPUを買い替えようかと思っていたのだが、あまりの変わりなさに買う気が失せてしまった。まあ借りもんだし元に戻すかとCeleron266(400MHz)にしてみると、今度はCOLIN McRAE RALLYが動かない。なんなんだよ。再びDirectXとかゲームの再インストールとかいろいろやっていると、途中でポリゴンが透明になったりとか画面が異様に暗かったりとかしたものの、何とか元通りに動くようになった。私にはまだ必要ないみたい。そういやこのCPU、もう1年も使っているんだなぁ。
- 99年6月8日
128M Memory
友人がパソコンを身内に買ってあげるというので付き合う。グラフィック系を使うというので、メモリを増やしたほうがいいとそそのかし、秋葉原まで買いに行かせ、ついでに私の分も買ってきた。(注:秋葉原は届け先の途中にあるので無理して行かせたわけではない)PC100、128MのCL2という今では普通のSD-RAM。壊れたPC66メモリは外して、このメモリに換え、BIOSでCL2にして起動。特に問題無し。PC66メモリは修理(実際には交換か?)に出す予定。返ってくればNTマシンに付けようかな。
- 98年6月22日
サスペンドで障害発生
昨日の夜95マシンをサスペンドしたままほっといて、今日動かそうと思ったら画面がぐちゃぐちゃでちゃんと表示されない。ぐちゃぐちゃなだけで画面が流れてるわけではないので、周波数がおかしくなったのではなくてグラフィックメモリの内容がおかしい感じ。キーを押すと画面がちょっと変わるので暴走ではない(何が変わったのかは全く認識できないが)。しかたないので手探りでシャットダウンした。
シャットダウン後、電源を入れるとBIOS画面はちゃんと表示されるものの、Windows画面はやっぱりぐちゃぐちゃ。メイン電源を消しても同じ。しかたないのでセーフモードにするとちゃんと表示されて立ち上がった。(もちろん640*480*16色)デバイスマネージャを見るとなぜかディスプレイドライバが3つもあり、そのうちの一つはMillenium。XPERTを追加した時に削除したはずなのに復活してる。Milleniumだけ削除して再起動しても変化なし。壊れちゃったのかと思いながらも、再びセーフモードでたちあげて全て削除してからドライバを再インストール(立ち上げ時に自動的にされた)すると復活した。
その後サスペンドして復帰させてと行ってみたけど再現せず。時間を置かないといけないのかな?再現しないと原因もつかめない。まあ今の所サスペンドしてもあまりいいことないのでしなければいいだけなんだけど。(早く電源いじらないと...)
ちなみにNTの方(430TXマザー)はサスペンドで問題が出たことがない。即座に止まってすぐに復帰するし、ディスクが止まればサスペンドをとくまで止まったままだしで、95より快適。95だとせっかく止まっていたHDDをたたき起こしてからサスペンドに入るので結構時間がかかる。戻る時も同様。ATIプレイヤーは復帰時におかしな動きを見せてくれる。
- 99年6月23日
マシン統合
うっかりとマザーボードを飛ばしてしまったので、K6-2マシンに統合することにした。まあ新しいマザーボードを買ってきてもいいのだが、今時興味をそそるマザーが全然無い。最近はDUALやらクロック変更、電圧変更やらが流行っているようだが、興味が無い。ソケット370も買う気にならない(CPU持ってないから)し、互換チップセットも乗り気がしない。いろいろ探してみるとPCI6本のマザーがあって、ちょっと気になっているが。まあK7が出てくるまでこのままかな。
てなわけで、欲しくなるマザーが出てくるまでは1台にしててもいいや、本来2台に分けたのはNTと98とを使うためだったのだが今では両方98にしちゃってるし、と思って1台にまとめることにした。基本的にゲームに使ってるので、K6-2+Millenniumでどれだけ使えるのかはちょっと疑問だけど。
こっちのマザーはPCIが4本しかない(しかもAGPなし)ため、挿せるボードは選ばなくてはならない。仕方ないのでLANとサウンドはISAのもの。
Millennium
Tekram DC310U
TVチューナー
Voodoo
メモリも128+32のSD-RAMに変更。更にIDEディスクとMOドライブとCD-ROMチェンジャも追加。取り付けたところで起動してみるのだが、IDEディスクは1台しか認識されない。設定は合っていると思うのだが...時間が無くてこの日はここまで。
- 99年6月23日
マザーを飛ばす
会社から32Mのメモリ(SD-RAM,PC66)をもらった。さっそく付けてみると、起動しないばかりかちょっと焦げ臭い...と思ったら、見事にメモリスロットが焦げていた。メモリを抜いて電源を入れると、ひゅんひゅん音がするだけで、まったく立ち上がらない。マザーだけにして(CPUもメモリもボードもなし)にして電源を入れても同じなので、マザー自体だかBIOSだかがいっちゃったみたい。情けない。SY6BA(SOYO)は短命(14ヶ月ほど?)に終わってしまった。メモリは生きていた。まあこのマザーボードはDIMMの初期時代のものでメモリスロットのロックが効かない(抜くためのレバーはある)辺りに問題があったのだが。
- 99年6月25日
マシン統合
結局IDEディスクの件はBIOSでプライマリマスタだけジオメトリを自動認識する(他はなし)にしていたせいだった。なんとか使えるようにはなったが、インストールし直さないと動かないものも多い。特にゲーム系。
しかし、もしもこのままで問題なく使えるとすると、わざわざ2台目を作った意味って...
ここであらためてMillenniumの画質の良さってのを感じた。1600*1200でも使えなくはないし、Voodooを通すと画質が悪くなるってのもよくわかった。1280*1024なら気にならないが。
http://www10.plala.or.jp/p205tb16/sy6ba.html
坂井瑞穂