WIN98話
その後の変化〜その9
新たにWindows2000マシンにWindows98を入れなおしました。いわゆるデュアルブート状態。
98SE導入2001/10/23
・2001年10月22日
- Windows98SE導入
いつかはいれようと思っていたWindwos98SEを、ようやくWindows2000マシンに入れた。入れた目的はゲームとビデオキャプチャ。最近MPEG変換に凝っていた関係でビデオキャプチャもやりたくなったのだ。そこで私が持っていた唯一のビデオキャプチャBCTV2がWindows9x系しかドライバが出ていない関係で、Windows98を入れる気になった。
デュアルブートのやり方は、BIOSの変更によるもの。Windows2000はIDEドライブに入っているので、FT66ボードのドライブの方にWindows98SEをインストールする。ブート順をIDEからにするかIDEをDisableにするかで起動OSを変更するようにした。
- ビデオキャプチャ1
いろいろありながらもOSのインストールは完了。ちょっと使っただけだが、既にWindows98を使っていく元気がなくなってしまった。とにかくしょっちゅうリブートを余儀なくされている。それでもビデオのキャプチャを開始。適当にMorgan MJPEG辺りをインストール。はっきりいって色合いとか色ずれとか起きてそれほどよくない気もするが、とりあえずWindows98とWindows2000両方で使えるMJPEGということで。
でやってみるが、BCTV2添付のツールではあらかじめキャプチャサイズを指定してそのサイズになるまで停止すらできないようなツール。しかも2G越えに問題あり。探してみるとAVICapかふぬああ辺りの話をよく聞く。ということでこれらをテスト。
AVICapは、ちょっと使った辺りではこま落ちが多くて使えない。設定を細かく詰めていく必要がありそう。(詰めたところでこま落ちなくできるかどうかは微妙だが。)
そしてふぬああを試すが、こいつではどうも音が取り込めない。これはUSBサウンドのせいなのか?ちょっとやってだめなのであっさりとあきらめ。
で、AVICapに再挑戦。どうやらRGB24にして、640*480で、Morgan MJPEGで、画質100で、Support interleaveとInvert field orderとBitrate controlにチェックを入れず、Floatと4:2:2を選択し、AVICapのオプションでバッファを20,8にするとほとんどこま落ちしなくなった。がどう見ても240ラインのように見え、縦の解像度が悪い。Support interleaveにチェックを入れて画質を95にしてもこま落ちせずにまあ満足できるできになった。
この連番AVIをWindows2000側でエンコードしたいのだが、どうもAVCプロジェクトを使うことができない。プラグインの設定には入っているのだが。TMPGEncでもAVIUTLでも読み込み不可。それどころか2番目以降のAVIすらAviUtlで開くことができない。よって連番読み込みもできない。
困った挙句、VirtualDubを使えば連番読み込みができることがわかり、これでフレームサーバ出力、AviUtlで読み込んでクリップ等の設定をしてプロジェクト保管、最後にTMPGEncでMPEG1に。できたものを見たが、あまりにボケボケで満足できるものではなかった。まだまだ研究が必要なもよう。
http://www10.plala.or.jp/p205tb16/win9new9.html
坂井瑞穂