Windows Vistaの話
tips(というかインストールメモ)
Vista x86インストール
(2009/4/2)
Windows再インストール (2008/8/18)
再インストール不要 (2008/7/4)
Vista再インストール? (2008/7/1)
ClearType メイリオ (2008/5/12)
RAMDISK (2008/5/12)
Windows Vista (2008/5/10)
Vistaインストール (2008/3/31)
Vista4 (2007/5/28)
Vista 3 (2007/2/25)
Vista 2 (2007/2/22)
Windows Vista (2007/2/18)
WindowsVistaCTP February build 5308 (2006/2/25)
・2006年2月25日
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WindowsVistaCTP 2月(ビルド5308)
インストールしてみた。最初は別のPCに入れることを検討していたが、どうもよさそうなマシンを用意できないので今のマシンにVMwareを入れて、その上にインストールすることにした。本当はYonahマシンを組んでからまともにインストールしたかったのだが。メモリ512Mディスク20Gにして、x64版をインストール。前にDec版を入れたときには散々だった(インストールの仕方が悪かったのかリセットしていたのがまずかったのか詳細は不明だが、ネットワークサービスが立ち上がらないわ、ExplorerやMMCがしょっちゅう落ちるわ、WindowsUpdateができないわ、サウンドドライバが入らないわ、ファイヤーウォールが起動しないわ)のでx86版にしていたが、今回はすんなりとインストールでき、まあそこそこ使えている。x86版では使えていたサウンドがx64版ではドライバがなくて鳴らないが。
最初はめちゃめちゃ重かったが、VMwareToolsを入れ、壁紙なし、マウスの影なしにしたところでそこそこ動くようになった。当然AeroGlassは機能しない。ときどき無反応になったりディスクをガラガラとアクセスしっぱなしになったりしているのが気になるし、ふと気づくとVMwareの使用メモリが500Mを超えていたりする。
スタンバイになるとVMwareはメモリイメージをファイルに残して終了するのだが、これから起きた後はリモートデスクトップ接続ができなくなる。Dec版でもそうだったのだがFeb版でも同様。なんでやねん。
見た目としてはExplorerの使い勝手が大きく変わっているので非常に使いにくい。というかどうなっているかよくわからん。表面的にはこの差が気になるくらいであまり変わった気がしない...のだが、中身は相当変わっているのだろうか。
あとうれしいのは電源管理で詳細パラメータを設定できるようになったことと、カラーマネージメントが少しだけ進化したことかな。
どっちにしろVMwareなんか(+リモートデスクトップ)で動かしていてはよさも悪さもよく分からんってことだ。
・2007年2月18日
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WindowsVista
あまり気が進まなかったが、いろいろあって試しにVistaを(試用で)インストールしてみることになった。ベータやRCの時と違って今回は仮想マシンでなく実マシン上にまともに新規でインストールした。特に問題なく入り、アプリケーションもそこそこ動いていた。別に遅さは感じなく、エアロの動きも気持ちいい(※)。
※Core2Duo(E6600)、DDR2 2GB、HDD500GB、GeForce6600GT(128MB)といったスペックなので当然か。ゲームパフォーマンス4.7以外は皆5.6〜5.9といった環境。
ただ主要な一部のソフトがちゃんと動いていなかったので、このまま使い続ける気はない。
(最初からわかっていたが)VMwareとかVirtualPCとかUltraVNCとか、PV3とかは動かなかった。一部アプリは管理者権限が必要で「管理者権限で起動」しないと動かなかった(AdjustPCとかP5BDMONとかPOPFileとか)。また私の使っているバージョンでは動かないものもあった(PowerDVD6とかB'sRecoderGOLD7とか)。FEATHER2005(TVキャプチャ)は予約と録画はできたがライブ画面もビデオ再生画面も真っ黒だった。fubやMediaPlayerClassicでは関連付けを行っても反映されなかった。Firefoxでプロファイルをコピーしたが、prefs.jsに相対パスがあってProfilesのパスの深さが1段深くなったのでパスが合わずに元のデータを参照できなかった(合わせればちゃんと動いた)。そしてWAVIO SE-U77(USBサウンド)を入れるとしょっちゅうブルースクリーンを拝むことになり、BlueSoleilをインストールすると起動時に青画面を出して再起動を繰り返すようになった(Blueletaudio.sysを消すと立ち上がった)。いずれもVistaに正式対応していないものを無理に入れて動かした結果だが。
FEATHERではオーバレイを取れずに(?)画面が表示されなかったが、RealPlayerやMediaPlayerClassicはちゃんとオーバレイで表示された。オーバレイへの変化をほとんど感じずに切り替わる(変わるときに一瞬間が開くが)。とはいえオーバレイでは補間処理がされないのか拡大するとドットが目立ってモザイク状になって美しくないのでVMRを使ったほうがいい。
いずれVistaに移る気ならばいつ買ってもいいので今買ってもかまわないが、2年後くらいにバージョンアップ版がまた出て移行することになるようだったら、買わずにXPで粘るのも有りだと思った。まあVistaのメリットはカーネル周りのコードが一新されてカーネルドライバとユーザモードドライバが分離されたとか、特権ユーザと一般ユーザの切り替えがはっきりと分離されたとかそういうところにあるわけで、その他の見かけとか付属機能にメリットを見出すのは難しい。
それよりも発売前にあったPC移行時のライセンスに関するゴタゴタとか、エディションが多くなって実質値上げになった(と私は感じている)とか、VirtualPC2007の扱いがどうなるかわからないとか、どうも気乗りしないってのが一番大きいかもしれない。
追加すると、VMwarePlayerは入った。VPC2007も出た(Homeでは動かない)。SoundBlasterAudigy2NXは仮のドライバがあったので音は出るようになった。Aeroの装飾やサイドバーなどによってデスクトップが相対的に狭くなった。Explorerがたまに落ちる。
・2007年2月22日
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VMwareとUltraVNC
前にインストールしたときにはさっぱりインストールできなかったり動かなかったりしたのだが、調べてみると動いている報告が多い。再びインストールしてみるとインストールでき、それなりに動いているようだ。何が悪かったのかはわからない。管理者として実行すればよかったのだろうか。
とはいえVMwareの方は問題もある。まず起動時に非互換アプリだといわれる。ブート時にやたらとメモリを食って一気に開放してから立ち上がる。のでゲストOS立ち上げ時に非常に重くなる。Linuxは立ち上がってsshで接続できるのにSAMBAでの接続が調子悪い(名前が見つかったり見つからなかったり、見つかってもつながらなかったり、ドライブを割り当ててもExplorerに出たり出なかったり)。そしてDNSサーバとしてもつながらない。
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Windows Vista つづき
ForceWare100.65が出ているので入れたが、XPの時と比べて機能が低いのは相変わらず。マルチモニタでフルスクリーンビデオができないし、クローンで別の解像度にもできないし、もちろんパン固定もできない。オーバレイ時にザラザラなのも変わらないし、VMRの色を変えることもできない。
他にもPV3はドライバがないし、USBサウンドも調子悪い、Audigy2NXはCMSSが使えない、FOMAがつながらない、Bluesoleilが使えない、FEATHERでは視聴も再生も不可、Maxthonで右クリック時にエラーが出る上に新しいタブで開くが選べない。
更に言えばExplorerのファイル部分で右クリックやドロップがやりにくい(ファイル名以外の所でもファイルが選択されるため)、エクスプローラのタイトルバーに何も表示されない、新規作成を行いにくい上にフォルダしか出ないことがある、開くと展開とエクスプローラとフォルダの場所を開くは何が違うんだ、ネットワークコンピュータの検索ができない、リモートデスクトップ接続の前後でエクスプローラ内の表示が真っ白になったり壁紙が描画されなかったりする、ダイアログやExplorerの文字がにじんている、「ネットワーク」の下にショートカットが作れない(コンピュータの下に作れます)、最小化したときにタスクバーのライブサムネイルがアイコンだけになるアプリがある、エクスプローラのファイルコピーが遅い(MEのときの_RESTOREの悪夢か?)、ネットワークの接続を行ってもフォルダツリーになかなか出ない、フォルダツリーの名前の右の余白をクリックすると色は変わるのにフォルダが選択されない、タスクバーでのエクスプローラアイコンが矢印のあるやつとないやつがある、保存しますか?で保存がYからSになった、mpgファイルを移動しようとすると使用中となる、元のXPで作ったファイルの多くが書き込み許可されていない(のでいちいち書き込み更新の許可を与えないといけない)、などなど謎な場面が多い。
それでもVistaを使っていこうかと考えているくらい、Vistaにハマっているのだが。
・2007年2月25日
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Vista 3
喜んで使っていたVistaだが、次の2点がダメで使わないことにした。他はまあ許せたのだが...
・フルスクリーンビデオ(ビデオ再生画面をセカンダリモニタにフルスクリーンで出す)ができない。nVidiaのドライバの問題?or Vistaでは無理?
・「他のプロセスが使用中」で移動も削除もできないMPGファイルがある。explorerの問題?or インストールしたコーデックが悪い?
でXPに戻ってみると普通に速い。速いのがいいならXP使っとけ(2000、98、NT、95にしとけ)ってわけだ。
・2007年5月28日
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Vista4
それなりに時間が経ったこともあり、再びWindows Vistaを使ってみた。
VMwareは対応バージョンが出たので起動時の警告はなくなったが、ゲストマシンのブート時にやたらとメモリを食って一気に開放してから立ち上がるので立ち上げ時に非常に重くなるのは相変わらず。UltraVNCはWindows起動時になんかエラーが出るのに手で起動するとちゃんと動く。SE-U77はなんとなく動いている。GeForce6600GT(158.18)はオーバレイはXPと同様になった。Maxthonではなぜか右クリック時にエラーは出なくなった。fubやMediaPlayerClassicやFirefoxの関連付けは管理者権限で起動すれば可能だった。MPGファイルが「他のプロセスが使用中」で移動も削除もできないのも何故かなくなった。
一方でExplorerの変更はまだ慣れない。Aeroは使わずにWindowsクラシックにしちゃった。ClearTypeも切った。UACもオフ。フルクリーンビデオはできない。PV3は未だドライバーなし。FEATHERも録画ができるのみ。一度何もないときにリセットを食らったらしているので、信頼性はどうもいまひとつだ。
結局はまたもやXPに戻してしまった。メリットを感じない上に互換性がイマイチというのではちょっとつらい。Vistaですらこんな具合なので64bitはもっと遠そうである。
次のチャンスはDX10グラフィックボードの導入時かWUXGAモニタの導入時だろうか。GTR2(というレースゲーム)をやっていると、128MBのグラフィックと2GBメモリーと1280x1024のモニターではちょっときついのだ。
・2008年3月31日
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Vistaインストール(3回目)
mAgicTVが使えない怒りにまかせてVista SP1をインストールして使い始めたというのに、mAgicTVの問題は解決してしまった。この未アクティベーションのVista、どうしてくれよう。次の点以外は普通に使えているのだが。重要な問題はライターくらいか。
・Vista対応のDVDライターソフトを持っていない(じきにBDドライブを買って入手予定)
・VMwareの立ち上げが非常に重い
・VMware上のDNSサーバとかがちゃんと使えない(そうまでして使わなくても...)
・UltraVNCの起動時に警告が出る(クリックすれば抜ける)
・Firefoxをデフォルトブラウザにできない(別のタブブラウザを使うからいいや)
・PV3が使えていない(F/Wアップすればいけるはず)
・TMPG Mpeg Editorが非常に遅いときがあった(その後使ったときは問題なかった)
・デスクトップ時とゲーム時の明るさが同じにされた(ユーザを分ければよい)
前に問題になっていた次の点は問題なくなった。
・セカンダリモニタが不可(RADEONではXPと変わらない機能が使えている)
・MPGが消せない(でかいファイルが消せない問題)
・ファイルコピーが遅い(キャッシュが効くようになった)
・Aero,スタンダードともウインドウ描画が遅い(radeonにしたから?改善)
・SB Audigy2NXでCMSSとか不可(まともなドライバが出てCMSSも使える)
・FOMA(D903i)ドライバなし(ドライバが出ている)
・Bluetoothに対応ドライバなし(PTM-UBT3Sには対応ドライバあり)
・ScanSnap S500不可(対応ドライバあり)
・Office2000のアシスタントが変えられない(レジストリを変更)
tips(というかインストールメモ)を作成。
・2008年5月10日
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Vista続報
インストールしてから1.5ヶ月ほど。たまにXPに戻したりはしているが、まだ使い続けている。次のような状況になっている。
・ライターはどこかからかRMCを入手して取り合えず焼く程度は可能に
・でかいアプリの起動が早くなった(RACE07とか)
・UltraVNCは新版(1.0.4)で警告はなくなった
・PV3は3.2にして使用可能に
・Pasoriもドライバあり
・画面の明るさはプロファイルを2つ作ってキーボードショートカットで切り替えることに
・VMwareの立ち上げが非常に重い
→ramdiskのみにページファイルを設定したら激速に
・FEATHERで録画中、録画ファイルの容量がずっと0のまま
SHFの0バイト状態なのか録画できているのか確認できない
→ファイルをダブルクリックすると今のサイズが表示される
・aeroでも遅い感じはないので普段使いにしているが、リモートデスクトップ時に醜いので
スタンダードにしたくもある(リモートデスクトップ時にはテーマの変更ができない)
→RDPクライアント6.0でテーマを使うようにして接続すると、変更可能
・デフラグツールが表舞台から消された(断片化具合とかを確認できない)
→コマンドプロンプトでdefrag.exeをどうぞ
・FEATHERで0バイトを作られる頻度が上がっている
→ramdiskにページファイルを作るようにしてから問題なし。
・explorerで詳細表示にしたときのデフォルトが撮影日、タグ、評価によくなる。
いちいち種類と更新日時に変更するのが大変。選択をテンプレートにして選択できれば楽なのに。
→フォルダのプロパティのカスタマイズでテンプレ選択で変更可能。
レジストリですべての項目のみに変更することも可能。
・テーマを変更したときに、サウンドの設定がデフォルトに戻される。(Vistaのバグ?)
・explorerで整理を押したときにexplorerが落ちること多数
・Excel2000のオートコンプリートを使うと落ちる
・MTVX-SHF(カノープス)とGA-MVP/TZ(アイオー)の共存不可
TZの録画開始時とかにアプリケーションエラーになる
・mpgなどを再生するとき、再生開始までに時間がかかる
・TMPGEncの編集動作とかがちょっと遅い
・おやゆびひゅんQで左シフト+8、左シフト+9(括弧開き、括弧閉じ)を連続で入れると、
閉じのシフトが効かずに9になる(スペースを左シフトに使っているのも関係している?)
→ATOK2008体験版では問題ない
・Explorerで同じドライブ内でファイルを移動するときに、同じファイル名は上書きを選ぶと
移動でなくてコピーが始まるのか、大きいファイルのときに非常に時間がかかる。
・ナビゲーションペインで(ツリーでなく)お気に入りリンクを出したとき、戻すのが下端にしか出ない
のでマウスの移動が大変。お気に入りリンクをクリックしたときに戻るようにしてくれ。
FEATHER+SHFについては、アプリを多数起動していて空きメモリが少ないときに、FEATHERを起動すると起動・初期化の時にゴリゴリとページアウトしだして時間がかかり、おかしくなって0バイトになることが多いようである(XPのときから)。タブブラウザで300〜500MBくらいメモリを食っていたりして、コミットチャージが1.5Gを超えているようなときとかが危険。XPの時には1Gを超えると危険だったので、限界は上がっている気もする。
・2008年5月12日
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ClearType
メイリオはWindowsVistaに合わせて作られたが、WindowsXPでも普通にダウンロードして使用できるようになった。今までは別アプリをインストールしてフォントだけいただく、なんて裏技が必要だったのが、簡単になった。
その前にWindowsXPではフォントを滑らかにするやり方としてClearTypeが選択できた。しかし日本語の通常のフォントはビットマップフォントだったので、半角はClearTypeで滑らかなのに、全角はくっきりしたままと、違和感でまくりの状態だった。更にはClearTypeの効果を強調したかったのか、英字ならばこれでよかったのか激しくぼかしてくれるので、更に半角と全角の差が強調されることとなった。ので私は使う気がしなかった。
そこにVistaのメイリオが登場。ベクタフォントになってClearTypeが効くようになった。早速使ってみたのだが、なんと全角は等幅フォントだった。なのに半角がプロポーショナルなのでなぜかプロポーショナル扱い。IEで使ったりすると原稿用紙のようにきっちり並んでやっぱり違和感がある。それはXPでも変わらなかった。
と思っていたのだがやっぱり同じことを思う人はいるもので、MS UI GothicあるいはMS Pゴシックと同じ幅に変更するツールなどを発見。Ke_Gothic_Packである。ツールを通すことでMeiryoKe_Console、MeiryoKe_Gothic、MeiryoKe_PGothic、MeiryoKe_UIGothicができ、Fontsフォルダに落とせば使用可能。これでMSゴシックなどとサイズ互換のプロポーショナルフォントとして使用できるようになる。
更にClearTypeの処理に不満があるならば、ClerarTypeTuningを使って微妙な調整もできる。まあXPではシステムフォントから皆これに変更しないと半角・全角で異なる場面が至る所で散見されることになるのだが。今使っているVistaでは半角全角の差が気になる場面はほとんどない。
私はIEとFireFoxのデフォルトフォントをMeiryoKe_PGothicにしてみた。
MS Pゴシック(デフォルト)
メイリオ
MeiryoKe_PGothic
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RAMDISK
今話題のPAEを使ったRAMDISK。余っていた1GB×2のメモリを挿して6GBにして、試してみた。結果はそこらじゅうで報告されているとおりで特に言うことはない。P5B DeluxeなのでOS 3GにRAMDISK 2G。
・PAEを有効にする
ブートメニューにPAEオプションを付ける
bcdedit
(boot.ini相当の内容を表示)
bcdedit /copy {current} /d PAEboot
(currentのブートメニューを"PAEboot"にコピー)
bcdedit /set {.....-....} PAE ForceEnable
(PAEbootにPAEのオプションを付ける。{}はPAEbootのidentifierを書く)
bcdedit /default {...-....}
(PAEbootをデフォルトにする)
デフォルトにするのは、コンピュータ右クリック→プロパティ→システムの詳細設定→詳細設定→起動と回復の設定→既存のオペレーティングシステムを変更するでも可
※ハードウェアによるDEP(データ実行禁止)にしているシステムでは不要かも。
・Gavotte Ramdiskをインストール
ram4g.regを実行して再起動
ramdisk.exeを起動→InstallRamdisk→16MBでFixedMediaのまま→OK
これでR:が2GB位になっていればOK。16Mだったら失敗である。たぶんPAEが有効になっていない。
ページファイルとTemp、ブラウザキャッシュに指定してみたが、(人が言うままに設定するだけなので)あまり面白いわけでもない。
・2008年7月1日
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Windows Vista 再インストール?
メインのPCの方はE7200に変えてからE6600のときよりも速さをを感じる場面がある。エンコードなどではクロック差(3.0G→3.5G)以上の違いがあるような感じがする。TMPGEncではソース時間の1.2倍くらいかかっていた速度が0.85倍くらいに、x264では6倍が4.5倍くらいになった。Superπも13秒台だし。
更にメモリを2Gに変えた結果FSBを上げやすくなり、422x9.5の4GでもMEMTESTをクリアできるくらいは動くようになった。しかしコア電圧を1.35Vくらいに上げないといけなくて発熱が厳しい。1.3Vを超える辺りから急に発熱が大きくなってくる。まあ前の環境で平気で70〜80℃になっていたのを考えるとまだまだ低い方だけど。1.22Vで368*9.5の3.5GHzで55度くらいなのに、1.32Vで400*9.5の3.8GHzで70℃くらいとか。
で3.5GHzにして使い始めたのだが、ふとWindowsエクスペリエンスインデックスを測ろうとしたが完走しない。いろいろやってみるとDirect3D周りがおかしいようだ。他にもAeroでウインドウサイズを変えようとするとフリーズすることがたまに起きてるし、スリープから起きると800x600になってて、解像度変更も受け付けない状態になることもあるし。こうなったら再起動ではだめで一度電源断しないといけない。細かい点ではExplorerで常にメニューが出るようになっちゃって戻せなくなったとか。CPUを変えたのが影響しているのだろうか。
というわけでこっちのPCも再インストールを予定している。いろいろとH/Wを変えているとはいえ、3ヶ月ちょいで再インストールである。
・2008年7月4日
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Windows Vista 再インストール不要に
再インストールする必要ありと書いてみたが、なぜか調子が戻ってきた。セカンダリモニタを外したことが原因だろうか。800x600にならないし、Direct3Dも動いたので再インストールは行わないことにした。
まずはスリーブ後に800x600になる件で、電源オフしないで復旧する方法を考えた。プライマリのみ接続のシングルモニタにしていたので、セカンダリにも同じモニタをアナログRGB接続でつないでマルチモニタにして、いざというときにセカンダリの方を1920x1200にすればいいのでは?
やってみるとその通りだった。セカンダリは1920x1200にできたのでアナログRGBで使用を続けられるようになった。更にクローンにしてみるとなぜかDVI接続の方も800x600にならなくなっていた。
今まではセカンダリ出力はHDMIでTV出力としていたが、別PCの方でTV出力を行うようにしたので、セカンダリ出力は外していた。この辺りの変更が影響しているのだろうか。
そしてこの状態だとなぜかDirect3Dもちゃんと動いたのであった。どうやらRadeonドライバの問題くさい。
・2008年8月18日
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Windows再インストール(Vista x86)
それ程大きな問題があったわけではないが、夏休みを利用して久しぶりに再インストール。こっちはネットワークアプリとかをほとんど入れていないのでインストールは比較的簡単であった。そういえば前回入れたときには1台ですべてまかなっていたのだった。今回は5ヶ月くらいもった。
XPのときには再インストールすると速くなって気分がよかったのだが、今回はそんな感じもなく終了。Explorerのメニューが消せるようになった以外は変化に気づかないほど。このメニューは「従来のWindowsフォルダを使う」にしていたためと思われる。
どうもスリープに入らないというかスリープや休止状態にしてもすぐに起きてしまう。何が問題なのだろうか。→キーボード(Freedom Navigator)の「スタンバイを解除できるようにする」チェックを外したら起きなくなった。前はそんなことをやらなくても大丈夫だった気がするのだが。
・2009年4月2日
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Vista x86インストール
常時オンにしているPCでBIOSのセットアップ画面で消費電力を比べてみたところ、HDDからSSDに変えると10Wくらい消費電力が下がりそうに見えたため、勢いよくSSDに換装した。SSDは再びF/Wアップデートすることで初期化を行い、OSはVista x86を入れなおした。そして前に入っていたデータをコピーしたりアプリケーションをインストールしたりと進めていって、ネットワークのサーバーとしては元のとおりに動くようになった。(ビデオ再生クライアントとしては未)
しかしx64と同じアプリを動かしているはずなのにメモリ使用量が少ない。x64では常に3.5〜3.8GBくらい(うちRAMディスクが1GB)使われていて4GBのメモリがいっぱいいっぱいだったのが、x86では2.0GB前後(RAMディスク1GBは別)になり、1GB近く減った。メモリが4Gしか乗らないのでありがたい。
→Windowsのプロセスメモリ設定であるSharedSectionのデフォルト値が違っていることが影響している。SharedSectionの2番目の値(インタラクティブなプロセスのデスクトップヒープのサイズ)がx86では3MBなのがx64では20MBになっているようだ。(インタラクティブな)プロセスごとにこのメモリが取られるため、80プロセスもあると1GB以上の差になったりする。
一度VMware Serverの起動時に大量にメモリを取りにいってフリーズのような状態となったのでリセットを行う羽目に陥ったが、このときは特に壊れることなく再起動できた。いつ飛ぶか心配なので、重要なデータは毎日USBメモリにバックアップを取るようにした。(今までは週一だった)
そしてWindowsアイドル時の消費電力は50Wから41Wに減った。HDDの音がなくなった点は静かになったのだが、電源ファンだけは回っているので無音というわけにはいかない。
http://www10.plala.or.jp/p205tb16/winvista.html
坂井瑞穂