私のマシンその4
(あるいはWindows98マシンその2)
その後の変化2(K6−2+Windows98時代)
・99年2月15日
Write | 4K | 32K | 256K | 2048K |
使用前 | 57MB/s | 57MB/s | 57MB/s | 57MB/s |
使用後 | 1271MB/s | 1159MB/s | 126MB/s | 80MB/s |
Copy | 4K | 32K | 256K | 2048K |
使用前 | 57MB/s | 56MB/s | 47MB/s | 39MB/s |
使用後 | 946MB/s | 94MB/s | 64MB/s | 48MB/s |
と比べようもなく速くなったことが確認できた。まあこの遅さはPentiumでは「当然のこと」だったのだが。ちなみにHDBenchでは違いが出ません。このように全域WriteAllocateありにしちゃうのはあまり良くないと思われる。しかしこのスピードは今のメインマシン(Celeron412 2次キャッシュなし)よりも速い気がする。まあグラフィックボードとか解像度とかまるで違うのでCPUの比較にはならないけど。
一応言っておくと、キャッシュなしCeleron412では
4K | 32K | 256K | 2048K | |
Write | 1888MB/s | 144MB/s | 158MB/s | 156MB/s |
Copy | 1604MB/s | 86MB/s | 98MB/s | 103MB/s |
と(32Kを除くと)更に速い。32KではK6-2の方が速いのは1次キャッシュのサイズの違いだと思われる。また32K Copyでは1次キャッシュから出てしまうためにK6-2でも遅いのだと思われる。
Write Allocateというのは、ライト時のキャッシュミス時にメモリから一旦キャッシュにデータを持ってきてからライトすること。ここでいうキャッシュとはK6-2の場合は1次キャッシュを指す。メインメモリ外をこのエリアにしてしまうとまずいので、本来はBIOSでメインメモリの範囲に設定する。BIOSが古くて設定できないものでも上記のようなツールで設定できる。ありがたいことだ。
・99年2月16日
つまりはサーバマシン上だけにニュースのコピーを置いておき、普段使うマシンにはデータを置きたくなかったのである。普段使うマシンでニュースを読むだけなら、サーバマシンにプロキシを置くなりゲートウェイするなり手はあるのだが、ダウンロード操作はサーバマシンで行いたかったのである。
やるべきことは次のとおり。
以上でできるはず。 ちなみにOutlook Express 5ではHKEY_CURRENT_USER\Identities以下の情報も関係してくる模様。詳細不明。上の手順の5.と10.を行わないと、ニュースサーバ名は見えるのにグループがないという状態になってしまいます。
これでデータは共有できた。この環境で使っていて気づいたのだが、OutlookExpressはプロバイダから記事をダウンロードする速度がNetscapeよりも速い。うっかりネットワークがつながっていないときにOE4を立ち上げると管理フォルダをどこにするか聞いてくるが、キャンセルしてネットワークドライブをちゃんと設定するとよい。クライアントマシンでは基本的にLAN接続のオフラインで使うとよい。
この共有の仕方をしていると、サーバとクライアント間で
・99年2月17日
Clock | JP4 | JP5 | JP6 |
50 | 1-2 | 2-3 | 2-3 |
55 | 1-2 | 1-2 | 1-2 |
60 | 1-2 | 2-3 | 1-2 |
66 | 2-3 | 2-3 | 1-2 |
68 | 2-3 | 2-3 | 2-3 |
75 | 2-3 | 1-2 | 1-2 |
83 | 1-2 | 1-2 | 2-3 |
?? | 2-3 | 1-2 | 2-3 |
??は設定しても起動すらできない。で確認すると、
Base Clock | 4倍 | 4.5倍 | 5倍 | 5.5倍 | 6倍 |
50 | 200 | 225 | 250 | 275 | 300 |
55 | 220 | 247 | 275 | 330 | 360 |
60 | 240 | 270 | 300 | 330 | 360 |
66 | 266 | 300 | 333 | 366 | 400 |
68 | 274 | 308 | 342 | 377 | 411 |
75 | 300 | 333 | 375 | 412 | 450 |
83 | 333 | 374 | 416 | 458 | 500 |
333付近(83*4,75*4.5 66*5,60*5.5,55*6)から366(66*5.5)位までは動くものの、375付近(83*4.5,75*5,68*5.5)からはもう駄目。コア電圧2.0Vでは370付近が限界っぽい。(ちなみにここではWindows98が立ち上がるかどうかしか見ていません。370以上ではまともに起動できなかったり、ほとんど使えなかったり。)今や100MHz超の所で競っているのに、今更こんな辺りでごちゃごちゃやっているってのはちょっと悲しいものがある。
WAmonitor.exeではWrite Combiningの設定もできるのだが、この効果がどうもよくわからない。K6-2のドキュメントも見たのだが、今度はAMDの書いた英語が理解できない。(Intelのはもっと読みやすかったのだが)ビデオRAMなんかで効果があるように書かれているのだが、設定をいじったところで効果がわからない。やり方が間違っているのかも知れないが。
・99年2月19日
・99年3月13日
・99年4月7日
・99年4月12日
まあ最初の2点があるので買い換えたいなと思っている。
逆に気に入っているのは、
という辺り。
とりあえず欲しい機能を列挙すると、
位なのだが、もうそれだけで該当機種がない。ちなみに私はいわゆるハイビットの音が好きなようである。どうも1bitの音は好きになれないでいる。一時期オーディオコンポ界は1bit機ばかりになったことがあった(今はどうなっているのか知らない)が、カーオーディオでは相変わらずハイビット機が多い。
この日は1DINでCDのみのものを中心に見る。CD-Rも持って行っていたのでかかるかどうか試す。やってみたところどれでもOKな印象。イコライザーはないものが多いが、ケンウッドなどは別体のハイダウェイ(隠れて見えない)DSP(P707)が付けられたりして何とかなったりする。音も悪くないし..と思ったが、CDレシーバー(Z909)はどうもデザインが気に入らない。はっきり言えばディスプレイがケバ過ぎる。MD(MJ909)やMD+CD(MZ909)の方はまだまともなドットマトリクス状の表示なのだが。全体にケンウッドはこういうデザインらしい。そもそもケンウッドのカタログではCD-Rは使えませんになっている辺りが非常に気にかかる。(私の持っていったものはちゃんとなっていた。)
アゼストで安いCDアンプ(DRX8575z)と高いCDプレイヤー(アンプなし,DRX9255EX)との聞き比べができたのだが、明らかに安いやつは音が悪かった。これだけでCDとアンプを別体で買ってもいいやって気にもなったが、CDの機能があまりにも低かった。まあこれはこれで買ったら十分満足できると思うけど。
で、カロッツェリアのところに行くとなぜか2DINのものしかなくって、仕方なく適当なプレイヤー(FH-P909MD)に自分で焼いたCD-R(CD-TEXT入り)を突っ込む。と、なんとCD-TEXTが漢字で表示されるではないか。これには驚いた。よく見てみるとDSPが付いてるし、表示も派手じゃないし、音も悪くないし、気に入った。だが残念なことに2DINでMD付きの上に高かった。いや、気に入るものだったらちょっと位高くってもいいし、2DINでもいい(どうせ1DINにしても、もうひとつは空いたままになる)とは思っていたが、使いもしない機能(MD)に金を払うのも馬鹿らしいし、すばらしく音が良かったわけではないので躊躇した。これで1DINでMDなしだったり、音が素晴らしく良かったなら...というか、全体にパイオニアの音はどうもよくない。アンプ別だろうが音が変わらないところを見ると、スピーカーのせいな気もするが、確認しようがなかった。
今は漢字表示できるプレイヤーといえば2DINでMD付き(の上級機)と相場が決まっているもよう。見つけたのは前途のものとケンウッドのDPX-990MDのみ。別に漢字の必要もないし、音がよけりゃCD-TEXTなんてなくてもいいとは思うのだが、いざ漢字表示を見ると非常に欲しくなってしまった。それくらい私には漢字のインパクトが強かった。ああ、1DINで漢字表示の機種が出ないかな。アンプ別の高いやつでもいいんだけど。
見ている間、3人くらいいたオーディオ店員に次々に声をかけられたので、散々細かいことを質問したり、細かい音を聞き比べていたり、いくらぐらいになるのか質問したり、DSPの操作について聞いたりしていたら、いつのまにか全く近づいてこなくなってしまった。いつまでも粘っているのはタイヤ交換が遅いんだから仕方ないだろと思いつつ、長時間居座ったのだった。途中疲れたので何度か休憩室にも行ったけど。
今度の夏辺りにまた新製品が出るだろうからと考えて、その日は帰ってきたのだった。(出なけりゃカロッツェリアか?)
・99年5月13日
98年モデル | 99年モデル | |
2DIN CD+MD | FH-P909MD | FH-P9000MD |
1DIN CD | DEH-P9000 | |
1DIN MD | MEH-P9000 |
・99年5月29日
まあディスプレイなんかそんなに見ないだろうし、ボタンはリモコンを使えばいいやと思っていたのであまり気にしないでいた(なんでリモコンにもあるボタンに限って押しにくいんだろう?)。
そして今日も行ってきた。店員がつかまらないのでしばらく店内を見て回ると、FH-P909MD(2DINの旧モデル)がずいぶん安く売っている。こんなの先週あったっけ?あいにく手持ちに余裕があまりなかったので、手持ちで買えるならこれを買っちゃえと思ってなんとか店員をつかまえる。(本当は店員が声をかけてきた)「カーステレオですか?」「メーカーはパイオニアがいいんですか?」「CDとMDとカセットどれが必要です?」「音にはこだわりますか?」ひとまずDEH-P9000がいくらになるか聞く。「車はなんですか?」「年式は?」「スーパーライブサウンドじゃないですよね?」「純正オーディオが付いてますか?」「空いてしまう1DIN空間は小物入れを入れます」で総額は本体価格+1万(工賃+小物入れ+消費税)ほど。(元からパイオニアのものが付けてあるので、変換ケーブル代が入っていないと思う)
それなら手持ちのお金でFH-P909MDが買えるじゃないかと思って、こっちも聞く。それは店頭ディスプレイ品だったものだという。一旦メーカーに送り返して、パネルやらピックアップやらの消耗品を交換したものらしい。1年保証(通常の保証)付き。現行モデルとの違いは?と聞くと、アンプがPowerMOS FETになったことと、スペアナ表示が青くなったこと、フレームの色が銀から金がかったものになったこと、リモコンが変わったとのこと。「交換にどのくらい時間かかります?」「1時間くらいですね」で一応値段を聞いておいて、即決。(こんな高いものをあっさり買うと言ったので、店員に驚かれてしまった。)前に来たときに買わなかったのは、やはり値段の問題だったもよう。5万円も違っちゃねぇ。
今後の参考のために交換作業を見る。シフトレバーを回して外して(ネジになっている)、その周りのパネルをこじって外して(はめ込まれているだけ)、オーディオ周りのパネルをこじって外して(これもはめ込まれているだけ)、オーディオを止めているネジを外すとオーディオがごっそりと抜き取れる。ケーブルを車側から外して奥に持っていってしまった。こんな簡単に外せたのか...
しばらくして新しいセットにケーブルやブラケットを付けて戻ってきて、同じ作業を逆順に進めて完了。FMやらCDやらの動作チェックをしておしまい。ものの30分で終わってしまった。
・99年5月31日
・99年6月21日
・99年7月15日
・99年9月16日
電圧 | 最終抵抗 A-B間抵抗 | 必要抵抗・ 実測抵抗値 | 出し方 |
3.52V | 9.7KΩ | 14.6KΩ | 3-4ジャンパ |
3.45V | 10KΩ | 15.4KΩ | 1-2ジャンパ |
3.2V | 10.7KΩ | 16.8KΩ | 9-10ジャンパ |
2.9V | 11.9KΩ | 20KΩ | 5-6ジャンパ |
2.8V | 12.4KΩ | 21.5KΩ | 7-8ジャンパ |
2.6V | 13.3KΩ | 23.8KΩ | |
2.5V | 13.8KΩ | 25.6KΩ | 1-2間に10KΩ |
2.4V | 14.4KΩ | 27.6KΩ | 9-10間に10KΩ |
2.3V | 15KΩ | 30KΩ | 5-6間に10KΩ |
2.2V | 15.7KΩ | 32.8KΩ | 7-8間に10KΩ |
2.1V | 16.4KΩ | 36.3KΩ | 9-10間に20KΩ |
2.0V | 17.4KΩ | 42.9KΩ | 11-12ジャンパ |
1.9V | 18.2KΩ | 46.0KΩ | 1-2間に30KΩ |
1.8V | 19.2KΩ | 53.1KΩ | 11-12間に10KΩ |
1.7V | 20.3KΩ | 62.7KΩ | 11-12間に20KΩ |
1.6V | 21.6KΩ | 76.6KΩ | 9-10間に60KΩ |
1.5V | 23.0KΩ | 98.6KΩ | 5-6間に80KΩ |
・99年11月30日
・99年12月20日
・99年12月26日
・99年12月30日
・2000年1月10日
・2000年2月15日
http://www10.plala.or.jp/p205tb16/ntnew2.html
坂井瑞穂