Windows2000
Windows2000マシン
とりあえずインストール
ACPI
会社マシンへのインストール
新マシン構想
新マシンの現実
再インストール
現状
SE-U77ドライバ2000/5/20
UWドライブ2000/6/13
IEとデスクトップヒープ2000/6/17
USB-SCSI2000/6/21
IoPageLockLimit2000/9/6
Windows2000(NT)で優先度を指定して起動する2000/10/1
MN128mini-J2000/10/11
マザーボード入れ替え2000/10/21
コードレスフリーダムナビゲーター2000/10/28
ディスクパーティション変更2000/11/5
Windows98とデュアルブート2000/11/5
液晶モニタ2001/2/6
AIW128がCUSL2でようやく使えるようになった2001/2/6
SCAディスクとか、USBハンドルとか。2001/3/26
Pentium3 8662001/3/27
メモリオーディオプレイヤー2001/4/3
WMA2001/4/7
Pen3 866 OC2001/4/17
PC133 CL22001/4/23
サーモエンジン2001/4/29
2000年2月17日
- とりあえずインストール
ちょっと前からRC2なんかを入れていたりしたが、製品版を入手したので再インストールした。次のものは単にインストールしただけでは使えなかった。
・Fasttrak66(IDE-RAIDコントローラ)
・Logitec LUB-SC(USB-SCSI変換)
・I/OデータGA-BCTV2(TVチューナ/キャプチャ)
・3DFx Voodoo(3Dアクセラレータ)
・WELLCON WM-5614ARP(56K外付けモデム)
次のものは一部の機能に問題あり。
・TMC TI6NBF+(440BXのマザーボード)ACPIにならない。
・ONKYO SE-U77(USBサウンドプロセッサ)USBオーディオ出力以外は×。
・TOTOKU CV821X(ディスプレイ)USBによる画面コントロールが×。
・Justy UMN-400I(USBマウス)スクロールが逆になる。
・TOMCAT 3MODE FDD そのままでは3MODEにならない。
・Nakamichi MJ5.16(CD-ROMチェンジャ)1ドライブしか使えない。
Fasttrak66に関しては、ブートデバイスに使わないのならインストール後にWindows2000用ドライバを入れれば済む。Voodooはドライバを入れればGlideとしては使える(らしい)。56Kモデムは手でインストールすればいい。モニターもプラグアンドプレイモニタになる(これでも問題はないようだが)ので、Windows95用のINFファイルを指定するとCV821Xになる。ついでに3D Blaster TNT2Ultraのドライバも得て、インストール。AGP Wizardも使えたが、OverClockingUtilityはだめだった。
ちょっと怪しかったSmartJoyPad2はそのままで4軸16ボタンのデバイスとして認識される。Justy UGJ-01(USB-ジョイスティック変換)につないだFormuraT2(ハンドル)は2軸4ボタンデバイスに設定すればいい。結局だめなのは次のもの。
・TOMCAT 3MODE FDD そのままでは3MODEにならない。
・Logitec LUB-SC(USB-SCSI変換)
・ONKYO SE-U77(USBサウンドプロセッサ)USBオーディオ入出力以外は×。
・TOTOKU CV821X(ディスプレイ)USBによる画面コントロールが×。
・I/OデータGA-BCTV2(TVチューナ/キャプチャ)
・TMC TI6NBF+(440BXのマザーボード)ACPIにならない。
・Nakamichi MJ5.16(CD-ROMチェンジャ)1ドライブしか使えない。デジタル音楽CDが使用できない。
・Justy UMN-400I(USBマウス)スクロールが逆になる。
TOMCAT 3MODE FDDはWindows2000用ドライバ(ベータ版)を入れても3MODEになっていない。...後でFDDの方のドライバを入れ替えていなかったことに気づき、FDDコントローラとドライブの2つのドライバを入れ替えればちゃんと機能した。(ちゃんとドキュメント読めよ)
次の2つはメーカーがサポートするといっているのでドライバ待ち。次の3つは望みが薄い(サポートしないとも言っていないが)。最後の2つはメーカーもサポートしないと言っている。
- S/W
いろいろと問題が多い。標準のものではCDプレイヤが使えない。CDをいろいろアクセスしながら応答がない状態になる。チェンジャが悪いのか、DVDプレイヤが悪いのか、USBオーディオが悪いのかは不明。他のプレイヤではDVDプレイヤに入れた音楽CDを認識しない。唯一、CD2WAV32の設定で読み出しにクラスドライバを使用するのチェックを外してデジタル再生を行うことで再生が可能。ASPIドライバは、WinCDRかWinDVDかのインストール時に入ったもので使えているもよう。WinDVDとかVideoCDは使えているが、なんか絵が汚いような...
他も再インストールの必要なものがいくつかあるが、そこそこ動いている。ああ、ゲームは結構だめです。Bleem!もだめ。3D Mark MAX 99はDirectX6.1を要求してきてだめ(が、そこを飛ばすと動く)3D Mark MAX2000とかFinalRealityは動く。自分的にはNASCAR3が動くのでまあよい。親指ひゅんQ(なんだよそれ)もうまくない(NTでもIME98以降だめだったが)。
標準でドラッグ中にウインドウの内容を表示するになっているのだが、Windows98と比べるとスムーズに動いているような気がする。
SE-U77は電源断からいきなりWindows2000で使おうとすると音が出ない。一度Windows98を起動して(すると音が出る)、再起動でWindows2000にするとちゃんと音が出る。
EX68はログイン名が違うと同じROMイメージが使えないとかで怒られる。なんとか無理やりクリアしてもアプリケーションエラーで動かない。I/Oポートかと思ってTOTALIO.SYSを入れてもだめ。デバッグする気はなかったのでそのまま。
2000年2月26日
- ACPI
どうやらほっといてもACPIになってくれないようなので、余計なデバイスを外した上にインストール時にF5を押してコンピュータの種類を選ぶことにする。うちではなぜか最初のインストール用デバイスのスキャンで止まることが非常に多い。何度目かのトライでここを切り抜け、無事にインストール終了。まあ外したのはUSBデバイスとVoodoo、TVキャプチャボード、LAN。いざ入ってみるとスタンバイも待機状態も問題なく移れるもよう。電源ボタンで待機状態もOK。その後USBデバイスをつないでも大丈夫のよう。なぜかCOM1がCOM2になっている(COM2をBIOSで生かすとCOM2が2つできる)が。
ところがFT66のドライバを入れたらスタンバイ・待機状態にできなくなった。あらら。
USBデバイスを増やしてから、電源ON後のマザーボードBIOS画面から抜けるのがかなり遅くなっていた。USBデバイスをHUBの先まで探している雰囲気。リセット時や再起動時にはそんなことにはならない。BIOSでPnP OS InstallをEnableにしたところ、時間がかからなくなった(と思う)。
2000年2月28日
- NT環境へのインストール
ゆえあって会社のデスクトップマシンにWindows2000を入れることになった。会社マシンの常として、結構古い。430FXにPen133、adaptec2940にMillennium、ISAのLAN。パソコンそのものはメーカーの対応機種に出てないし、LANは非対応をうたっているし、2940も怪しいし、CD-ROMでブートできないし、ディスクの空きもこころもとない。今までは快調にNT4が動いていて壊したくなかったので、別のパーティションに入れることにする。(ディスクくらい買ってくれてもいいだろうに)
ディスクはSCSIが2台つながっていて、全パーティションがNTFS。なんとか空けられたのは2本目の2番目のパーティション。既に入っているWindowsNTからWinnt32を実行し、パーティションを別にし、ついでにディレクトリも\win2000に変更する。ひとまずテキストセットアップが終わって、その後の再起動時にntoskrnlが無いと言って立ち上がってくれない。NTで立ち上げなおして確認するが、ちゃんとある。試しにCドライブに\win2000下をコピーしてboot.iniを書き換えて起動してみるとちゃんと起動できる(まあインストールの準備中にハングしたが〜後述)。どうもARC名かNTLDRかが悪いもよう。
ARC名がおかしいなら同じパーティションにNTをインストールしてみれば確認できるはず...と思ってブートフロッピーでインストールを試みる。テキストセットアップが終わったので元のNTで立ち上げてみるか...と思ったら、ブートメニューが出てこない。どうやらWindows2000環境にNT4を入れようとするとハマるもよう。
Windwos2000をインストールすればいいかと思って起動ディスクを別マシンで作ってインストールを試みるが、空きが無いと言って入れさせてもらえない。なんとか800M程の空きを作ってそこに2000とNTのインストールを途中まで進めたのだから当然だが。別のプログラムが入っているのであまりフォーマットはしたくない。Windows2000で修復を試みるが、修復できるWindows2000はないと言われる(そりゃインストール完了していないんだから当然だ)。そこでNTでブート関係の修復を試みるとインストールされているNTを見つけ出して修復は完了。再起動すると無事にNTが起動できるようになったのだった。
結局、本当に別パーティションにはインストールできないのか、Windows2000の環境にNTを入れるのは本当にまずいのかはわかっていない。
で、Cドライブに移した\WIN2000だが、おそらく非対応のLANボードがまずいのだろうと思ってちょうどLANボードを交換したがっていた人にうまいこと言ってNE2000互換のものと交換してもらった。PCIのボードなら結構ごろごろしているのだが、この会社マシンにはPCIの空きがない。
ボードを入れ替えてお互いのマシンでNTで動くことを確認した後(実際にはここにもいろいろとあったのだが略)、Cドライブの\Win2000でインストールを続けると前にハングしたところは無事に通過できた。が、やっぱりCドライブには空きがなくて途中で失敗。入れられるようにアプリケーションを選べと言ってくるのだが、全て削っても入りきらなかった。まあ無理やり空きの少ないパーティションに入れようとしているのだから当然だ。
ここまできてちょっと挫折。後できることといったら、SCSIのブートデバイスのIDを変えて2本目ディスクから起動するように変更するか、今のNTの環境をあきらめてCに空きを作るか位。もちろん新しいディスクを調達して起動に使う、あるいはもっと新しいちゃんとしたマシンを調達するというまっとうな手もあるはずだが、どちらにしろ調達できる望みが薄い。
翌日、SCSIのブートデバイスを変えてみたが、ブートに必要なものが全てシステムパーティション(NTLDRのあるパーティション)に入らなかったようで、ブートメニューも出ない。一部のファイルがないことに気づいて手でコピーしてみると、ブートメニューは出るようになって選択してみると真っ暗なままでブートせず。更にID=0のドライブを外して2本目のディスクだけにしてみるがだめ。仕方ないので2本目のディスクのパーティションを切りなおして最初のパーティションにWindows2000が入れる領域を作ってみた。とりあえず作っただけで時間切れ。
2本目の最初のパーティションをフォーマットしてインストールしたが、勝手に拡張パーティションにされ、第2パーティション(これも基本パーティション)にブートファイルが入った。それでも起動できない。
更に起動ディスクの第2パーティションに入れようとしたがやっぱり起動せず。いろいろと見ていると、SCSI BIOSで1G overのサポートがDisableになっていた。よくわからないが、このせいで後ろのほうに起動関係のものが入っているとだめだったもよう。2000自体はこの制限は関係ないはずだが、BIOSでサポートしていないと使えない。一度どちらかでパーティションを切ってしまうと、BIOSの設定を逆にするとそのままではアクセスできず、パーティションを切りなおさなければならない。
考えた末、BOOT.INIのmulti(BIOSでアクセスする)をやめて、scsiにするといいのではないかと考えた。幸いにしてNT4時代に入っていたNTBOOTDD.SYSがあったのでそれを使う。基本的にDrivers下にあるSCSIボードのドライバを名前を変えて置けばいいはず。
で起動してみると、これが正解。どうやら1G overサポートを切っていた(なぜそうなっていたのかは今となっては不明だ)のがまずかったもよう。その後は問題なくインストールが進み、無事にインストールできた。一気に1G程の領域を取られたのは痛いが、入ってくれてよかったよかった。これでようやく仕事が進められる。
2000年3月3日
- 新マシン
Windows2000をちゃんと使うためにもう1台作ろうかと思っている。あまり深い考えなくathlon500+KX133マザー辺りを考えている。まあ今使っているのとどちらに98と2000を入れるのかが考えどころだが。
Epoxの7KXAの10本ジャンパ(ピンなし)は起動時の細かな設定をいじるものらしい。VIAのKX133チップセットのマニュアルP.11下部にそれらしき記述がある。が、数が全然足りない。一部だけが実装されてのだろうか。まあPCIコンフィグでいじれるものなのでそれほど必要ないのかもしれない。こいつらも含めて、互換性確保のための設定がこのチップセットにはたくさんある。PCIレジスタにもIntelにはないような細かな設定が多い。いじる楽しみはある気もするが、要は互換性に自信なし、ボードメーカあるいはBIOSで(もちろんユーザでも)なんとかしてくれってことか?
最初はこのEpoxのをとっとと買っちゃおうと思ったが、上の謎が何となくわかっちゃって、VIAのチップセットは相変わらずメモリ性能とAGP周りとIDEバスマスタがいまいちって感じで、新リビジョンではもうちょっとマシになっているって聞くと、もうちょっと待ちかな、なんて考えて手を出せなかったりする。んん、よく見るとJP3-1がつぶしてあるなぁ。
で、よくよく資料を読んでみるとSlotAとSocketAは互換性がなく、AMD750もKX133もSocketAには対応できないという。それぞれAMD760,KZ133で対応する、だそうな。むむむ、一気にAthlon購入計画に水をさされたことは言うまでもない。
親指ひゅんQは、Windows95のAPIを使うにすると何となく使えるようになった気がする。
なんか、DllcacheとDriver Cacheという異常にでかいフォルダを発見。邪魔なので削除した。エクスプローラで全部大文字8.3ファイルが、まともに全部大文字で表示されるようになった気がする。ネットワークで別マシンの共有にドライブ文字を割り当てていると、いつのまにか×が付いている。なんか、NT4に比べると動作が結構トロい気がする。特にエクスプローラでフォルダを開いたり、メニューをいじったりしているとき。グラフィック自体はあまり変わらない気がするのだが...
Windows2000非対応の某社製LANボード。ISA非PnPもの。2000にあった別NIC用のINFや95INF、NT INFを参考にINFを書き換えてドライバをインストールできるようにしてみた。インストールでき、ドライバは起動されるが、動作の確認ができていない。会社じゃNE2000互換に代えてもらっちゃったし、家では相手になるマシンがない。
いの間にかキーボードドライバのために休止状態にできなくなったなと思っていたが、AltIMEが邪魔をしていたもよう。最新版(しっかり言うと2.25)を入れるとちゃんと休止状態にできるようになった。
・2000年3月18日
- 新マシン
どうせならAthlonを買ってからと思っていたが、結局どこぞにあったMMX Pen166で1台くみ上げた。ものはほとんど揃っていたものの、メモリとHDDがなかったために止まっていた。
メモリは壊れていた128Mメモリをアドテックの永久保証を使って交換してもらった。アドテックに送りつけると1週間ほどして新品が送られてきた。HDDはしかたないのでWindows98マシンからIDE HDD2台を外した。マザーボードは昔のAopen AX5T、マウスはPS/2マイクロソフトマウスとUSBのもの、サウンドはMX300、LANはDECの100M、ビデオはAllInWonder128(借り物)、SCSIはTekramのDC310U、モデムもWindows98にあったものを外し、FDDとCD-ROMはとりあえずなし、キーボードもなしにした。
ものはあっという間にでき、あっさりインストール完了。特別なものは何もないので問題も出なかった。そういやこのマザーボード(430TX)でUSB動かすのって初めてだわ。
今回はNetMeetingのデスクトップの共有とインターネット接続の共有を使ってキーボード、マウス、モニタを1台で済ますことにする。インストール中はキーボードを何度も差し替えたがデスクトップの共有ができたら差し替える必要がなくなった。共有されるのがWindows2000のため、キーボードが必要な場面はBIOS設定くらいである。
ただデスクトップの共有では、クライアントマシンでAltIMEと親指ひゅんQが動いていると漢字変換がまともにできない。一時的に常駐を外せばいいのだが。
よく考えると、Celeron266で組んだほうが良かったような...
さすがにUSB LANでは遅いのか、デスクトップ共有はちとつらい。のでIntel LAN(82557)を入れてみる。が、ドライバが入らない。どうやらFT66と共有ではイカンらしい。スロット位置を変えたら無事に動くようになった。
で、LANでWindows98マシンとWindows2000マシンとでお互いをなるべく元のドライブ名になるように共有しているのだが、なぜか2000から98へのデータ転送が異常に遅い(10Kバイト/秒程)。逆は2Mバイト/秒近く出るのに。その昔にあった現象と似ている。古いIntel LANの問題かもしれない。しかたないのでNetBEUIを入れる。ついでなのでファイル共有はIntel LANのNetBEUI、TCP/IPはUSB LANに振り分けた(深い意味はない)。システムモニタでNICごとに転送量をモニタできるということで。
・2000年3月20日
- 再インストール
まあMMX Penでもよかったのだが、変更ついでにCeleron266に変えた。400で動かす。さすがにMMX PEN 188よりはずっと速い。縁起ものなのでフォーマットからやり直す。大きな事件もなくインストール完了。さすがにFDDもCDもない環境ではあまりにつらかったが...
IISも入れてめでたしめでたし、必要なくなったWindows98マシンからPWSを削除した...後でWindows98でもWebサーバが必要だった事に気づき入れなおそうとしたら、MTSのエラーでインストールができない。散々いじった挙句、前に出たレジストリを前の状態に戻されたのが悪かったのかも、と思いつき、Windowsを再インストールする。98->98SE->DX7aと入れ、何とか使える程度に戻せた。まだ入れていないものがいっぱいあるのだが、まあ必要な都度入れることにして、終わりにした。
会社では無事にWindows2000で動かせている。ディスク容量がちと心もとない以外は快適に使えている。探してみると、DllcacheとDriver Cacheが余計に思えたので即削除...はやめてまだ空きのあるドライブに移動。ついでにDllcacheは圧縮する。やっぱり1Gのパーティションにインストールするのは無理があるなぁ。
タスクマネージャは起動の仕方によって設定を覚えていないときがあるもよう。ショートカットから、タスクバーを右クリックして、Shift+Ctrl+ESCによって、Alt+Ctrl+Delからと起動方法がいろいろあるが、この間でデフォルトに勝手に戻ってしまうことがあるようだ。が、いつのまにか問題がなくなってしまった。
エクスプローラで8.3形式のすべて大文字のファイルがすべて大文字で表示されるようになった。わざとなんだか気づいてないのかわからないが、まあ普通に表示されるようになった。また、ファイルのプロパティでMS-DOSファイル名(8.3形式のファイル名)の表示ができなくなった。コマンドプロンプトでdirに/Xオプションを付ければ見ることはできるのだが...
・2000年5月8日
- 現状
最近、何も触っていないので何も書くことがない。今までWindows98マシンとWindows2000マシンは何となく2つで1つ的使い方だったのだが、きっぱりと2台に分けることにした。まあ元々1台だったものを2台に分けていたので仕方ないところだが。Windows2000の方にはDVD-ROMを入れて、USBサウンドプロセッサを付けた。USBサウンドプロセッサはWindows2000では殆ど使い物にならないのだが、一応サウンドの出力としては使えるのでその役に付けた。ちょっともったいない。一応言っておくと、いきなりWindows2000につないだのでは音が出ない。いったんデュアルブートにしたWindows98(ドライバ入り)で起動しておく必要がある。その後電源を落とさないままWindows2000を立ち上げればちゃんと音が出る。まあWindows2000の方はDVD+インターネット接続の役目を担っている。
問題は、普段はキーボードをつないでないのだが、つながないで立ち上げると、後からキーボードをつないでも認識してくれない。更新すればいいのだが、ちと面倒。USBキーボードにしようかな。
・2000年5月20日
- SE-U77ドライバ
ようやくUSBサウンドプロセッサONKYO SE-U77のWindows2000ドライバ(ベータ)が出てきた。早速インストールした。だが今までアナログの出力しか使ってきていないし、それで何の不都合もなく使ってきた(Windows98とデュアルブートにする必要があったり、電源を落とせなくなっていたりしたが)ためにいまいちありがたみがない。まあデジタルインが使えるので、まったく意味がないわけではないのだが...
ついでに見つけたAIW128ドライバも入れた。DVDプレイヤーも入れた。
・2000年6月13日
- UWドライブ
DVDを使うようになってから、どうしてもディスクが不足しがちだった。ちょうどいいことに9GのUWディスクを入手したので、昔購入したU2WのSCSIインタフェースを取り出してきた。Windows2000にはドライバが入っていないらしく、使えない。Webを見てみると、Iwillにドライバが6/12に追加されたもよう。本当に昨日だったのか?とりあえず落として中を見てみるとINI-A100のドライバだという。そう、このボードはInitioのチップを使っているのだが、このドライバはInitioのドライバをそのまま公開したものらしい。Initioを見に行くと、このドライバはWindows2000と同時期に出てきたもよう。IwillのドライバもINFの日付は2000/3/9だし、ドライバに至っては98/11/12である。ドライバはあっさり入ってドライブもすぐに使えるようになった。Windows2000になって再起動する必要がずいぶん減ってくれたのはありがたい。
実はずいぶん前にもSCAドライブ(LVD)を預かっていて使おうとしたことがあった。もちろんそのままではつかないのでSCA-W変換コネクタも入手した。で、つないでみたがBIOSでもOSでも全く認識しない。Wのデバイスは他にないのでNarrowのデバイスを50-68変換を使ってつないで見ると、ちゃんと使える。ボードとケーブルはおかしくないもよう。ドライブも熱くなるので回っていないわけではない。その後別のインタフェースにつないだり、別のケーブルを入手したり、別のドライブを借りてきたり、SCAケースに入れて刺してみたり、別の変換を試したりした結果、なんとドライブが死んでいることが判明。輸送時の問題か、元々だめだったのかは不明だが、19Gディスクだっただけに非常に悔しかった。
しかし、SCAドライブは結構売っているのに、何でSCAのケースはさっぱり見かけないのだろう。私はごく簡単な、5本程度入るバックパネルと金属のガラとケース本数分程度あれば(電源やちゃんとしたケースは不要)それでいいのだが...(会社にはゴロゴロしているが、持ってくるわけにはいかない)
・2000年6月17日
- IEとデスクトップヒープ
私はIEの画面を大量に開いたままにすることが多い。Webを見ていて気になったページを「新しいウインドウで開く」にして次々と開いておき、時間があるときに適当に読むからだ。読み終わったらちゃんと閉じるのだが、大抵開くほうが多くて読む時間がないので殆ど閉じられずにウインドウがどんどん増えていっている。が、困ったことにこれで開けるIEのウインドウは30〜50個ほどしかない。じきにメニューがなかったりステータスバーがなかったり中身が表示されなかったりしてしまう。このときには他のアプリの起動ができなかったりするので何らかの資源がなくなっているのだと予想される。
ここでWindows95/98にはリソースの制限があってウインドウを開ける数が制限されたり、メモリが足りなくて新しいアプリが起動できなかったりしたことを知っている人もいるだろう。Windows2000ではこのリソースの制限はなくなったものの、やっぱり資源は有限なわけでいつかは不足する。どうやらIEやWordはこの資源を大量に消費するらしい。(EmEditorも)
この不足する資源は何なのかがよくわかっておらず、30程IEを開いたときにはそれ以上開かないように気をつけてきた。が、ついにその正体がわかった。どうやらデスクトップヒープと言われるものらしい。こいつはメニューやツールバーなどを出すときに消費される。NT3.5では512K、NT4/2000では3Mであり、普通は枯渇することはないという。なぜ制限しているのかというと、パフォーマンスが悪くなるからだという。普通はなくなるものではないので、なくなるようだとアプリがリークしていないかをチェックしたほうがいいという。が、どう考えてもIEをたくさん開いたときには枯渇しているはず。IEをそれなりに終わらせると再び同じくらいまで使えるようになるし。
で、その情報を元に5Mに変更してみると、確かに開ける数は私が普段使う分には困らないくらいに増えた。特に大きな問題も出ないようなのでこのまま使うことにした。
問題のレジストリは以下。
\\HKEY_LOCALMACHINE\System\Control\SessionManager\SubSystems
のWindowsの中のSharedSectionの2つ目の値(Kバイト単位)。3072->5120に増やしてみた。
参考URLというか、そのまんま。
・2000年6月21日
- USB-SCSI
USB-SCSI変換のLogitec LUB-SCだが、ようやくWindows2000ドライバが出てきた。早速試してみたのだが、芳しくない。今までWindows98SEマシンにMOとCD-Rをつないでいたのでそのまま持ってきたのだが、ストレージドライバインストール中にハング。リセットしてみたら起動中にハング。USBコネクタから外して起動すると起動できた。SCSI機器を付けずにケーブルのみだと起動でき、MOだけ付けているとハング。CD-Rのみの時には起動でき、CDとしては使えた。CD-R機能は試していない。どうやらMOがだめだったわけだが、原因は不明。今ではWindows98マシンにつないだ環境が普通になっていたので無理してWindows2000につなぐ必要もなく、私の環境では使えないこともあって当然つなぐのはやめた。
・2000年9月6日
- IoPageLockLimit
都合によりこのレジストリの値を変更する必要が出てきた。その影響を調べるためにHPを検索してみると、あるわあるわ。いくつもヒットして、どれもはんを押したように同じことが書いてある。曰くディスクI/Oに割くメモリをKByte単位で指定する、メインメモリの量によって指定できる最大サイズがある、デフォルトでは512Kであるなど。どうやら某雑誌が書いた内容をそのまま(まとめて)書いてあるようである。いろいろ見たが、測定してみて効果の程を説いているページは見当たらなかった。
はっきり言って私は驚いた。実は私がこの値を変更する必要が出てきた理由は別のところにあったからだ。私はドライバのプログラムを書いていた。このドライバは都合によりロックした(スワップアウトしない物理的に連続な)メモリを大量に確保する必要があった。NT4の時には何も考えずにメモリ128Mに対して80Mとか、それっぽい値まで確保できていた。が、Windows2000にそのドライバを持っていくと、そこまで確保できない。確か28M位までしか確保できなかったのだ。レジストリなどをいろいろ見ていくとこのレジストリを見つけ、いろいろ触った結果、ここに必要なバイト数+α(10メガ程度)より大きな値を入れると無事確保できるようになった。
で、話は元に戻る。ここを増やせばいいことはわかったが、増やしたことによる影響はないのか?検索をかけると例の文面が大量に引っかかった。そして疑問が出てくる。この大量に出ていたもの(出元は同じ?)は本当なのだろうか?少なくとも私の調べではここはバイト数を指定しないといけない。0x0800000(128M)では128Mの確保ができないのだが、0x08800000(128+8M)では128M確保できる。おそらくはI/O用にドライバがロックできるメモリの量をOS全体でどれだけにするかを制限するのに使われるのではないか(もちろんディスクドライバもその一部を使用している)と思われる。とすると、メモリ量に対する最大サイズは単にディスクドライバがそれだけ使うように設計されている、実際にはもっとメモリを使っていて、あまりに小さい値は無視されているのではないか、あるいは0x00004000(16K)の時には本当にそれだけしか使わない(デフォルトよりも小さい?)のではないかと考えられるが、どうだろうか。 実際にこの値にした結果、ディスクのパフォーマンスが上がるのならば、私のドライバに対して取った対策ではディスクパフォーマンスを変化させてしまうのかもしれない。
もしかして下位2バイトはKバイト単位でディスク用のものを指定して、上位でMバイト単位で全体を指定するのだろうか?そんな使い方するレジストリって聞いたことないけど。
- SecondLevelDataCache
同様にこの値もよくわからない。大抵は2次キャッシュの量をKバイト単位で書け、Katmaiなら512、Coppermineなら256だ、とある。効果のほども良くわかっていない。が、この名前はデータキャッシュの量のように見える。謎である。
ちなみにMSの説明によれば、最近の(Pentium or Pentium PRO以降)CPUではこの値はCPUから直接読んできているので、設定する必要なし、設定していると返ってまずい結果を引き起こす、ということになっている。
・2000年10月1日
- Windows2000(NT)で優先度を指定して起動する
・起動したいアプリケーションのショートカットを作る。
・ショートカットのプロパティでまずアイコンの変更で適当なアイコンにする。
・リンク先の頭にCMD /c start /min /low を追加する。意味についてはWindows2000ヘルプのコマンドリファレンス(CMDとstart)またはcmd /?、start /?を参照。/minは気分である。以上。
/lowは優先度低である。他に/realtime、/high、/abovenormal、/normal、/belownormalがある。
先にアイコンを設定しておかないと、コマンドプロンプトのアイコンになってしまって面倒なことになる。
もちろん、コマンドプロンプト上でいきなりstart /min /low 実行ファイルでもいいし、ファイル名を指定して実行でcmd /c start ...でもいい。
が、スペースの入ったパスではうまくいかない。(気がする)
・2000年10月11日
- TA MN128mini-J
最近引っ越したのだが、とりあえず電話はやめてISDNにした。TAを買わないといけないので適当にMN128mini-Jにした。今から思うと、こんなのに金をかけた意味はまったくなかった。その辺にある中古だかジャンクだか捨て値だかの適当なもので十分だった。MN128mini-Jにはいろいろな付加機能があるのだが、私にはまったく意味のないものだっだ。まず液晶が見づらい。電話がかかってくるとここに(場合により)ナンバーが出るのだが、コントラストが低くいし、字が小さいし、ドットが荒いしで読みにくい。液晶の前が傾斜しているので、上方の電灯が反射して読みにくさを増している。電話履歴をパソコンに持ってこれない。どこにどのくらいかけていたかはTAが一番よく知っているはず。料金も多分通知されているはずなのに、知らん振りを決め込んでくる。MP接続したのは液晶とかLEDとかでよくわかるが、どのくらい使ったかはまったく知ることができない。電話を使ってMPにまたは1Bに変えることができるが、1BにしていてもいつのまにかBODの働きでMPになってしまっている。こっからは1Bでいいやって時にも途中で1B固定にはできない。まあこのTAのいやな点は挙げるときりがない。
やっぱりISDNならMP128Kでしょう、ってつまんない理由で別のプロバイダを探し始めた。探してみてわかったのだが、128K対応のプロバイダは結構少ない。さらに固定制で128Kでも64Kと同料金であるところはもっと少ない。まあMPだとプロバイダ側の施設(回線数など)も倍必要なのでわからないではないが...適当にあたりをつけて地方系プロバイダのお試しを始めた。本当にそっちに乗り換えるかどうかはまだはっきり決めていない。@niftyとかBIGLOBEとかはとりあえずパスしている。
(適当な表) 時間 割安なもの
1-4
5-7 tp
8-24 ip1200
24-49 ip3000
49- fr
61- tp
(深夜の場合)
1-5
6-9 tp
10-32 ip1200
32-70 ip3000
66- fr
77- tp
28- th
さて、NTTには各種料金プランがある。利用状況によってどれが得なのかはいろいろ変わってくるが、INSのインターネット接続を前提に考えると、INSタイムプラス、iアイプラン、INSテレホーダイ、フレッツISDNが考えられる。基本的にインターネット接続では同一番号に対する市内アクセスばかりだと考え、料金を試算するとこのような表(Excel表)になる。深夜とその他では料金が違うので別の表にしている。色がついた部分が得な部分。(都合によりフレッツISDNは月5300円で計算している)簡単にまとめると、通常時間(括弧内は深夜の場合)では4(5)時間までは普通、7(9)時間まではタイムプラス、24(32)時間まではiアイプラン1200、49(66)時間まではiアイプラン3000、それ以上はフレッツISDNが得だということになる。ちなみにINSテレホーダイは28時間以上。
注意すべき点としては、iアイプランは1番号だけが対象であること。同一市局内に複数のアクセスポイントがあっても、対象にできるのは1つだけである。なんとなくタイムプラスを申し込んだが、iアイプラン1200の方が私には使えそうに思える。
で、ISDNでつないで使っているのだが、困ったことにモデムよりも遅い。遅い原因は、
・モデムでも50000bpsでつながっていたので64Kと比べてさほど差がない(1.28倍)。
・モデムではテキストに対しては圧縮が結構かかるので、実際に転送できる量が増えている。
など。
明らかにISDNでは8K/sを超えないくらいしか速度が出ない(7800位で一定)が、モデムでは6K/sから10K/s位まで結構変動していてテキストが多いときには9K/s位は出ていた。まあ圧縮ファイルなんかだとISDNの方が速いんだけど。
ここでMP接続をしようと考えた。が、私のプロバイダでは対応していないもよう。更に対応しているプロバイダは少ない。私の条件に合う(市内にAPがあって2000円程度の固定料金)のは@niftyかDreamNet位か。とりあえず@niftyにでも入ってみるか。DreamNETはMP時の料金がはっきりしない。MP時には接続料金は同じなのか、倍なのか?
他にISDNのメリットとして番号通知があるように思うのだが、NTTでは別料金(結構高い)となっている。じきにFLETS ISDNが安くて128Kになるような気がするので、それまでの我慢か?
試しに今まで使っていたモデムをアナログの口につないでみると、なんと42Kしかでないことが判明。これでモデムに戻るという考えはなくなった。
http://www10.plala.or.jp/p205tb16/w2000new.html
坂井瑞穂