無線LAN
WiFi電源タップ (2018/4/29)
家電リモコン(RS-WFIREX3) (2018/4/8)
Amazon Echo Dot (2018/4/8)
無線LAN WPS (2015/3/25)
モバイルWifiルーターWRH-150 (2013/12/17)
無線LANルータ WZR-AGL300NH (2008/10/1)
Aterm WL54TE交換 (2008/10/1)
VAIO U101無線LAN (2008/9/25)
WEP/WPA-PSK/WPA-EAP/WPA2 (2006/4/19)
ショートプリアンブル (2004/8/22)
無線LANコンバーター導入(NEC WL54TE) (2004/6/7)
無線LAN(802.11g) (2003/7/20)
無線LAN(ジェットモード) (2003/7/14)
無線LAN (2003/5/19)
無線LANとBluetooth (2003/5/11)
Bluetoothと無線LAN(2.4GHz帯)の干渉 (2003/4/28)
無線LAN Corega WLAP-54GT (2003/4/27)
・2003年4月27日
- 無線LAN Corega WLAP-54GT
VAIO U関連。予約を入れたときには確かに5/3発売予定といっていた。予約だけした状態だったのだが、先日料金を振り込んだ。そしてSONY STYLEを確認してみると、なんと発送予定が5/10になっていた。振り込むのが遅すぎたか...そりゃぁ月曜日に注文しながら金曜日に振り込んでいちゃぁねぇなんて思っていたら、実際に発売が5/10に延期されていたのだった。
それとはあまり関係なく、無線LANのアクセスポイントが欲しかった。802.11bで安いものを探していて、I/OデータのWN-B11/LANを考えていた。実売で7500円ほどだ。本当は実売で5000円しないような安いやつでいいのだが、今のところそこまで安くはなっていないようだ。
で実際に店頭を見てみると、802.11g(54Mbps)のCoregaのWLAP-54GTが意外に安く、11000円程で売っていた。この位の差ならば802.11g対応の方が後で使えるかなぁと判断して、WLAP-54GT(PCカードなし)を購入してみた。メルコとかLinksysとかI/Oデータとかも出しているのだが、I/Oデータのはまだ売っていなかった。前2社のはデザイン的に×で、検討もしなかった。Coregaは無線LAN専用筐体なのがいい。
本来なら802.11aにするか802.11gにするかとか、BroadcomにするかIntersilにするかアセロスにするかとか悩んだりするのかもしれないが、私はただ単純に「安かった」というだけで11g(しかもドラフト状態)にしてしまった。まあ11aのほうが素性がよさそうではあるがまだ値段が高い。5G帯は、11aよりも更に速いもの(100Mbps越えとか)が出てきたときに日の目を見るのではないのだろうか。
今のところ接続相手はないのだが、一応ルーターに接続して設定ページくらいは見てみようと思った。だが、アクセスポイントの設定アドレス(デフォルトの192.168.1.230)にアクセスしてもつながらない。PINGも届かない。いろいろ考えた末、ルーターのVLAN機能で分断されているからでは?という結論に達して、BA8000PROのVLANグループをLAN1とLAN2を同じグループにしてみたらつながった。とはいえ結局はVAIO Uが来るまではなにも使えない状態である。
このアクセスポイントの難点を言えばLEDが正面から見づらいことであるが、そもそもLEDなんか普段は見る必要はないわけでそれでもOKである。
・2003年4月28日
- Bluetoothと無線LAN(2.4GHz帯)の干渉
私は今Bluetoothマウスを使っているし、いずれは802.11bまたは802.11gの2.4GHz帯の無線LANを使うつもりでいる。すると気になるのがBluetoothと無線LANとの干渉である。そこでちょっと調べてみた。
まずこの2者の使い分けは明らかで、それぞれがシェアを食い合う感じではない(今はBluetoothデバイスはほとんどないのだが)。選択のポイントとしては速度と、使用電力量・実装サイズ・プログラム(ROM)サイズ・価格とのトレードオフとなる。PC間の接続の時には無線LANを避ける理由は考えられないが、PDAや携帯電話、マウスやジョイスティック、ヘッドホンなど、かつてシリアルやUSB1.1などを使っていたような領域ではBluetoothが入り込む可能性は十分にあるだろう。
そして本題の電波の干渉について。実は私は無線LANのチャンネルを選べば干渉なんかしないものだと思っていた。しかし実際にはそうではない。
BluetoothはFH(周波数ホッピング)方式を採用していて、ある程度の周波数帯域(2.402GHz〜2.480GHz)を1MHzごとに79に分けて、使用する周波数を高速に変更(1600ホップ/秒)するようになっている。
一方802.11bでは2.412GHzから2.484GHzの5MHzおきを中心周波数とした14のチャンネルに分け、それぞれのチャンネルは20MHzほどの帯域をDS(直接拡散)によって占有して使うようになっている。(だから無線LANでは隣接するアクセスポイントは4チャンネル以上離せと言われる)
従って両方が通信中は20/79位の確率でぶつかる可能性がある。802.11bではCSMA/CDを使っているので、先にBluetoothで使われているのがわかると送信が一瞬遅らされる。逆に先に802.11bで使用中にBluetoothが割り込むと、802.11b側ではデータは破棄されて再送となり、Bluetooth側ではそのタイムスロットのデータが失われることになる。通信できないという事態には陥らないが、速度が多少遅くなったり、Bluetoothのデータの一部が欠けたりとった影響が出るはずであり、これは避けることができない。
ところでこれらの使用周波数をよく見ると、802.11bで第14チャンネルを使うと、Bluetoothの使う帯域とぶつかる部分が少ないのでわずかながら干渉を減らせそうである。しかし日本では第14チャンネルを使えるものの、海外では1〜13チャンネルや1〜11チャンネルしか使えない国が多く、無線LANアクセスポイントでも第14チャンネルを使えないものがよくある。(私が買ったCoregaのものもそうである)
ちなみに日本でISM(Industry,Science,Medical)バンドとして使える周波数帯域は2.400GHz〜2.4835GHzであり、更に小電力データ通信用として2.471GHz〜2.497GHzまで使えるようになっている。また802.11gでは802.11bのDS-SS方式に代わってOFDM方式(直交周波数分割多重方式)を使って高速化されている。
・2003年5月11日
- 無線LANとBluetooth
前にちょっと書いた無線LANとBluetoothの干渉についての実践編。無線LANでファイル転送中にBluetoothマウスを使うと...マウスの動きがかなりぎこちなくなる。飛び飛びに動いたり、あらぬ方向に飛んでいったり。一方ファイル転送はあまり変わらない気がする。マウスごときのわずかな(?)データではそれほど影響はないということだろうか。
ちなみに無線LAN(802.11b)の速度は、同じ部屋の中で電波の状態が「非常に強い」状態では、タスクマネージャでほぼ50%をキープ(=約5Mbps)する。ちょっと離れてトイレの中に入ると電波状態が「中」になって30%〜40%くらい、壁ひとつ隔てた隣の部屋(10m近く離れている)では「強」で40%前後であった。
・2003年5月19日
- 無線LAN
「使用不可」状態になることが多い。通知領域やマイネットワークでは「使用不可」なのに実際には使えていることも多い。通知領域の反応が悪いだけだと思うのだが、いつまで経っても「使用不可」のこともしばしば。休止状態から復帰時に多い気もする(私はほとんど休止状態しか使ってないが)。
・2003年7月14日
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無線LAN(ジェットモード)
802.11gが正式に制定されたことに伴い、私の使っているWLAP-54GTというコレガのアクセスポイントにも802.11g正式版対応のF/Wが出ている。早速ダウンロードして入れてみた(出たのは6/20頃で、入れ替えもその頃にやっていた)。
とは言っても私がこれにつないでいるのはVAIO U101であり、802.11bにしか対応していないのでなんのメリットもない。それどころか最初ジェットモード(54Mbps通信を高速化するモード)にしておいたら、なぜか電波の弱い状態での通信が非常に不安定になってしまった。今はジェットモードを切っており、入れ替え当初よりもよくはなっている気はするのだが、バージョンアップ前と比べると調子は悪い。電波状態が「弱い」とか「中」のときに通信できないことがよくあるのだ。うちの場合にはアクセスポイントのある部屋から別の部屋(押入れをはさんだ隣の部屋)やトイレなどに持ち込むと、通信できないことがよくある。微妙に向きを変えたり位置をずらしたりすると通信できることも多いのだが、いまいち不安定なのだ。(サーバの置いてある部屋は夏は暑いので別の部屋で使いたい)アクセスポイントと同じ部屋にいて「非常に強い」あるいは「強い」の状態ならば全然問題ないのだが...
もしかすると混信かなぁなんて思ってとりあえず別のチャンネルに変えてみたりしてテスト中。そういえば前も6で使っていて調子悪かったんで13に変えていたりするのだった。それよりもバージョンを戻すべきかなぁ。
・2003年7月20日
・2004年6月7日
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無線LANコンバーター導入(NEC WL54TE)
今までメインで使っていたPCを別の部屋にもっていくことにした。しかしインターネット接続に使っている回線・ルーターは今の場所から動かしにくい(屋内配線を変えないといけない)。というわけで無線LANアクセスポイント(以下AP)を追加してLAN間接続することにした。今まで使っていたAPはCOREGAのWLAP-54GTなのだが、調べてみるとこいつはLAN間接続には使えないことがわかった。従ってメインPCに無線LANアダプタを付けるか、無線LANコンバータで100BASE-T LANにしてやる必要があるようだ。またこのAPはIntersil(Conexant)社のPRISM GTを使っていて、ジェットモード(PRISM Nitro)という高速転送モードが使用できる。
というわけで同じPRISM使用のものを探していたのだが、どうもこれっていうものがない。それよりもNECのAterm WL54TEの方が気になる。802.11a/b+g対応のコンバーターで、WEP/WPA-PSK対応で、SuperA/Gで、なぜかLANの口が2つある。HUBをつなげばもっと接続できるという。NECではWarpstarの子機である(名前も無線LAN Ethernetボックス)というスタンスで、コンバーターとはうたっていないのがちょっと気になる。接続性・サポートの問題だと思われるが。
PRISMはこの先怪しい(未だにWPAがサポートされないとか)こともあって、ここはひとつAtherosを使ってみることにした。というわけでNECのWL54TEを購入。早速接続してみた。PCはまだ移動していないのでAPの隣にこのコンバーターがある状態である。LAN接続してちょいちょいとブラウザで設定してやれば完了。この途中でAPの自動検出ができたのでやってみたところ、APは自分の他に2つも見つかった。1年前はまったくなかったのだが。両方ともにESS-IDが丸見えで、1つはPLANEXデフォルトのもの、1つは苗字だし、両方とも暗号化はされてないし。まあ世間ではこんなもんだろうか(MACフィルタリングはどうなっているか知らない)。チャネルは1と6と11で、それなりに分かれていた。私のはESS-IDは見えなくてWEP暗号化されている。
設定が終われば問題なくつながり、通信できるようになった。最初通信速度が36Mbpsになっていて、「隣に置いているのになぜ?」と思っていたが、じきに54Mbpsに上がっていた。そういうもののようだ。このままいろいろと使ってみて今までと(通信速度を除いて)同様に使えることが確認できた。そして懸念となっていた、サーバマシンから無線LAN経由でのWakeOnLANにも反応した。これができたらいいな?と思ってコンバーターを買ったので、使えてラッキーである。
その後目的の部屋にPCは移動した。夏は風通しのいいこの部屋に限る。壁やドアにさえぎられているのに、48Mbps〜54Mbps出ている。満足である。しかしLANコンバーターの位置によって速度はかなり変動する。ベストと思われる位置では前記の通りだが、ちょっと(数cm程度)移動すると簡単に36Mbps〜48Mbpsに落ちてしまう。かなり微妙だ。
・2004年8月22日
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ショートプリアンブル
無線LANアクセスポイントWLAP-54GTのオプションで「ショートプリアンブル」の選択ができる。話によれば普通は1Mbpsから速度を上げていくのが2Mbpsからになるので、送信時の待ち時間がちょっとだけ短くなるんだそうな。ところがこのオプションを選択していると、ノートPCの無線LANアダプタ(VAIO-Uの)では通信できなくなってしまうので使っていなかった。
で今日いじっていると、デバイスマネージャーの無線LANアダプタの詳細設定にpreambleの設定を発見。こいつをautoにしてやる(デフォルトでは設定なし)と、ショートプリアンブルでも使えるようになった。
一方、無線LANコンバーター(Aterm WL54TE)にはそんな設定はない。でもショートプリアンブルで問題なく通信できている。
その他WLAP-54GTにはパケットスレッショルド、RTSスレッショルド、ビーコン間隔、DTIM間隔なんかもあるが、大混雑している無線LAN以外ではデフォルトから変更しないほうがいいだろう。これらもノートPCの無線LAN(LAN-Express IEEE802.11 PCI Adapter)の詳細設定に該当するものがある。同じprism製なので当然かも。
速度は体感上はさっぱりわからず。まあ気分ですね。ついでにアクセスポイントで「ジェットモード」(prism nitroのこと)にもしてみた。
・2006年4月19日
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WEP/WPA-PSK/WPA-EAP/WPA2
ここで無線LANの暗号化の話である。かつてはWEPが標準だった(それしかなかった)が、今ではWPAに取って代わられた。今後はWPA2だと思われる。
WPAにはPSKとEAPの2種類がある。
PSKは事前共有鍵のことで、あらかじめ共有キーをアダプタ・アクセスポイント両方に入れておく。これを元に暗号鍵を(時々変更しながら)作って、データを暗号化する。これによってデータを長時間採取しても共有キーを得ることができないようになっている。
EAPは拡張認証プロトコルで、別に用意した認証サーバから通信開始時に鍵をアダプタとアクセスポイントに渡してもらい、これで暗号化する。端末ごとに認証できるし、共有キーをあらかじめ設定する必要がない。認証には802.1Xを使用する。ちなみにWEP上でも802.1x認証を使用することができる。
暗号方式にはWEPとTKIPとAESがある。
WEPとTKIPは同じRC4アルゴリズムで暗号化するが、TKIPはパケットごとに暗号鍵を変え、MACアドレスか暗号鍵生成に使われ、ハッシュで改ざんチェックを行っているため、WEPよりはずっと安全である。
AESはRijndaelアルゴリズムで暗号化される。RC4に比べると重いが、結局はH/Wで処理するのでOSには影響ない。
そして問題のWPA2。IEEE802.11iを実装したもの、802.1Xを使用して認証と鍵配送を行う、AES暗号化とか言われているが、それはWPA-EAP(AES)では?という気がする。じゃあWPA2-PSK(AES)って何?とか。
ちなみにWindowsXPではEAP-TLSに対応するが、Wireless Zero Configurationを使用するにはSP2にパッチを当てる必要がある。
私の買ったWN-WAG/USLはEAPに対応していない。とはいえサーバなんか立てないからWPA-PSK(AES)で十分と思っている。今までの(EAP非対応の)無線LAN端末・アダプタの行き渡り方を見れば、公衆無線LANでもWEP接続の上位で別途認証・暗号化をやる方向に行くだろうし。
・2008年9月25日
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無線LAN設定
LOOX Uの無線を省電力にするとリモートデスクトップ接続がよく切れる。省電力(高)でも(低)でもしょっちゅう切れる。
これは、KB928152の問題のようだ。「この問題は、 802.11 省電力プロトコルをサポートしていないワイヤレス AP またはルーターが使用されている場合に発生します。」しかしその対策は無線アダプタの省電力を使うなというもの。ちなみにAPはWLAP-54GTという、802.11gが出始めた当初のもの。
試しにP5B-Deluxe WifiのWiFi-APを相手にしてみると、省電力(高)にしても何の問題もなく使える。当然通信のないときには消費電力が下がる。最大パフォーマンスだと4700mw位になるが、省電力だと3800mw位に下がる。その差は大きい。
APを(802.11n対応のもの辺りに)買い換えるか、WiFi-APを使うか、そのアダプタを常時オンPCに付けてみるか...
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VAIO U101 内蔵無線LAN
上の無線LAN設定を見直しているついでに、VAIO Uの内蔵無線LANの設定も見なおしてみる。内蔵が壊れたので、外付けアダプタを付けて使っていたものである。
でいろいろいじっていると...普通に使えるようになってしまった。デバイスマネージャでアダプタの詳細設定で値をすべてデフォルト値を入れたのがよかったのだろうか。これがおかしかったことがLOOX Uを買った理由のひとつだったのだが。
・2008年10月1日
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Buffalo WZR-AGL300NH
LOOX Uの無線LANが省電力モードに入れられないのは気分が悪い...というわけでAPを購入。802.11a/nと802.11gが同時に使用可能、300Mbps、最大消費電力11W、安いという辺りでAGL300NHにした。まあ本来は無線LANルータなんだけど。
うちではAPを探索すると近くの部屋のAPらしきものが5つくらい現れる程の混雑地帯。見えるのはみんな2.4GHz帯なので、ここで11g/nの40MHz×2バンドなんて使えるわけがない、というわけで11aは必須、ルータ機能は切れるならばあってもなくても可、今なら当然WPA/WPA2でAES対応だし、11gと同時使用可なら今のAPは不要にできる、と。
ちょっと気になったのはW56未対応という点くらい。2.4Gよりも広いとはいえ、W52/53では40Mhz×2chは2つしか取れない。W56対応だと20MHzで11ch分もあるのでずっと広くなるし、W56対応のAPはまだ少ないので自由に使えそうなんだけど。 W56は屋外でも使用可だし。
AOSSとクライアントマネージャVで自動的に設定ができ、つながった後でルータのIPアドレス変更やブリッジ接続などの設定を行い、再起動するとAPとしてうちの環境で使用可能となった。11a/nで300Mbpsでリンクされ、WPA2(AES)が使われている。他にも11gのWPAとWPA2のAPが見えたりしているが、WEPは無効となった。というわけでLANでPCを接続して...といった手間もかからずに簡単に設定完了。
ファイル転送を行ってみると10MB/s位出ており、80Mbps位の実効速度のようだ。そしてLOOX Uの電源オプションで無線アダプタを省電力に設定しても、リモートデスクトップは切れなくなった。
→どうもディスクの速度で抑えられていたようで、LOOX U→デスクトップPCの転送では16MB/s近く(=120Mbpsくらい)出た。まあLOOX U内蔵ドライブもSDカードも書き込みはそんなに速くないので、いくら速くてもあまり意味はない...
で11aを使うと気になるのが透過性だが、うちではどの部屋のどこでも300Mbpsで接続されているようで、壁とかドアとかでの減衰はあまり関係ないみたい。まあ壁は薄いんだけど。それでも11gの時には(別APの影響もあって)それなりにリンク速度は低くなっていたので、11aの導入は正解のようだ。
ちなみにこの説明書は非常に情報が少ない。特にAOSSを使わない場合にはどこを見ればいいのかさっぱり分からない。設定画面を見たり全てのボタンやリンクをクリックしてみた方が早い。だからと言って説明書にまとめられていなくていいという話ではないと思うのだが。
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P5B-Deluxe Wifi-AP
もちろんその前にはASUSマザーボードに付いているUSB Wifiを使ってAPにすることも考えた。今ではP5Bは常時オンマシンではないので、別PCに付けることを考える。しかし普通のUSBかと思っていたがピン数が多く、シルク印刷を見ると3.3Vとか書いてあるので、別電源が必要であるようだ。これ以上は確認せず。
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NEC Aterm WL54TE交換
前に買っていた無線LANコンバータだが、ほとんど使っていなかった。F/WアップでAPにでもならないかとWebページを探ってみると、「WL54TEの不具合のお知らせとお詫び」なんて出ていて、本体の交換を行っていた。どうやら(ちょっと懐かしくもある)不良コンデンサ問題で動作しなくなるもよう。今後使うかどうかは分からないが、とりあえず申し込んだ。
・2013年12月17日
・2015年3月25日
・2018年4月8日
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スマ−トスピーカー
Amazon Echoが一般販売されるようになったというので買ってみた。買ったのは安いという理由でEcho Dot。小さいだけあってスピーカーが最弱だと思うが、いざとなればBluetoothで別のスピーカーにつなぐことができるので特に問題はない。
セットアップでWifi設定するときにWPSが使えずパスワードを入力する必要があったのには閉口した。脆弱性の問題で最近はWPSをなくしていることがよくあるもよう。電源確保してWifi設定まで終われば設定完了、あとは使うだけ。コマンドは適当で通じるようだが結構通じない。ある程度決まった言葉を発する必要がある。アレクサ!と呼び捨てだとちゃんと反応してくれるが、あれくささん、と優しく声をかけてみると「3です」なんて返してくる。
Bluetoothの動きとしては、アンプの入力をBluetoothにするとEchoは勝手にアンプを見つけてつないでアンプから音が出るようになり、アンプの入力をHDMIに戻すと勝手に切れてEcho本体から音が出るようになる。Bluetooth接続だとなぜか音量が小さい。うちのスピーカーはTV連動(HDMI-CEC)なので入力に関わらずTVを消すとスピーカーの電源が落ちてしまうところはうっとおしい。
Amazon Prime Musicのプレイリストから適当に曲を再生させる、時間を言っておくとアラームになる、ニュースや天気予報を言ってもらう、言ったことをリストにして覚えてもらう、家電リモコンで照明・テレビ・エアコンのオンオフする(要オプション)、辺りが私の使いどころ。他にもいろいろできるわけだが、可能なコマンドを知ったりスキルを追加する必要があったりこまごまとした設定が必要だったりと、思ったように使えるようになるまではなかなか大変である。
ちなみに待機時の消費電力は平均すると5V0.2Aくらい。
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家電リモコン(RS-WFIREX3)
ラトックシステムのスマート家電コントローラ。スマホで操作できる赤外線学習リモコンなのだが、Amazon
Echoと連携できる。結果、声でリモコン制御の家電機器をコントロールできる。というのは簡単だが、そうできるようになるまでの設定が非常に大変。更に声で制御できるコマンドは限られている。
Wifi設定ではWPSが使えたのでパスワードを入力する必要もなく、スマホ操作でテレビ、照明、アンプ、エアコンを操作できるようになるまでは簡単だった。エアコンはプリセットが使えなかったので学習が必要だったことと、PCのUSBポートから電源を取っていたらある程度は設定を進めるられるのに途中でおかしくなったのにはまったくらい。待機時の消費電力は5V0.1A程度。
しかしこれをechoと連携させるのは大変だった。簡単に設定が終わるようにした結果何が行われているのかよくわからない、応用しようとして横道に出ようとすると途端にはまるといった感じ。リモコン設定を変更したらそれを反映させるために、家電リモコンアプリでAlexa設定をやり直し、Alexaアプリでデバイスの追加を行う必要があるもよう。最初だめでもいつの間にかできるようになっていたりする。
また発声で使うデバイス名は、家電リモコンアプリで設定した機器名になるが、スマートホームスキルではAlexaアプリで変更することができる。とはいえ漢字名とかアルファベットにしているとどう発声すればいいのかよくわからなくなる。機器名はカタカナにした方がよいのだろうか。
そして「家電リモコンを使って」が必要なカスタムスキルはテレビ、エアコン、電気しか対応していない。一方でスマートホームスキルはリモコンに制限なく自由に名前を付けられるが、オン/オフしかできない(照明は明るく/暗くも可)。照明はどちらもできることが一緒なのでカスタムスキルを使う必要がない。
ちゃんと設定できれば、オンオフ程度の簡単な操作ならば音声制御のメリットがありそう。「照明を暗くして」「テレビを消して」「スピーカーをつけて(アンプのBluetoothに切り替え)」辺りはよく使っている。「30分経ったらテレビを消して」は使えないもよう。ちなみに照明はプリセットした3種類の明るさ・色温度を「点けて」「明るくして」「暗くして」に割り当てている。
・2018年4月29日
http://www10.plala.or.jp/p205tb16/wlan.html
坂井瑞穂