Windows2000
Windows2000マシン
マザーボード入れ替え2000/10/21
コードレスフリーダムナビゲーター2000/10/28
ディスクパーティション変更2000/11/5
Windows98とデュアルブート2000/11/5
液晶モニタ2001/2/6
AIW128がCUSL2でようやく使えるようになった2001/2/6
SCAディスクとか、USBハンドルとか。2001/3/26
Pentium3 8662001/3/27
メモリオーディオプレイヤー2001/4/3
WMA2001/4/7
Pen3 866 OC2001/4/17
PC133 CL22001/4/23
Thermo Engine2001/4/29
SP22001/5/27
WAV->WMA2001/6/8
CD-R/DVD MP9200A2001/7/8
Barracuda4 80G2001/7/9
DISK Crush2001/7/16
ICH3とか2001/8/29
Pentium42001/9/14
NIMDA2001/9/21
IE62001/10/2
DVD-R/RW/RAM/+RW2001/10/8
モデルナンバ2001/10/11
メモリ使用量2001/10/16
ビデオキャプチャ22001/10/26
Bt848 Windows2000ドライバ2001/11/10
nForce2001/12/13
・2000年10月21日
- マザーボード入れ替え
今度からWindows2000マシンをリビングに置いてメインに使っていくことにした。そのためにこちらによりよいパーツを集めることにして、筐体の中身のマザーボード、CPU、ディスク周りを入れ替え、OSも入れなおした。結果このような状態になった。
Windows2000のインストールは、FT66ディスクにインストールするのでドライバフロッピーを作ってインストールする。こちらは何も言わないとACPIになる。本当はAll In Wonder 128 PCIを入れようと思っていたのだが、どうもTVとかキャプチャとかをちゃんと動かすことができなかったのであきらめた。オンボードビデオとの関係か、ドライバインストールのミスだったのかわからない。普通のビデオカードとしては動いていたのだが...何が悪いのかよくわからなかった。このままAIW128をRAGE128ボードとして使っていてもいいのだが、なんとなく815E内蔵ビデオを使っていくことにした。
ついでにCPUファンがうるさかったので、昔Pentium166に使っていたクーラーを持ち出してきた。とりあえずは問題なく使えているもよう。重い処理を行うとちょっと心配が残るのだが...
・2000年10月28日
- コードレスキーボードとマウス
やっぱりリビングにはコードレスでしょ。ってことでLogicoolのコードレスキーボードとマウスのセット(USB接続)を買ってきた。つながることはつながり、BIOSとかDOSとかでも問題なく使えている(BIOSのエミュレーションによる)のだが、なぜかWindows2000では104配列となってしまう。キーボードにLogitechマークがある辺りがなんとなく怪しいが、デバイスマネージャで106配列を選ぶことで何とかなった。が、USBを別の場所につなぎなおしたりすると再び104に戻ってしまう。これを買うまではなんとなくLogitechは高くてもいいものってイメージがあったのだが、そのイメージが崩れてしまった。(以前マウスをWindowsNTに使ってひどい目(NTフリーズ)にあっているが、あの時はただで手に入れたものだったし...)
一番困っているのは到達距離が短いこと。30cmがいいとこ。リビングでちょっと離れて使うなんて無理。コードの付いた受信機を近くに持ってくる必要があるのでは、コードレスにしている意味がない。こんなもんしか届かないもんなのかなー。
・2000年11月6日
- ディスクパーティション変更
マシンを入れ替えたことにより、ディスクの内容も一部入れ替える必要が出あった。最初はこのWindows2000マシンにSCSIコントをさしてローカルドライブでコピーすればいいやと思ったのだが、このコントをさすとどうしてもFT66から起動してくれない。あまり真剣にやったわけではないので、もうちょっとがんばれば解が見つかったのかもしれないが、あっさりとWindowsMEマシンにSCSIコントとディスクをつないでネットワーク越しにファイルを移動することにした。最初は怪しい10BASE-T状態で始めたが、とんでもない時間がかかるのでマシンを移動して100BASE-TXのクロス接続に変更。それでも相当な時間がかかった。
ネットワーク越しにずいぶんな時間をかけてファイルを入れ替えてみた...ら、お互いにディスクが満杯になってしまった。どうやらアロケーションサイズの関係で小さいファイルが大きめのパーティション(パーティションが59Gあり、FAT32でフォーマットしてあってアロケーションサイズが32Kになっている)に入れようとしたために無駄な領域が増えたためだと思われる。
それを解消するためにパーティションを切りなおすことにした。いったん別の空きディスク(一時的に借りてきた数十メガのディスク)に全内容を移動し、パーティションを消して59Gを8+8+43Gに切りなおす。そしてファイルを再び書き戻す。ここでWindowsMEでは嫌なことが起きていたのだが...
パーティションの変更自体は無事に済み、ファイルも思ったように移動できたので満足した。強いていえばRAID0のブロックサイズを見直せばよかったのかも?
・2000年11月7日
- ファンがうるさい
今まで通りにCPUファンはアルファのヒートシンクに6cmファンを回していたのだが、このファンは相当うるさいということに今更気づいた。仕方ないので大昔に買ったSANYOファン(Pentium200用)を付けてみた。ファンが静かなのはいいのだが、今度はCPUがあまり冷えない。アルファのファンを7Vとか5Vにしてみることも考えたが、3ピンコネクタをいじるのがめんどくさい。部屋の中を探し回って4cm程の小さいファン(多分これもPentium用だったはず)を見つけ、これを使うことにする。が、このファンもうるさい。こいつは4ピンの12V-5Vのコネクタなのでピンを入れ替えて5Vで回すように変更。これで静かになった。こいつにアルファヒートシンクで何とかなってくれればいいのだが...現在様子見中。
・2000年12月21日
- Windows98とデュアルブート
クロック変更ツールを作る関係で、Windows98をインストールした。その後、Windows98を起動すると(DOSの)スキャンディスクがかかるようになってしまった。更にWindows2000の起動時にもチェックが走るように。どうもWindows98でスキャンディスクが走る→その後のWindows2000起動時に変更を検出してチェックディスクが走る→その後Windows98を起動するとやはり変更を検出してスキャンディスクが走る...を繰り返しているようだ。原因を考えると、Windows2000でFAT32の32G超えパーティションを使っている辺りが怪しい。あるいは最初からエラーが出ていて、Windows98のインストール時にスキャンして修正したのが効いているのか。とりあえずWindows98でスキャンディスクを走らせない設定にすることで、黙ったようだ。
・2001年2月6日
- 液晶モニタ
最近、安くなってきたこともあって、液晶モニタを買った。欲しかったものの条件として、軽くて、ケーブルが細くて、ちょっと移動するのに便利で、スピーカーが付いていて、安くて、というものだった。最近NEC三菱の初代VISEOが安くなっていると聞き、これならモニター部は軽いし、モニタ部とコントローラ部が分かれていて間のケーブルは(RGBケーブルよりは)細くて電源・音声も含めて1本だけだし、スピーカーも付いているしで、問題ないので、これを買うことにした。ちなみに新しく出たものはモニタ部もエンジン部も重くなってしまい、カタログ消費電力も高くなってしまっている(輝度を上げたせい?)。が、店頭で初代と見比べると映像の違いは明らか。はっきり言って初代を買う気がなくなった。それでも妙に安い店を見つけ、つい初代を買ってしまった。色はこだわりがあって白。テレビ機能なんかは特に必要なかったんだけど。音も何らかの機能が付いていて出力W数の割に聞こえやすいように調整されているようだ。(ただし、音が出るだけ程度の音である)
で使い始めている。アナログ接続の液晶らしく、調整がちょっと面倒。が、ちゃんと調整できるときれいに写る。ちなみにオートの調整ができるのだが、こいつはさっぱり使えなかった。調整のコツとしては、まずは解像度を1024*768にして、テストパターン(あるいはエディタで文字で埋まったテキストを開いて最大化)を表示する。水平位置調整で画面の右端を液晶の右端に合わせる。クロック調整で左端を合わせる。ちゃんと合わせると、この時点でほとんどムラはなくなる。クロック位相調整で微調整(実はこの効果がよくわかっていない)する。この水平調整とは別に上下位置を垂直位置調整で合わせる。以上。
今までTVに640*480画面を出していたのと比べると雲泥の差(あたりまえ)。ワイヤレスキーボード、マウスと合わせて寝転がっても使えるので、なかなかよい。普通はノートパソコンを買っちゃいそうなシチュエーションだが...
よーく見ると右下に1点、赤の常時点灯があった。Windows画面ならタスクバーに隠れるので気づきにくい(グレーだから)。
ちなみに、VISEOの旧型(MDT151X)と新型(MDT152X)の違いは、
- 特にTVの映りがきれいになった。
- 映像・音声の入力系統が大幅に増えた(旧は2系統)
- モニタのスタンドが変わり、左右に回転できるようになった。
- カードリモコンが普通のリモコンになった。
- モニタにスイッチが付いた(旧は全くスイッチがなく、リモコンのみで操作する)
- 音声出力端子が付いた。
- 高速応答パネル+新IP変換回路になった。結果、動きの速い映像もはっきり映るようになった。(らしい)
- デジタル映像処理によってノイズが大幅に減った。(らしい)
- スピーカーの出力が2倍になった。
- D1入力端子が付いた。
- ヴィセオエンジン部(コントローラ)が大きくなった。
- モニタのスタンドが軽くなり、変わりに液晶部が重くなった(トータルは同じ)
- 液晶の(最大?)輝度が上がった
- 白がなくなった(今のところ)
などなど、かなり変更点は多い。これでDVI対応だったら間違いなく152を買ったんだけど。
液晶とは関係ないが、コリンマクレーラリー2を買った。うわさで英語版ならWindows2000で動くと言うので、英語版にした。Windows2000で無事に動いている。が、Celeron300Aのせいか815E内蔵ビデオを使っているせいか、結構つらい。最低限のオプションならゲームになるが、ディテールを上げるととたんにコマ落ちが激しくなる。これは余っていたAll In Wonder128ならいいかも、と思ってさしてみたが、動きがおかしい。明らかにめちゃめちゃ遅い。しかもDXDIAGで見るとDirect3Dのハードウェアアクセラレーションが効いていないようだ。ドライバを入れなおしたり、DirectXを入れなおしたり、DirectX8を入れたりしたが効果なし。しかもDirectX8を入れたら逆にDirectDrawのハードウェアアクセラレーションすら効かなくなった。もちろんコリンマクレーラリー2も(アプリケーションエラーになって)動かない。
・2001年2月7日
- AIW128
と思っていたら、ちょうどAll In Wonder128のβドライバが更新されていた。入れてみると、なんかエラーですべてのドライバが更新できなかったみたいだが、ビデオのドライバだけは更新されたもよう。これで無事にDirectX8でハードウェアアクセラレーションが効くようになった。それどころか、今まで動かなかったCUSL2+AIW128PCI+Windows2000でもTV機能が使えるようになった。でも音が出ないし、キャプチャも(ビデオ入力でさえ)音が取れない。USB音にしているせいか?
そしてコリンマクレーラリー2だが、ビデオボードを変えたところであまり効果がなかった。しょせんRAGE128かという気もするが、640*480でも1024*768でも同じ調子なところを見るとCPUのパワー不足くさい。やっぱりPentium3が必要なのかな〜。とは言ってもこのゲームって...いや、やめとこう。USBハンドル(フォーミュラフォースGT)を買おうかなと思っていたのだが、その気力はちょっと失せた。
・2001年3月26日
- SCAディスクとか、USBハンドルとか
最近、それなりに変化があった。
1.SCAディスクを使うようになった。
どっかからSCAケース(5本用のバックパネルのみだが...)を手に入れ、18Gディスク3本で使うようになった。本当は5本で使おうとしたのだが、なぜかディスクが4本吹き飛び使えなくなってしまった。うち2本は何とか修復して使えるようにして、3本で使うことにした。吹き飛んだ理由は不明。コントローラのバグか、クロックアップの影響か、異なる種類のを混ぜたからか、電源関係か、ライトキャッシュオンにしたせいか、ダイナミックディスク変換のバグか、どれが原因かまったくわかっていない。とんだ結果、なぜか容量が511セクタの0.26Mバイトになってしまっていた。
怖くなったので、今では3本のストライピングにして壊れてもいいデータを入れて様子を見ている。5本のストライピング85Gの予定だったのだが...。OSに2G、残り2本の先頭2G*2でストライピング、残りの15G*3でストライピングの3ボリュームで使っている。(もちろんダイナミックディスク)
2.いつかは買おうと思っていたフォースフィードバックハンドルを買った。
LogicoolのフォーミュラフォースGT。昔の型はWindows2000未対応だったが、こいつは対応。予想したことだが、付ける場所がない。机を買わないと...
・2001年3月27日
- Pentium3 866MHz
ついふらっと買ってしまったCPU。2万を切ったらPen3を買おうと思っていたが、いつまでたっても2万を切らずにいつのまにか低クロックものはフェードアウトしていっているのが続いていたので、ついに意を決して買ってしまった。じつはリテールものを買ったのは初めて。本当はCPUにするか256Mメモリにするか、ビデオ(Voodoo5かRADEON LEかGeforce2PROか)にするか迷ってたんだけど。
何も考えずにCPUを載せ換え、ヒートシンクは今までのものを使ってみる(リテールファンはバネが硬くって)。一発目の起動では433EMHzになる。BIOSでFSBを決めて再起動。BIOSでチラッと温度を見ると、なんと驚きの78℃。今までのCeleronでは50℃を超えた辺りで止まってしまっていたので、異様に高い温度と、それでも動いていることに非常に驚く。が、ヒートシンクはそれほど熱くはなっていない。まあ気にせずにWindows2000を立ち上げて、ASUS Probeで温度を見ると、40℃位に落ちている。やっぱりクロックは870MHz(FSB134MHz)に上げられてるし。でなんかベンチを動かしたりすると温度はすぐに90℃近くまで上がる。やっぱりファンはちゃんと付けないといけないなと思いつつもそのまま。負荷をなくすとぐんぐん温度は下がって40℃辺りに。ついでに言えばVcoreは1.76Vと相変わらず高めに出ている。しかもBIOSでは下げることができない。いいかげんBIOSでも規定以下に下げさせてくれてもいいようなものなのだが...。
でDVD再生をしてみて、CPU負荷の低さにまたびっくり。私の持っている中で特にCPU負荷の高めのもの(音楽もの)ではCeleron300A(580MHz)では常に90%程の負荷がかかって時には100%になっていたものが、CPUを変えたら30%台に。これはSSEのおかげ?ColinMcRaeRally2をやってみるとDraw Distanceを上げても遅くならない。今までは2以上には上げられなかったのに、10でもOK。その他ウインドウ操作なども心持ち軽くなって(これはキャッシュ量による?)、大いに満足した。こんなことならとっとと買っていればよかった。
ちょっとグリスを塗りなおしてファンを付け直すと、一応温度は高くても70℃ほどに下がってれた。まだまだ熱いけど、許容範囲でしょ。動いてるし。
でもCPUを変えると、今度はメモリが欲しくなって、耐力のあるSCSIボードが欲しくなって、ビデオボードが欲しくなって...いかんよなぁ。
・2001年4月3日
- メモリオーディオプレイヤー
またもや買ってしまったプレイヤー。SANYOのSSP-PD9。MMCを使ったMP3、AAC、WMA対応プレイヤー。世間のうわさどおり、WMAの高圧縮はなかなかすごい。確かに96Kでもちゃんと実用になるし、64Kでも結構聞ける。既にWMAしか使わなくなってしまっている。これでこそ旧型(PD7)でなくて、こいつを買った意味があるというもの。ちなみにCDからWMAにするのに10〜20倍速くらい(これはCDプレイヤーによる?)、WMAからプレイヤーに転送するのにも10倍速くらい(MMCならこんなもの?)かかる。リッピングはともかく、転送はかなり遅い。私にとってはWindows2000対応って点が重要。Windows2000対応で、MP3以外が可能で、小さい物ってのはそれほどなかった。ちなみにこいつは売ってる店がまだ少なかった上にあまり引いていなかった。前モデルとの価格差は結構あった。
付属のヘッドホンはいまいち。昔(15年位前か?)買ったまともなでかいヘッドホンではちゃんとした音が出るのに、付属品は高音の切れが悪くて聞こえない音が多い。同時期に買ったちょっとまともなインナーイヤーのヘッドホンでは細かい音はいいのだが、低音がまったく出ない。プレイヤーの音の調節で低音を上げればまあ聞ける程度にはなる。
こいつはUSB経由で充電できるのだが、充電はWindowsを起動させて充電ツールを常駐させてあり、かつメディアプレイヤーを起動していないときにのみ充電できる。充電には4〜5時間くらいかかるのだが、この間はパソコンつけっぱなしでMedia Playerでのリッピングや再生やメモリ転送なんかができない。ここらは結構つらい。別売のACアダプタ(充電もできる)か、通常の充電器が欲しくなる。
再生ソースは著作権管理情報を含んだWMAファイルでないといけない(MP3やAACの制限は知らない)が、このファイルはCDから取ってくるか、ネット上のデータを持ってくるしかない。WAVからの変換にも対応して欲しいものだ(MP3に変換すれば可能)。どっかにそんなツールはないものだろうか。
ちなみにMMC128Mにも対応していることになっている。メディアはまだ出ていないし、WMAを使って96Kにすれば64Mメディアでアルバム1枚は軽く入ってくれるのでそれほど必要ないのかも。2万以上するだろうし。
タイトル表示・アルバム名表示が最初の一発目しか出ずに、すぐに時間表示に戻ってしまう。表示するにはモードボタンを5回押してDISPを選択→送るボタンを1or2回押してANameかTNameを選択→数秒待つまたはModeボタンを2回押すとようやく表示されるが、一度流れて表示されたらおしまいですぐに時間表示に戻ってしまう。曲を送るとタイトルは1度だけ出るが、他の方法は多分ない。もうちょっと簡単に表示できればいいのだが。ついでに日本語表示も。
更に再生開始時や曲を飛ばしたときなどに、最初の1秒ほど音が出ないときがある。曲間に0.3秒ほどの隙間が空く。振動などでMMCが認識されなくなることがある(入れなおせばOK)。
・2001年4月7日
- WMA
さて音とか操作性とかには大きな問題のないPD9だが、ツールには不満が多い。前にも書いたが、
・充電はUSBにつないで、PCの電源を入れて、常駐ツールを動かして、メディアプレイヤーなどを起動していない時にしかできず、フル充電は5時間かかる。
・メディアプレイヤーで転送するとき、著作権管理(以下DRM:Degital Rights Management)情報が入っているWMAファイルでないと転送・再生ができない。結果、WAV等からの変換では再生ができない。
・WMA8対応だといっているが、実はDRMを入れたWMAファイルを今の所作ることができない。公開されているWMA8ツールはWAVからWMAへの変換(著作権情報なし)しかできなために使用できない。
・機能としてWMA対応にはなったが、ACアダプタなし、デザイン変更なし、ソフトも変更なしなはずなのに前モデルよりも1万以上高い。出始めなので仕方ない気もするが、それにしても...
これらを解決するには、次のようなツールがあると都合がいい。
・DRMなWMAが再生できるプレイヤー(充電ツールを邪魔しない)
・WAVからDRMなWMAファイルに変換できるツール
・WMA8の変換ツール
・メディアプレイヤーを無視して充電できる充電ツール
MSのHPにWindowsMediaFormat7SDKという開発ツールがあり、これを見るとこの希望にあうツールがサンプルソースでついている。AudioPlayerとAVItoWMV。どちらもDRM対応。AVItoWMVはWMA8ユーティリティのようなものに-DRMオプションが付けられ、名前からはビデオ用のようだがオーディオにも使える。
で早速コンパイルしてみる...のだが、.LIBがないといってリンクができない。探してみるがない。ヘルプやHPを探すと、このLIBを得るには、PGPでキーをもらってMSに送ると、これを埋め込んだ.LIBをもらえるらしい。詳しい手続きや費用は不明。あれま。
というわけでちょっと使えない部分は解決できていないままである。WMA8ではなんとかしてもらいたいなぁ。一旦CDに焼いてそれを取り込めばいいのだが、さすがにそれでは使い物にならない。
再生に関してはブラウザでのプラグインやアクティブXで再生できるようになるようではある。(この時に充電可能かどうかは不明)
どうやら著作権管理用のIDはデバイスにも存在するらしく、メディアを他のデバイスにつないでも再生できない(らしい)。替わりにコピー時・削除時に回数を制限されることがない。ちなみにデバイスからPCに書き戻すこともできない。できるのは、マシン上にMP7で作ったWMAファイルをMP7で転送して再生すること。別のマシンでWMAファイルを作ってそこで転送するのも問題ない。が、そのマシン間でWMAファイルをやり取りすることはできない。
1台のマシン・デバイスで使い続けるのならばいいのだが、そうするとメディアを交換できる意味が薄い。(128Mメモリが出てくれば容量を増やせるというメリットが出てくるが)やっぱり気になるのはOS再インストールなどだが、MP7ではライセンスの保存とリストアができることになっており、再インストールに備えてライセンスをフロッピーに保存するように勧めている。リストア時にはなぜかインターネットにつなぐ必要がある。
デバイス自体はUSBストレージとしてWindowsに認識され、ドライブレターが割り振られて、両方向のコピーが可能(1Mバイト/秒程)。まあこれでWAVとかMP3とかWMAとかをコピーしても曲の再生はできないのだが、ファイルの移動には使える。が、USBケーブルが特殊なのでケーブルも持ち歩く必要がある。
・2001年4月17日
- Pen3 866 OC
Pen3 866のクロックを上げてみる。U2W SCSIのカードは全く耐性がないことがわかっているので、SCSIは外してFT66でブートする。またメモリの影響を下げるためにBIOSで設定を落とす。CPU:MEM=133:133で立ち上げて自前のツールでWindows上で上げていくと、CPU=1.0G、FSB=153付近で突然キーボードとマウス(共にUSB接続)がフリーズする現象にあう。それでもCPU等は問題なく動いているらしく、DVD再生なんかは動いたまま。別にメモリが化けているわけでもないし、PCI=38.25程度でUSBが落ちるはずもないし(66:100時に48MHzまでの実績あり)、原因不明。BIOS設定で133:100とメモリクロックを落とすと、FSB153でも問題なく動き、FSB=170位(超えたかも)位までは動いた(まあ黙っていれば動くが、なんか動かしているとすぐにフリーズしたりブルースクリーンになるレベルだが。)やっぱり133:133でFSB=153を超えられないのはメモリなのかなぁ。
CUSL-2ではBIOSでFSB=140以上で設定するとメモリパフォーマンスがちょっと落ちるらしいので、FSB=140で起動してそこからクロックを上げてみるが、変わらず。キーボードとマウスをPS/2接続に変更してみると、設定後、ちょっとするとリセットがかかったりする。やっぱりメモリーっぽいよなぁ。どっちにしろクロックを上げるとSCSIボードが使えなくなるので、866MHzのまま(当分は?)使うんだけど。
ちなみにこのデュアルブートは、SCSIケーブルを外す(SCSIディスクは外付けなので外すのは簡単)ことで実現している。今のボードの挿し方だとSCSI->FT66の順にBIOSが起動するので、SCSIディスクがなければFT66から立ち上がり(当然SCSIディスクは使えない)、SCSIディスクがあればSCSIから立ち上がる(FT66の方も使える)ようになっている。
やっぱりFT66(IDEディスク)の方はちょっと遅いように思える。特にFAT32の時。どうも数十Gを超えるような大容量になるとNTFSの方が速いような気がする。SCSIとIDEではシークタイムの差がそのまま体感速度に影響している感じ。FAT32-NTFSの方はなんだろうねぇ。小さいファイルだとMFTに収まる(シークする必要なし)って辺りなのかなぁ。でもNTの時は明らかにNTFSの方が遅かった気もするんだが(容量は数G程度だったけど)。
ちなみにNTFSでフォーマットしてから使うと、MFTが先頭に集まってデフラグで見ると気分いいのだが、FATをCONVERTして使うと、MFTがズタズタに切れてしまってなんかイヤ。当然私はNTFSフォーマットしている(その後バックアップデータをリストアする)。それでもシステム領域がディスクパーティション(あるいはディスクボリューム)のど真ん中に居座っていて、ちょっと嫌。WindowsNTではインストール時にNTFS指定しても一端FATフォーマットされてからCONVERTされるのでズタズタだったのが、Windows2000ではちゃんとNTFSフォーマットを行うのできれいなまま。ただ、ダイナミックディスクにはインストール不可(ダイナミックディスクに変換したものなら可)ってのはいただけないけど。
・2001年4月23日
- PC133 CL2
そろそろメモリを増やそうかと思っていたが、そういや私はもう一枚メモリがあったんだっけと思い出し、こいつを試す。こいつはPC66メモリで、今まで100MHzで動かしていたが、そのマザーボードでは100MHzで動かすにはCL3にする必要があった。で、CUSL2でもCL3にしてメモリクロック100MHzで動かす。当然、動く。何気に133MHzにしてもそのまま動く。更にBIOSでメモリ設定を上げていっても動き、最終的にはなんと2-2-2,5T 7T,All Banks,CLT=Enable,CPC=Enableで動いてしまった。今まで使っていたものよりもいい。当然こっちを使うことにした。
で、2枚刺しで256Mバイトにしてみたが、どうやってもメモリ133MHzでは動かなかった。
PC66メモリの調子がいいので、これでクロックを上げてみる。153MHzを超えて158MHz位まで何とか動いてくれたので、前の153MHz以降動かない問題はやっぱりメモリのせいだったもよう。
結局このPC66メモリを使うことにして、256Mメモリは入手していない。でもコリンマクレーラリー2で32bit Colorにしたときには256Mメモリは必須なんだよなぁ。
・2001年4月29日
- サーモエンジン
アルファシンク(6030)は旧Celeron用だったのでカッパーマインコアにはいまいち合っていなかった。低いときでも40度、高いときには70度を越え、動いてはいたが結構危険な感じがしていた。
そこで冷えそうなものの中でも安かったThermo Engine(ThermosonicTech.製)を買ってみた。すると温度はあっさりと通常30度、高くても40度まで落ちた。
ビデオをTNT2に替えた。これによって3Dではあまり使えなかった815内蔵ビデオよりはずっと使えるようになった。今やってるゲーム(CMR2とNascar4)ではこれでも問題ない。内蔵ビデオの時にはスタンバイや休止状態から復帰できなかったのだが、TNT2にすることによって一応戻れるようになった。それでもUSB-LANだけは戻れずに接続されていませんになり、Easy Internet Keyboard(Logitech Cordlessキーボードの機能)に!マークが付き、STRにしても電源が落ちてくれない(普通のスタンバイになる)のだが。USB-LANは一旦抜いてさしなおせば復帰すし、キーボードは使えているし、STRは元々使っていない(普段は元電源ごと落としている)ため、たいした問題にはなっていない。
メモリを256Mに替えた。PC133のCL2。CL2として売っていたものの、RAS Prechargeを3にしないと133MHzでちゃんと動いてくれなかった。まがい物?Rprを2にしても動くのだが、たまに変な挙動を見せてくれる。MEMTESTで調べると、最後の最後でメモリエラーがいくつか出ていた。購入店に言ったところ、この安CL2メモリは不良が多いとのこと。どうやらエラーが出ることを確認したらしく、出ないメモリ(チェック済み)と交換してくれた。当然、うちでもエラーは出なかった。
・2001年5月27日
- SP2
SP2があったので当てる。更にMP7.1があったので当てる。そしてIntelInfの新しいやつもあったので当てる。いずれにしても効果の程は?であった。そもそもIntelInfは私の環境で何か更新されるものなのだろうか?新OS(XP)と新チップセット(860,ICH3)の対応だけが増えていっているのではないのか?よく分かっていない。
当てた後特に問題なく使えていた気がしていたのだが、どうしたわけかFinalRealityとかColinMcraeRally2とかの3Dものが動かなくなっていた。3DMark2001とかは動くんだけど。何が悪かったのかは不明。DirectX8を入れたがだめで、ビデオドライバを入れなおしたら無事復活した。
ちなみに会社の低速マシン(K6-2 333)に入れてみたところ、明らかに画面周りが速くなっていた。画面描画が速くなったのか、スクロール周りなのか、エクスプローラなのかははっきりしないが...
どうやらSP2をあてたことによって、スタンバイからの復帰時にUSB-LAN等が使えなくなる問題は解決されたようだ。挿し直す必要がなくなり、普通にスタンバイが使えるようになった。STRはやっぱりだめ。
MP7.1も効果がわかっていない。エンコードしてプレイヤーに送ってみたが、問題なく使えた。今まではアルバムサイズによってエンコードビットレートを選択していたのだが、96Kエンコードは160Kや128Kと比べるとちょっと音が抜けている(特に低音)感じがしてあまり使う気がしなくなっていた。多分160Kや128Kの音を知らなければ、96Kでも何にも問題を感じないレベルだとは思うけど。そもそもちゃんと聞いていないとよく分からない程度だし。今更エンコードしなおすのも面倒なのでどうしたものか困っている。ちなみに64Mメディアでは160K=50分、128K=65分、96K=85分、64K=125分ほど入る。
・2001年6月7日
- WAV to WMA
ようやくWAVファイルからWMA(著作権保護)への変換ができるようになった。前から仮想CDドライブソフトを使えば何とかなるだろうと思っていたのだが...
ここの内容が参考になった(どう参考になったんだ!?)。
・2001年7月8日
- CD-R/DVD RICHO MP9200A
前から欲しかったCD-RとDVDのコンボドライブMP9120。12倍速って点にイマイチ触手が伸びていなかったところだったのだが、これの新型(速度アップ)が出たのですぐに買ってしまった。CD-R20倍と、現在のCD-R最新型と比べても遜色ないレベル。実は買ってきたものの、まだつないでいない。機能的なものはわかりきっているし、特に何かテストしたかったわけでもないし、即座につなげる必要性を見出せていない...とか言いつつ、じつは最近パソコンをバラすのにちょっと億劫になっているだけだったりする。つなげればCD-Rを使うようになるだろうし、DVDドライブを外して別マシンにつなげりゃそっちでもDVDビデオを見られるようになって幸せなんだろうけど。一応箱は開けて、S/W(WIN DVDとB'sGOLD)のインストールくらいはやってみたんだけど。
- Seagate BARRACUDA IV 80G
ついでに買った80Gディスク。これまたあまり必要としていたわけではないが、あまりにひどいWindowsマシンの方を何とかしようかと思って。予定ではこれはWindows2000に入り、システムドライブになり、FT66+30*2GディスクはWindowsマシンに移る...はず。これにはOSインストールという面倒くささがあるため、当然何も手を付けていない。せめて今のシステムにつないでベンチくらいは取ろうかなぁと思ったまま止まっている。
・2001年7月10日
- CD-R/DVD RICHO MP9200A
とりあえず動作確認くらいはしなくっちゃとケースをあけたままつないでみる。DVDビデオ再生、音楽CD取り込み、CD-R焼きは問題なく完了。取り込みは15〜20倍速程で取り込める。が、WindowsMediaPlayerでの取り込みはやっぱり5〜10倍速ほどで、CD1枚に10分はかかる。CD-R焼きは普通に16倍から20倍で書ける。手元にあったCD-R(ちょっと古い三菱化成、SuperAZOの最初のやつ、4倍まで対応?)でも20倍で普通に焼けた。フルに焼いて5分足らず。データの焼き自体は4分少々 。あたりまえだが今までの4倍焼きとは比べるまでもなく相当速い。
付属のB'sGOLDはちょっとアレだったので、Neroを使っていくことにした。NeroはNeroでインストール周りがアレなんだけど。
- Seagate BARRACUDA IV 80G
とりあえずICH2に付けて、1Gパーティションを切って速度を見てみる。SP2のせいか何もせずにATA100でつながり、いろんなところで言われているように40M/秒余りのR/W速度が出ていることを確認。音もかなり静かでいいのだが、発熱は相当ある。しかもなぜかフォーマットが異様に遅い。なんか全然速い感じがしない。逆にDPTA*2よりも遅い気がする。あるいはSCSIストライピングに慣れてしまったのだろうか?
ついでにクロックを上げてみるが、FSB=90M,PCI=45MでCD-RもHDDも使えていた。耐性はあるもよう。
・2001年7月16日
- DISK Crush
ディスクがクラッシュした。と書くとディスクが悪かったようだが、全ては私が無理をしたせいである。詳細は書かないが、SCAディスクの1本がパーティションごと失われた。続いてもう1本も飛び、手での修復をあきらめた。中身はそれほど大した物は入っていなかったはず...といって自分を慰めており、失ったものはしょうがない、とあきらめの境地である。主にWMPで取り込んだWMAファイルと、インターネットから定期的にダウンロードしていたものの新めのものと、ゲームをダウンロードしてあったものと、このHPの元データなど。しめて30G程かな?WMAは取り直せばいいし、ゲームは落としてもインストールしていなかったものばかりだし、最近のダウンロードものはまた取り直せばいいし、OSはどうせ新HDDに入れ直すつもりだったし。
これによって予定を変えてSCAものはWindows98マシンに入れて、FT66はWindows2000マシンに残すことにした。
・2001年8月22日
- ICH3
ICH3-Mというものがある。知っての通り、IntelのI/Oハブの新しいやつだ。はっきり言ってICH2とほとんど変わらない。世間で言われている違いは、USB1.1コントローラが3つになって6ポートになったことと、DeeplerSleepモード対応になったことくらい。USB2.0はないし、もちろんIEEE1394なんかもない。で、データシートを見てみると、どうやら他にはSM Bus2.0対応、外部デバイスの切り離し、IDEコントローラのNativeモードの追加となっている。
まずはIDEコントローラのNativeモードだが、従来のIDEコントローラインタフェース(IRQ14,15とか)の他に、完全なPCIデバイスとして機能するモードが追加されたようだ。通常のPCIデバイスのようなリソースを要求し、通常のPCI-IDEコントローラのように振舞うのだろう。そういえばちょっと前のIntelInfチップセットドライバではIDEコントローラがSCSIとRAIDコントローラとして認識されていたことを思い出す。あれはこのICH3への布石だったのだろうか。(あれはあれで不評だったのだが)
また外部デバイスの切り離しは、要するに外部PCIスロットにささったデバイスを機能させなくするもの。おそらくささったままでもBIOSを設定することによってPCIデバイスを認識させなくすることができるようになったのだろう。どう役に立つのかはよくわからない。
最後にICH2などにも既にあったのだが、PCIのHigher Arbitration Priorityモード。特定のPCIスロットのアービトレーションを優先させる機能。CUSL2ではPCI1(AGPのすぐ下)がこのモードに設定できる。私は知らなかったのだが、これはIEEE1394コントローラ向けだったようだ。おそらく1394はなるべく早い応答を要求されているのだろう。
しかし私の注目はこれだけ。
- 830MP
ついでにMCHの方も見てみたが、これがまた815との違いがよくわからない。どうやらメモリは1Gまでになったようだが。こんな程度でもメーカーとしては815よりもかなり評判が悪かったようである。 ちなみにMやMGではグラフィックのメモリとしてRDRAMを使うインタフェースがあるようである。
- AVER
IBMのDeskstar 60GXPシリーズのドライブはIC35LxxxAVER07という。今までのようなDTLAとか呼びやすい?名前でなくなったので、IC35...とか適当に呼ばれていたりする。今までのような略称で呼びたいのならば「AVER」が適当であろう。せいぜいAVER7か?IC35とか略されていると、じきに(次機種が出たときに)なんだそりゃ?いったいどっちをさしているんだ?といった混乱が起きそうである。DTLAでもそれが5400rpmか7200rpmかはっきりしないことも多かったのだが。ちなみに
IC=IBM
35=3.5インチ
L=ロープロファイル1インチハイト
060 = 60GB
AV = ATA
ER = 60GXPを表す
07 = 7200回転
を示しているそうである。
ついでに言えばDTLAは、
D = Disk
TL = 75GXP
A = ATA
であった。
- MP9200
MP9200は比較的新しいドライブなので、CDRWINなんかではサポートされていない。つないだ状態でCDRWINを使おうとしても、CD-Rドライブがないって言われて焼くことができない。こういう時は似た機能のドライブ名文字列を変更して使えるようにしてしまえばとりあえず使えるようになる。CDRWIN.EXEを見ていくとMP9120という文字列が見つかるので、これをMP9200に変える。しかしこのようにすると12倍速までにしかならない。9120相当として使おうとするのだから当然だ。ここはCD-R/RW MP7200AをDVD/CDRW MP9200に変えるとよい。
- 1000M,2G
AthlonはPen4とはクロック争いをせずに「クロックは遅くても動作は速い」ことで売っていくそうである。一方IntelはどうやらPen4の最低クロックをAthlonの最高クロックに合わせて、いかにもAthlonはPen4の下であるかのようなイメージで対応するようである。ここでPalominoをAthlon4と売り出しても意味がないどころか、逆にいかにもPen4と同世代でしかも下位モデルであるかのように見えてしまう。どうせならばAthlonは1000とか1400とか呼んでPen4のクロック1.5Gとか2.0Gと直接比較されないような工夫が必要ではないかと思う。(今更MHzかよ、と思われちゃうのもまずそうだが。)
今回の値段改定後はPen4 1.5とAthlon1.4とがあまり変わらない値段にしちゃってるし。値段とクロック数でCeleron/DuronとPentium4のちょうど間にはまっちゃってる感じ。このままではPalominoの?2.0Gを出さないとまずいのでは?というか、実の所Athlonの今後には私はちょっと心配している。Palomino後もコアを変更しつづけてクロックを上げていくつもりのようだが、その間にHammerを入れようとしている辺りがやばそうである。そんな余裕はあるのか?とてもじゃないがHammerを出したからAthlonの後継におけるほどのものじゃないように感じる。Palominoの次にクロックを大きく上げられそうなのはThoroughbredを飛ばしてBartonになりそうだし。Pen4の当て馬にクロックだけは上げられる秘密のタマを出すのもいいかも。
とか言っていたら、AMDはPRレートを付けるようになるかもしれない、とかいう話が出てきた。ただ、このレートもどれを対象にするのか?(WillametteかNorthwoodか、FSB100か133か、850か845か)とか、AthlonのEV6 200と266では別の値になるのかとか、クロックを上げたときの表示値はどうするのかとか、Duronはどうするのかとか、謎は多い。まあ何とかして見た目の差をなくして直接比べられない(あるいは比べたときに有利になる)ようにすることは重要だとは思うが。
私の見解としては、対象は結局のところどれでもよく、そもそも正確にPRレートなんかを出さなくてもよく、なんとなく適当な数字が割り当たっていればいいのではないかと思う。Pen4では同じクロックでも環境によって最大20%位は平気で性能が違ってきそうだが、AMDではPRレートいくつのものはFSBはこうで倍率はこうでってことさえはっきりさせておけば、数値はなんとなくそれっぽいだけでよいし、サバ読みがあってもよいような気がする。でもそんなんじゃAMDファンは許せないだろうなぁ。EV6 200と266は+50にする。クロックを変更したときには実クロック表示に変える。DuronはライバルがCeleron(Tualatine)なので実クロックのまま。
ただこういうやり方はK5とかK6-2,IIIとかの苦しい時代を思い起こさせて、いい感じはしないことは確か。
- 400M-PC800,533-PC800と100M-PC133,133M-PC133
某所にPen4のFSB100*4=400とFSB133*4=533の比較ベンチが出ていた。当然533の方がいいわけだが、なぜか数%〜10数%もよくなっている。クロックが上がっているんだから当然のようでもある。が、ここの文面ではメモリはPC800のまま(メモリクロックは1/3に変更している)だというので、CPU側の帯域(4.2GB/s)に比べてメモリ帯域(3.2GB/s)の方が遅くなっているのになぜこんなに向上するのか謎である。例えばPentium3の場合、メモリがPC100のままだとFSBを100MHzから133MHzに上げたところでほとんど向上しなかったはずである。メモリクロックもFSB帯域と同じに上げてやることによってようやく相応の向上が見られたはずである。
Pen4ではCPU-チップセット間とチップセット-メモリ間は帯域は同じものの、CPU-チップセット間の問題によって、RDRAMの実効帯域を有効に使えていないのだろうか。VIAチップセット(P4X266)でのDDR(PC266)では850+PC800にちょっと及ばない程度までいけるようだが、FSBを533Mにした場合はどうなるのだろうか。(※そもそもこのレポートがおかしい、実はPC1066だった、CPUクロックが違っていたなんて可能性もあるが)
でもPC600とPC800では結構違っていたような気もするなぁ。あれは820(Pentium3)の時の話だったけかなぁ。850が出てきたときには既にPC600なんてどっかいっちゃってたんだっけ?ちょっと探してみたけど、PC600,PC800の比較、あるいはFSB100とFSB133(メモリは400MHz)の比較をしているようなのは見つけられなかった。FSB133にしてメモリ400MHzってのはいくつか見つけたけど、ベンチ比較がない...
ちなみにAthlonではDDRメモリによってCPU側帯域とメモリ側帯域が同じになっても相応の向上とはなっていない。やはりCPU側の方かチップセット内がブレーキになっているのだろうか。 ところで845のDDRサポートはPC200なわけだが、FSBが533のものが出たときにはPC266対応になるのだろうか。(逆にPC266が標準化されたときにFSB533のCPUを出してくるのかもしれない)この場合のパフォーマンスはFSB533+PC800と比べてよくなるのだろうか。
- mPGA478B
そうなるとPen4 1.5G(478pin)に850マザーでも買ってFSBを上げれば(CPUが2Gで動けば)、今のうちは2.0Gで使え、将来CPUをNorthwoodに変えればまだまだ使えてお得じゃないかと思ったが、どうも今の所478pinで1.5GはD0コアではないようである。1.9Gと2GのみがD0コアとなっている。423pinでは1.5GでD0コアもある。あらら。ものによると、今のmPGA478はBであり、他にもAとCが規格上は存在する。ピンの空きが違うのでお互いにささらないようになっている。確かに今出回っているもののソケットにはmPGA478Bと'B'の文字が入っている。
・2001年9月14日
- Pentium4
実は最近MPEG変換に凝っている。今はまだ大したことはやっておらず、TMPGEncで変換するくらいなのだが。今はPentium3 1G程度のものを使っていて、単純にVOB->VCD変換するだけでおよそ4倍くらいの時間がかかっている。近頃会社でPentium4の1.7Gマシンが入ってきたのでモノは試しと同じ変換をやらせてみた。すると2倍足らずの時間で終わるではないか。こんなにPenitum4は速いのか...これなら変換だけのために買ってみてもいいかもしれないとか思ってしまった。
更にPenitum3 500MHzのDUALマシンがあったのでこれも試す。1CPUモードでは6倍ほどの時間。相応の遅さを見せる。マルチスレッドの2CPUモードにしたところ4倍ほどの時間、すなわち1Gマシンと同じくらいの時間で終了した。マルチスレッドは結構効果があるもよう。
近くにはAthlon 950MHzもあったので試す。P3-1Gより1〜2割程速かった。
・2001年9月21日
- NIMDA
噂のNIMDA。うちの会社でもご多分に漏れず猛威を奮ってくれた。実のところ世間の対応策には大いに疑問がある。こちらでは昨日のうちに対応が必要とされているもの(Windows2000+IIS3、WindowsNT4+IIS4、IEを使うもの)には全て対応セキュリティパッチを当てていた。ついでにNTマシンにはSRPも当てておいた。ところが昨日の夜中のうちにNIMDAが紛れ込んだらしくやられたマシンを発見。ADMIN.DLLがあるし、Script下にはよくわからんファイルがあるし、LogFilesには大量のアクセスログが...
結局私の周りではやられたのは3台。共通しているのはNT4Server+IIS3って点。誰も触れていないがIIS3でもやられるのだ。そのうちの1台はメインのサーバに使っていたので、FIX_NIMDAを実行すると大量のファイルに感染し、多くのhtmlにもJAVAスクリプトが埋め込まれていた。(外にばら撒いているかどうかは不明)
WindowsNT+IIS+SPという普通の環境ではIIS3になっている。ついでにIE3.01だ。MSの情報ではどちらのこともNIMDAに関しては触れられていない。だから何の対策もしなかったのだが、これは誤りだったようだ。よくよくMSのページを読んでみるとIIS3はサポート外なので社内テストもやっていないという。従って今回の事件に対して問題があるかどうかは述べてないし、たとえ問題があっても何もしないつもりのようだ。ちなみによそには出ている、IEでページを見ただけで感染する件に関してはMSでは触れられていない。まあモノがダウンロードされるだけで実行しないと影響ないという話も聞くが...
WindowsNTの場合、IISを4にバージョンアップするにはOptionPackという特殊なものをインストールしないといけない。こいつはダウンロード不能でMSに要求するとCDを送ってくれるという代物。一応MSDNやTechNetなどでも配布されている。ちなみにOptionPackはSP3とSP4の間に出てきて、Serverの機能拡張モジュールといった位置付けのもの。
ここで困ったことにMSはOptionPackを入れるにはNTインストール後SP3を当て、OptionPackを入れ、SP4以降(今なら6aだろう)を当てるという順番に使え、と言っているのだ。今までNT+IIS3で使っていて、当然のようにSP6を当てたものはサポート外(?)なのである。
まあ問題があることはわかったので対策を施す。IISがなくてもいいものは皆IISを止めることにし、SP6を当てて、SRPを当てる。ちなみにIIS3のところにIIS4セキュリティーアップデートを当てるとIIS3が起動できなくなるので注意。IISが必要ならIIS4にしなければならないので、この際当てても当てなくてもいい。当てると二度とIISが起動されないので安心ではある。私はSPかSRPを当てた際に停止にしてあったWWWサーバを起動されてしまったことがあった。
IISを動かす必要があるものはOptionPackを入れる。私はSP6のマシンにOptionPackを入れて再起動、SP6を当てて再起動、SRPを当てて再起動、IISパッチを当てて再起動、で何とかなったと思う。本当に大丈夫なのかどうかは不明だが...
なぜこの点にどこも触れていないのかは不思議である。もしかしたらIIS3なんか使っているのは問題外なのだろうか。世間のNT Webサーバの結構多くがIIS3なのではないかと思うのだが...ちなみにCodeRedではNT4+IIS3では問題はなかったようだが。
・2001年10月2日
- IE6
さて、私がしばらく使ってみた感想です。
追加された機能。
グラフィック上にマウスカーソルを持っていくとツールバーがポップアップし、画像をセーブなどのアイコンが出ます。
セキュリティの設定が細かくできるようになっています。
cookieのあるページに行くと、送信していいかどうか聞いてきます。
変な点。
エクスプローラで空白をクリックしてもフォルダを選択したことになってしまいます。
フォルダの削除時などに左側のフォルダツリーが更新されません。このとき最新の情報に更新(F5)をしても更新されません。
かつて(IE5.0のとき?)あった、ダウンロードしようとすると勝手にウインドウが閉じてしまう現象が再発しています。
EXEやZIPをクリックしたときに出るダイアログで、開くがデフォルトになってしまっています。
一回だけIEが異常終了してしまったことがあるのですが、その際に長いごめんなさいメッセージが出て、そこで異常終了情報をMicrosoftに送るかどうか尋ねてきます。
...てところでしょうか。
・2001年10月8日
- DVD-R他
CD-RWドライブを買ったばかりだというのに、最近、DVD-R類の大容量書き換えメディアが欲しくなってきている。
ざっと見たところ、有望なのはDVD-R。やはり既存デバイスとの互換性の高さが魅力だ。おそらくはメディアがどんどん安くなっていき、現在のCD-R並に普及するだろう。だが、現在のメディアの値段からすると使い捨てに使えるほどではないのがネックか。
続いて使えそうなのはDVD+RW。-RWよりも使いやすく、書き換え型としてはすばらしい。だが、規格策定の様子や推進メンバーや取り巻く現状を見るに、力不足かも。現状の-RWはやっつけるかも知れないが、主流になるとは思いがたい。
-RWは+RWの使い勝手を見るとどうしても見劣りがする。規格の変更で+RW並になることを期待。
-RAMはおそらく論外。互換性がないのは致命的。パソコンのデータストレージとして先行して投入され、デバイスの安さだけが売りだったが、もはやメリットが見出せない。おそらくはPDと同じ運命を辿ると思われる。(PDの経験が全く活かされていないと言おうか...)
というわけで、現状は+RW、将来的には-Rが使えればいいのではないかと考えたが、+RW/-Rなんてデバイスは出ていないわけで、現在選択すべきドライブはない。とりあえず+RW/-Rドライブ待ち。
・2001年10月11日
- モデルナンバ
あまり触れたくないので簡単に。AMDはAthlonXPでモデルナンバを使い出した。一時的なものだと思いたい。数値の根拠に関してはいろいろ言われており、66MHz増えるごとに100増えるのはいかにも怪しい、などとささやかれたりしている。とりあえずはAMD内での旧Athlonとの比べて性能が上であることを表す、Pen4との関係はない、ということになっている。おそらく絶対値の差にも意味はない(単に比較的性能がいいことを示すだけ)。要するにSpectra5400とか8800とかと同類だと言っているようだ。大元はCPUの単価が落ちていっており、最上位の1.4Gですらひどいことになっていたので、単にコアを変更するのを期に単価を上げたい、それが今の数値程度のものだった、という思惑があったのではないかと想像できる。(どうやら同じことを書いているライターがいたようである)しかし、そんな程度でこのモデルナンバーを使うようにしたんだとしたら、AMDはいったい何を考えていたんだ?ということになる。こんな猛反発必至なものを導入してまでやることではなかろう。同様な状況はK6-2時代にもあった。単価を落とした結果売上が落ち、K6-3を高い値段で売ろうとしたが失敗してつぶれかかったものの、当時はAthlonを出したことでどうにか存続することができた。が今回はそのようなタマが見えていないことのほうが問題だ。モデルナンバーがどうとか、シェアはあっても売上が落ちているとか言う些細な問題の前に、株主を喜ばせるようなもっとはっきりした将来ビジョンを示す必要があると思う。
ちょっと気になったのは店によっては1500+を1.5G+と表記している場合があること。これは明らかにおかしいし、紛らわしさを増長している。わざとかも知れない。簡略で書きたいのならば1.5K+とすべきではないかと思う。
昨日たまたま760MPのデータシートを求めてAMDサイトに行ったが、XPのことばかりでTechDocsにはアクセス不能だった。今日はまともに戻っていた上にXPのデータシートも出ていた。
- Hammer
某所にHammerの予想が出ていた。出された特許を元に勝手に予想したもので、ほとんど確度はないのではないかと思いつつ、読んだが、やっぱりよくわからん。ESP(ExtraStackPointer)はともかく、コアが2つある点はやっぱり謎である。1次キャッシュからデコードまで同一だということは、パラに2つのコードを走らせるわけではないようである。レジスタセットから実行ユニットまで2倍あるのは何がいいんだ、実行ユニットを増やす(今のAthlonは9つある)のとは何が違うんだ、と思った。が、どうやら分岐予測のために2つのコアが存在しているようである。すなわち分岐時に両方のコードを実行し、外れた側では外れたことがわかった時点で捨てる、というやり方である。かなり無駄くさいのだが、まあ勝手な予想の上に、私の勝手な想像まで入っているので、その辺は勘弁願いたい。
ところでHammerはx86ベースに64bit Codeが乗る(今の3D Now!やSSE2拡張のように)んだっけ?それとも64bit CPUベースにx86コードも走る(Itaniumのように)んだっけ?私は何となく前者のように思っていたのだが、後者のように(PCATのアーキテクチャすら全く変えるような)大きな変更まで行うものなんだっけ?
結局AMDから出されたものは全然違った(もっと単純な)ものだった。特徴としてはデコード時に複数の内部コードを1つにまとめる辺りか?
・2001年10月16日
- メモリ使用量
ちょっと前まではメモリは128Mでとりあえず問題なかったはずなのに、ここ最近は256Mですら不足してきている。大量に使うアプリは2種類あり、今でも150Mと200M位を奪っている。時にはもっと奪い、ひどいときにはコミットチャージ合計で1G程取られていたこともある。
大量メモリ奪いの筆頭はタブブラウザであるFUB。私はスナップショットにたくさんのURLを入れてあり、一気に開くような使い方をしている。その中から更に数枚ずつ開いたりするのであっという間に200枚とか開くことになる。ひどいときには300枚位になるのだが、FUBは特に何事もなく耐えてくれる。これによってメモリが100Mとか200Mとか使われることになる。
ちなみにIEウインドウで同様のことをやろうとすると、Windows2000のリソースの限界により50〜100枚程度しか開けない。開きすぎるとアイコンやメニューのないウインドウができたり、新しくウインドウを開けなくなったり、読みにいったまま戻らなかったり、ダイアログが出なかったりする。
ついでにFUBへの文句。タブグループが使えるようになった辺りから、ウインドウが更新されるたびにFUBにフォーカスが移ったり、タブ表示が左端からになったりする。実はタブグループが使えるようになったものの、グループを使っていると異常終了したときに復元するがちゃんと機能しなかったり(1つ目のグループしか覚えてくれない)、終了時に開いていたウインドウを起動時に復元するがちゃんと機能しなかったり(1つ目のグループしか覚えてくれない)、グループを5つ定義するとグループを1つ右へ左への動きがおかしくなったりする。一向に直されない、というよりは気づいていないのかもしれない。私も報告してないし。
大量メモリ奪いの2番目はAviUtlまたはAviUtlをプロジェクト保存してTMPGEncで使ったとき。このとき大抵200M程のメモリを奪う。
とは言え、実のところスワップが激しくてやってられないってわけでもない。確かにFubでウインドウ(タブ)を切り替えるときにはもたつくこともよくあるが、特に我慢できないほどでもないし、これだけのために今更SDRAMを買うっていうのも...と思ってメモリを買うまでには至っていない。
・2001年10月26日
- ビデオキャプチャ2
探してみるとOsprey-100というボードのドライバを入れるとWindows2000で使えるようになるという。早速探し出してインストール。最新2.00では不可だが、1.41b9ではドライバが動き、Windows2000でもAVICapなどでキャプチャ可能になった。
TV機能は使えず、S-VIDEO入力のみだが、今回はキャプチャ目的なのでこれでも可。付属のキャプチャソフトでキャプチャできることを確認した。がこれでは2G越えができない。
AVICapを使ってみるのだが、うまくキャプチャできない。連番ファイルができ、キャプチャが終わったものは容量があるのだが、停止しても0Kの連番ファイルは残ったまま。できたAVIを再生しようとしても再生不可で使えない。
でふぬああを試す。まじめにヘルプを読み、ちゃんと設定してみたところ無事に使えるようになった。それどころかちゃんと480ライン対応になり、画質100でもこま落ちなくキャプチャできるようになり、なぜか720*480でのキャプチャもできて、文句なし。がんがんキャプチャするのだ〜〜〜。
ちなみにAviUtlでは開くのダイアログで連番AVI読み込みのチェックを入れて最初のAVI(000.AVI)を読めばちゃんと全て読み込んでくれることがわかった。これで重いVirtualDubのフレームサーバを使う必要がなくなった。
・2001年11月10日
- Bt848 Windows2000ドライバ
osplayのドライバで一応使えていても、こま落ちが多いし、ハングするし、余計なフレームが挿入されるしで、困っていた。まあ乱れたビデオテープなのであまり文句は言えない(LDとか市販ビデオからとかなら大きな問題はない)のだが。再び探してみると、AVerMediaのドライバが使えそうである。多数探した中で一番新しそうなtv8482k.zipのドライバ(5.1.3.1)を試す。インストール時にハングしたのではないかというくらい待たされたがインストールは完了。ついでにTunerとCrossBarも入った。再起動してみると、やっぱり起動に結構待たされたものの、どうやら使えそうである。が、704*480入力はなくなっていた。選択できるが使えない。まあ640*480があるのでOK。
使ってみると、Tunerも使えそうだし、こま落ちがなくなったし、文句なし。ディスクの容量が足りなくなってきたので、SCAディスク4本を復活。計68G程。Windows2000のストライプボリュームにする。SCSIボードがいまいちなのでクロックを866MHzに落とした。
・2001年12月13日
- nForce
実は前からCPUを変えたいと思っていた。760MPXが出てきたらそれにしようかと思っていたのだが、なかなか出てこない。そもそもそれなりのお金を出してDUALにして64bit66M PCIになっても私の欲求はさほど満たされないような気がしていたので、たとえ出たところで悩みどころではあったのだが。そうこうしているうちにKT266Aで安く作ってみてもいいかなと思っていたところで、nForceマザーが出てきていることに気がついた。各所のネタを見てみると、それほど面白くないような話が結構出ている(最近はこの手のレビュー記事にはこのようなことが非常に多いと思う)のだが、それなりに興味をそそられた。面白くない内容としては、外部AGPを使ったときにはKT266Aとパフォーマンスは違わない(8000円くらい高い分nForceは不利)とか、内蔵ビデオは今までの内蔵ビデオとは格段によいが最新ビデオと比べると非常に劣るとか、倍率設定やFSB設定の少なさとか、メモリ実装における制限事項とか、いろいろ気になる点が挙げられている。
私が思うに、このような機能豊富なチップセットは普通のマザーボードに載せたりせずにFlexATX等の小型マザーにして拡張性を大きく削ってでも省スペースモデルに押し込まないと良さが見えてこないと思うのだが、どうだろうか。汎用メモリモジュールを使っていては基板配線が難しくて、それほど小さいものにはできないのかもしれない。だいたいあの中途半端なメモリ構成はなんなのだろう。やはり2チャンネルの難しさが現れているのだろうか。nVidiaとしてはXBoxの副産物を売っているわけで、今はいいのだが、これから先もバージョンアップを続けるつもりはちゃんとあるのだろうか。
http://www10.plala.or.jp/p205tb16/w2000new2.html
坂井瑞穂