私のマシンその3
WIN95マシン
その後の変化
- 97年5月18日
ようやく安くなってきたのでEDOメモリ16M×2を買う。計64Mになる。やっとスワップアウトしない環境になった。ちなみに会社ではP6の64MマシンにNT40WSを入れているが、立ち上げた時点でメモリはぎりぎりであり、何かAPPを動かすとスワップの嵐である。気づくと使用メモリが90Mを超えていたりする。
- 97年5月21日
エバンゲリオンがDVDで出ることを知る。DVDも欲しいなぁ。
- 97年5月22日
シリアルマウスをインストールした後、PS/2マウスをつないで立ち上げると両方のマウスが使えるようになる、と聞いて試す。みごとに両方のマウスにマウスカーソルが反応するようになる。あらためてマイクロソフトマウスの持ちやすさを実感する。やっぱりインテリマウスが欲しいなぁ。
- 97年5月27日
調子悪い1.4Gディスクをフォーマットし直してパーティションを切り直す。それでも最初に立ち上げたときはDOSとして認識してくれない。しばらく回した後で立ち上げ直すとDOSのドライブとして認められる。
- 97年5月29日
どうやらデジタルカメラはフジのDS20がよさそうである。発売が6/Eなのでもうしばらくの辛抱だ。重大な欠点が発覚したらまた別のを考えることにする。
- 97年6月1日
動かなくてあきらめていたゲームにサイレントメビウス(アリスリデル)があった。ミキサーでシステムエラーになってしまうので音源を1つにして動かしたところうまく動くようになった。いろいろ試したところ、VSC88が悪さをしていたようだ。VSC88を使用しない設定にすると問題なく動く。この勢いであっという間にクリアした。アニメを見ているようでなかなか楽しめた。まあ、ゲームではないのだが。何千円もすることを考えると結構高い気もする。
- 97年6月2日
ふと気づくとマイクロソフトマウスを持っている自分に気づく。スクロールさせるときだけイージースクロールを使っているようだ。ちなみにワードなどではスクロールが重くて反応が鈍くなって使い心地が悪い。
- 97年6月8日
USNF97が立ち上がらない時があるのはMGACTRLが悪かったことがわかった。EASY SCROLL2はインストールされていてもちゃんと動いた。MGACTRLとゲームデバイスプロファイラを終わらせておけばちゃんと起動する。ちなみに今日動かそうと思ったのはパッチ1.3が出ていたから。これを入れるとネットワークプレイでTCP/IPが使えるようになるらしい。わたしには関係ない話だが。
- 97年6月13日
会社から4Mの30ピンSIMMメモリ2枚をもらう。サウンドブラスター32に差してサウンドバンクを8Mにした。ただ、サウンドバンクファイルがないので役に立っていない。
- 97年6月16日
今までSF2(サウンドファイル2)のファイルをロードすることができていなかったのだが、SBW95UPとAWECP95をCREATIVEのホームページからダウンロードしてインストールしたら使えるようになった。ついでに8MのSF2ファイルもダウンロードした。残る問題は外部MIDIからの信号でAWE音源を鳴らす事だけだ。
- 97年6月25日
今更ながら、Milleniumを使っているとCOMポートからの入力で文字が落ちることを知る。対策はSYSTEM.INIの[MGA.DRV]セクションにPCIChipSet=1と書く事だそうで、早速実施した。ちなみにこれは95の場合。NTの場合には\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Mga64\Device0のUser.SynchronizeEngineの値を1にするのだそうだ。なぜ最初からそうなっていないのかはちょっと不思議。この事はどこでアナウンスされていたのだろうか?私はスーパーアスキー97/4号で知った。
- 97年6月30日
最近、ネットスケープの調子が悪い。どこでもページを表示させようとするとすぐに落ちてしまう。どこかのファイルが壊れてしまっているのだろうか?ネットスケープを消して再インストールしても効果なし。そういえばネットスケープのホームページで自動的にバージョンアップするかと聞かれてYesにした気がする。しかも3Mもあると知ってキャンセルした気がする。これがいけなかったか?一応グラフィックを表示しないと落ちないようなのでグラフィックの自動ロードはOFFにすることにした。いったんページが表示された後で絵を表示するにすると落ちないようだ。よくわからない。
- 97年7月3日
最近、VC++4.2を入れた。が、なぜかソースエディット中によく落ちる。どうなってるんだ?そのうちWIN95をインストールし直そうかと思っている。
- 97年7月4日
どこぞからOSR2(評価用)を手に入れた。とりあえずインストールしてみる。SCSIの余っていたディスクを用意してIDEのディスクをはずしてSCSIで起動するようにしてみた。いろいろあったが、とりあえず起動できるようにはなった。ただ、私の環境ではIDEディスクに多くのプログラムが入っているので、これが使えないのは痛い。BIOSでIDEを使わないにするとWIN95の方で勝手にドライバを入れて使えるようにしてくれるので、この方法がいいのかもしれない。SB32やLANなどが動かなかったのだが、本気で使う気はないので放っておいたのだが、ちゃんと使えるようになるのだろうか?
- 97年7月5日
最大16倍速の5連装CD−ROMを買った。ATAPI接続のやつだ。だが、どうも調子が悪い。プライマリマスタにディスク、セカンダリマスタにCD−ROMをつないで立ち上げると1ドライブしか認識してくれない。付属のドライバ(※)を入れても変化なし。試しにプライマリスレーブにCD−ROMをつなぎ直すとWIN95が起動しなくなった。試しにOSR2を立ち上げてみるとちゃんと5ドライブ見える。ちゃんと使えるまでにはちょっと研究が必要のようだ。
※説明書によると古いWIN95では連装ドライブをサポートしていないのでドライバの入れ替えが必要なんだそうだ。
- 97年7月8日
いろいろあって、OSをインストールし直した。インストールは簡単に終わったものの、環境を元どおりにするには結構な労力を要する。しばらくは前の環境と両方立ち上げられるようにして過ごすことになりそうである。ちなみにOSの切り替えはBIOSでIDEを有効・無効にすることで行っている。IDEを無効にするとSCSIで立ち上がるが、IDEのドライブもちゃんと見えている。
- 97年7月10日
ようやく元の環境にそれなりに近づいた。ゲーム関係はまだまだだが、インターネットツールやアプリケーション類は使えるようになった。どうした訳か圧縮ドライブでプログラムエラーが出たり、CからZまですべて使われていますが出たりする。もちろん空いているドライブは(X,Y,Zの3つだけ)あるのに。マウント時にエラーになると、次の立ち上げ時にフェールセーフで立ち上がるのは困った。どうやらCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATが別のに入れ替わっているからのようで、AUTOEXEC.BATを実行しないようにすればちゃんとWINDOWSは立ち上がってくれた。これってドライブスペース3の仕様?
- 97年7月13日
CD−ROMチェンジャを買ったことは書いたが、今日初めてこれのCDの音を聞いた。何だこれ、すごく音がいいじゃん。さすがナカミチってこと?前のサンヨードライブとは比べ物にならないよ。ちゃんと高音出てるし。って訳で結構気に入ったのだった。まあちゃんとしたCDプレイヤー(サンスイの)には負けるけど。
- 97年7月14日
ネットスケープはファイル、レジストリを削除してインストールしたら何とか復活したみたい。まだ落ちることも多いが、ネットスケープはこんなもんだろう。
- 97年9月18日
ちょっと忙しくて全然更新していなかった。最近職場が(一時的に)変わって、某MSでNT5をいじっていたのだ。発売まではまだまだあるのだが、私の感じとしては「結構できているな」である。PnPや各ドライバなんかもちゃんと動いているし。まあupgradeとかで駄目なところは全然駄目だし、実装されてない機能も多いんだけど。私が関われるのはβ1までなのでもうすぐ終わりだ。
この間は時間がなくて余り触っている時間がなかった。それでもOSはOSR2になったし、ネットスケープは製品版になったし、DirectX5を入れたしで少しは変化があったのだが。そういえばドライブスペースでドライブレターに空きがないが出るのはCD−ROMのドライブレターを固定にしていたせいのようだ。OSをインストールし直してドライブレターを決めなければドライブスペースもちゃんと使えるようになった。
- 97年9月19日
マザーボードのBIOSをアップデートした。突然サスペンドtoディスクが欲しくなり、AX5T3を買うことにした。そこで今まで「動かなくなったら困る」から避けていたBIOSアップデートをやってみることにした。WIN95をステップバイステップで立ち上げて全てESCでキャンセルする。そしてAF52.EXEを動かして待つこと2分。アップグレードはあっさり終了。リセットして立ち上げるとSCSIから立ち上がってしまい、うまくない。BIOSセットアップを見るとBOOT順がSCSI、C、Aになっている。今まではなかった項目だ。でリセットするがIDEディスクを見に行ったまま立ち上がらない。BIOSでIDEドライブの設定をいじってみるものの変化なし。起動ディスクで立ち上げてCドライブを見ると一部のディレクトリでアクセスがエラーになってたりする。スキャンディスクをかけて、システムを転送しなおしたら直った。なんだったんだ。
- 97年9月21日
早速AX5T3.1を買ってきた。とっとと前のマザー(GA586SVX)と入れ替え、動かしてみた。PnPで適当にドライバが入り、簡単に動くようになった。一発で電源が入る(前のは入らないことがよくあった)し、WIN95の終了で電源が切れるしで言うことなしである。とりあえず動くことを確認して今日は終わりにした。ベンチマークを取ってみるとメモリのアクセスがちょっとだけ速くなったようだ。今後Suspend to Driveや、電源、温度管理や、クロックアップなどをやってみようと思っている。そういえばHDDコントローラがバスマスタにならないぞ。USBも使えるようになってないし。マニュアルにいろいろ載っているようなので今後読み解いていく必要がありそうだ。CPUクーラがちょっとゆるいのも気になるぞ。CPUも前ほど熱くならないしちゃんと冷えているのだろうか?
ついでにHUBも買った。いつかは買おうと思っていたし、ちょっと安くなったので買ってしまった。いつも思うのだが、なんでHUBってあんな邪魔な形なんだ。もっとすっきりした形にもできるだろうに。
- 97年9月23日
どうしたわけかサスペンドtoハードドライブの機能がうまく働かない。電源が切れるまでは動くのだが、次に立ち上げた時にWin95の画面が出たところで動かなくなってしまう。いろいろやっているうちにSCSIホストアダプタがないとうまくいくことがわかった。が、それだけ。BIOSも1.50が出ていたので入れてみたが変化なし。ZVHDD(サスペンドtoハードドライブのユーティリティ)も新しいのがあったので使ってみたが、これだとなぜか機能しない。
USBはコネクタ(別売)を買ってきて付けた。ドライバも入れた。バスマスタドライバもあるのだが、これはCD−ROMチェンジャは未対応だという。試しに入れてみたらディスクに常にアクセスにいってしまいうまくない。即座に消した。CPUクーラはケースのファンの風が直接当たる位置にあるため、うまい具合に冷えているようだ。IDE、FDDのケーブルも風の邪魔をしない位置にあるし、私のケースには具合がいいようだ。(逆にPCIフルサイズのボードはさせる位置が限られてしまうようだが。)
- 97年9月26日
AX5T続報。この2日間ずっとAX5Tをいじっていた。
その1、サスペンドtoハードディスク。BIOSのバージョンを1.50に上げたら、SCSIアダプタがあってもレジュームで復帰することができるようになった。ただ、SCSIアダプタにデバイスがつながっていると復帰してくれない(ことが多い)。使えない。SCSIアダプタもちゃんと対応したものが必要のようだ。またレジュームでセーブ・ロード中にメーターが出るようになった。どうしたわけかレジュームに失敗してボードの立ち上げが不可能になる事がたまにあった。(多くはレジュームのセーブ中に電源OFFしたりしたからだが)レジューム状態ではBIOSセットアップに入れないため、そのたびにCMOSのクリアーのお世話になった。レジュームをパスするキーとかがあればいいのに。BIOSセットアップに入ったらレジューム立ち上げをしないようにするとか。
その2、電源などの監視について。AopenのホームページにHWMONという、電圧、温度、Fanの状態を見るツールがupされた。私のマザーでもちゃんと監視できるようになった。これは温度や電圧がわかるものではなく、その値が許容値内か否かがわかるだけのものだ。このツール、なぜか日本語で表示される。とはいえ、「扇風機」「監視器」「コンピュータの温度が正常です」「不正常」はないよなぁ。ADMもあったのだが、異様に大きく、ダウンロード速度もかなり遅い(Aopenのページ自体重い)ので落とす気にはならなかった。
- 97年9月28日
IDEの3Gディスクをフォーマットし直して、Windows95をインストールし直した。いままではWIN95無印だったが、今回はOSR2.1だ。しかもアプリケーションやドライバもすべてインストールし直した。すべてをFAT32にしようとしたら、サスペンドTOハードドライブはFAT16でないとだめだという。しかたなくFAT16で500M、残りをFAT32にした。あきらかにディスクの減りかたが違う。すべてインストールし直したものの、調子が悪い。エクスプローラがよく止まる。FAT32のせいなのだろうか?IE4も落ちやすい。
- 97年10月2日
サスペンドはどうやら2940が悪いようだ。BIOSを1.25以上にする必要があるようだが、1.25なんてアダプテックのHPにもない。あったところでROMライタが必要なようだ。なんか手ごろな(アダプテックでないやつ)のを買おうかと思っている。
最近、インターネットへの接続が異様に遅い。2時から3時ころにつないでもほとんどデータが流れない。ついこのあいだまではそんなことはなかったのに。プロバイダが悪いのか私の環境が悪いのか調査中。少なくともここ数日、この時間はまったく使い物にならない遅さだ。30分以上つないで1ページもダウンロードできなかった。
- 97年10月8日
Aopenのホームページはラテンアメリカが(まだ)速いことがわかり、ADM2.0をダウンロードできた。と思ったらADMV20.EXEがうまく落とせていなかった。リトライ中。
AX5TでBIOSのどこかの設定を変えているとレジュームができない(ディスクにセーブされずに普通のサスペンド状態になる)ことがわかった。どこの設定が問題かは調査中。
ディスクの調子が悪いは一時的なものだったようだ。今では快調に速度が出ている。FAT32にしたのは正解のようだ。
- 97年10月9日
やっとADMをすべて落とせた。全部で22Mバイトもある。展開すると60Mバイトになる(WORD文書が32Mもあるからだが)。使ってみたがよくわからん。
レジュームができない件はFANの監視をするにしていると駄目なようだ。FANの監視をなくすだけでレジュームできることがわかった。FANがつながっていないのが関係しているのかもしれない。
会社でIE4をダウンロードして、NT上で使ってみた。アクティブデスクトップ回りに問題が残っているようで、設定を変えるたびに絵の位置が変わってしまう。さらに壁紙を変えると絵の位置を変更できなくなってしまう。どうなってんの?その他はいいみたい。左半分にお気に入りとか履歴とかを出せるのはなかなかよい。
- 97年10月11日
TekrAmのSCSIボードを買った。2940ではサスペンドトゥハードドライブが効かないことは先に書いたとおりだが、ボードを変えれば使えるかと思って別のボードを買ってみた。今度のは大丈夫という保証は全くないというか、ボードを替えたからといって変化するとは思いがたかったのだが、とりあえず買ってみた。DC310Uという、UltraSCSIのBIOSなしのモデルだ。コントローラはSymbiosのチップを使っていて、マザーボードのSymbiosBIOSでブートも可能のはずだ。BIOSなしだと2/3の値段だった。
とりあえず付けかえて、起動してみるとSymbiosのBIOSがデバイスを認識している画面が出る。Win95を立ち上げて、自動で認識するのでデバイスドライバを入れて、再起動して、デバイスが全部使えることを確認した。で、問題だったサスペンドを行ってみる。起動して、電源を押して(ちょっと押しはサスペンドへの移行になっている。5秒くらい押していると電源が落ちる仕様になっている)、再び電源ON。
....(待つこと1分30秒).....あっできてる! ちゃんと使えてる!! てなわけで結局はSCSIボードが悪かったという結論になった。いかんなぁ、adaptecは。高いだけで役に立たん。今度のはUltra対応で値段は1/4だぞ。(BIOSないけど。)
気になるのはマニュアルではSCSI BIOSは4.xを要求しているのだが、起動時に出る表示は3.0である点。SCSIからのブート時に何らかの問題が出るのかも知れない。SCSIのディスクの1つにプライマリパーティションがあり、ちゃんと認識されているようだが。
- 97年10月12日
サスペンドができると思っていたが、MOがあると再起動時に青画面になることがわかった。とりあえずはMOの電源を切って、ないことを認識させてサスペンドすればよさそうである。
- 97年10月17日
MOがあるとサスペンドに失敗するのはMOFIX.VXDのせいだった。MOFIX.VXDを削除するとちゃんとサスペンドできるようになった。これはWINDOWS95で640Mと230MのMOを混ぜて使うと不安定になるのを解消するもの。こいつはあきらめて富士通純正の同様のモジュールを使うことにした。今までも入っていたのだけれど。
そして、いろいろなアプリケーションを動かしていてサスペンドしようとすると、ディスクへのセーブが始まらずにハングアップするようだ。いろいろ動かして試していると、システムモニターが動いていいるとまずいようだ。ほかのAPPではそんなことはない。
今の環境でSCSIのディスクにNT4を入れようとしたら、テキストセットアップ時のファイルコピー中に落ちてしまった。何度かやってもそうなので、あきらめた。正確には一回だけうまくいったのだが、WINDOWS95もいっしょだったので消してやり直したが無駄だった。その後フォーマットしたり、WINDOWS95を入れてインストールしたりしたが二度とインストールに成功しなかった。
- 97年10月20日
NT4はなんとかインストールに成功した。途中、なぜか起動ディスク2を入れてくださいが出て、入れてみても起動ディスク2を入れてくださいが出続けるという問題が出た。WINDOWS95からWINNT /Bと起動するとなんとかインストールはできた。
動かしてみるとなぜかしょっちゅうブルースクリーンになる。会社で使っているNTはそんな事ないので何かがおかしい。とりあえずCPUクロックを166に落とすと落ち着いた。NTでダイアルアップ接続を行うとなぜか速い。というか、本来の速度が出る。どうも95の方は調子が悪かっただけのようだ。
当然の事ながらFAT32のドライブはアクセスできない。もろもろのことがあってこれからはNTを中心に使おうと思っているので、再フォーマットしてNTFSにしようかと考えている。166MHzなのもなんなので、K6とか別のCPUを買おうかとも思っている。
- 97年10月22日
MILLENIUMの最新ドライバ3.70だとダイヤルアップの文字落ちが多いと聞き、3.63に戻した。また、LANもあるのにデフォルトゲートウェイを設定していないのはおかしいと思って設定した。でもやっぱり速度が出ない。これからはインターネット接続はNT4を使うようになるだろう。95上ではNetscapeも安定していなかったし。
今更166Mなのもなんなので、75M×2.5の188MHzにクロックアップした。AX5Tはクロックアップしても安定していると聞いていたが、今のところ全く問題は出ていない。
- 97年10月27日
イージースクロール2のローラーはNT4では使い物にならなかった。Geniusのホームページを見にいってもイージースクロール2のNT4ドライバはなく、NT4ドライバはNetMousePROのもの(β版)だけしかなかった。試しにこのドライバを組み込んだところ、見事にローラーだけは使えるようになった。3、4ボタンが使えないのだが、とりあえずローラーが使えるようになったことでよしとすることにした。
- 97年11月7日
縁起ものなのでIE4を入れた。じつは1月くらい前から家でも会社でもIE4は使っていて、アクティブデスクトップは結構気に入っていたりする。95、NT両方に入れたがシステムがおかしくなることもなく動いている。世間で「不安定になる」なんて言われているようだが、どこがそうなのかちっとも理解できなかった。まあちゃんと動いていてくれるので文句はない。ただ、NTでは使用メモリが一段と増え、64Mでは起動しただけですでにメモリはぎりぎりではあるが。
試しにベースクロックを83.3MHzにしてみる。はじめはメモリのタイミングはもっとも遅くする。BIOSは軽く通過するものの、HDDのアクセスにいくタイミングで即座にエラーを出して落ちてしまう。どうやらIDEコントローラが追いついていないようだ。残念。75MHzならメモリ最速でもちゃんと動いているのに。
- 97年11月13日
突然だがNTが起動しなくなった。心当たりは一つしかない。今までドライブは3つのパーティションに分けていた。最初の2つがFATで、後がNTFSだ。NTFSにNTのシステムが入っていた。その後に100M位の空き領域があったので、サスペンドトゥハードドライブの待避エリアにした。そして95で立ちあげてサスペンドができるぅなんて言って遊んでいた。で、いざNTで立ち上げようとするとntoskrnl.exeがないなんて言ってくる。もちろんBOOT.INIは変更なんてしていないし、見てもパーティションは3からの起動になっている。修復を試みたり、別領域にNTをインストールして問題のファイルをコピーしたりしても起動しない。いろいろやっているうちにサスペンドの領域を開放してみたらちゃんと起動する。どうやら領域が追加されるとブート時の領域番号が変わってしまうようだ。そこで領域を確保した状態で問題のパーティションにNTを別ディレクトリにインストールしてパーティションの番号がどうなったか調べて、何とか起動できるようになった。パーティションは4からの起動になっていた。なんでだろう?どう見てもNTFSのパーティションは3つめなのに。
AX5TのBIOSがバージョンアップされていた。ドキュメントを見ると、2940の古いBIOSに対応したようなことが書いてある。何をいまさらって感じだが仕方ない。私はとっくに別のSCSIアダプタを買ってしまっているのだから。まあ2940ではバスクロック75MHzで動かないのだからいいんだけど。
- 97年11月22日
とりあえずマザーボードのBIOSをアップデートした。見た目の変化は全然ない。相変わらずFANの監視をするにするとサスペンドできないし。
NTのパーティション番号が変わってしまうのはそういうものらしい。まあAOZVHDD.EXEがパーティション番号を勝手に前の番号を取ってしまうのがいけないということかもしれない。MicrosoftのNTのサポートページにも似たようなことが書かれていた。
- 97年11月29日
時間があったのでマザーボードのクロック設定をいろいろいじった。結果、今まで83.3MHzでは動かなかったのはCPUが追いついていなかったせいであることがわかった。83.3×2.5=210MHzではまったくだめで、83.3×2=166にすると何の問題もなく動くようになった。とりあえずこの設定で動かすことにした。HDベンチではちっともよくなっていないが、Wintuneで見ると段違いに良い。早くCPUを変えたいなぁ。
突然、Win95の表示が変になった。電源を切って再立ち上げしても妙に拡大した表示になって、ウインドウもまともに表示されない。ビデオカードが壊れたかと思ったが、NTならちゃんと使えるのでそうではないようだ。セーフモードで立ちあげてドライバを入れ直したらまともに戻った。なんだったんだ?この間入れた日本語版ドライバがいけなかったのか?
最近Win95で妙な音がしていることが気になっていた。ブォーってな感じの音。ミキサーでいじってみるとMIDIの音のようだ。サウンドフォントをロードし直してみても直らない。立ち上げ直すと出なくなった。いろいろ試すと、ハイバネーションして再立ち上げしたときにこの音が出るようだ。どうやら私のマシンではハイバネーションはうまくきかないようだ。
会社のマシンでは64MメモリでNTを使っていて、常時スワップファイルを使っている。たいていメモリを80Mバイト前後使われている。あまりにもスワップして不愉快なのでディスクを整理してスワップファイルを別ドライブの先頭領域に分割されないように配置するとずいぶんましになった。やっぱり分断されていないというのは重要なようだ。
- 97年12月1日
結局83MHzは安定しなかった。突然止まってしまうことがしょっちゅう起こってしまって使い物にならなかった。もしかしたらメモリのタイミングをいじれば何とかなるのかもしれない。(今はBIOSで考えられる最速設定にしている)
SMCのI/Oチップを使っているマザーでシリアルの設定を230Kとか460Kにするパッチというものを見つけた。試しに入れてみようとした(私のところは28.8Kモデムなので意味はないのだが)ら、WIN95の方はOSR2には対応していないため、NTの方はSP3に対応していないために使えなかった。まあ今は必要ないからいいのだが。いざとなったら95リテール版やNT4SP1のものを引っ張ってくればいいのだが。ちなみに私のマザーのI/Oチップはちゃんとこれに対応しているものである。...と思ったら、OSR2に関してはSERIAL.VXDのタイムスタンプを変えればちゃんとパッチが当たって動くことがわかった。
- 97年12月4日
どこぞからNT5とWIN98のベータ版を借り受け、自分のマシンにインストールした。どちらも英語版。NT5は日本語フォントもあるしIMEもあるしでそれなりに使えるのだが、WIN98は日本語は表示も入力もできずにまったく使えない。
まずはWIN98。インストールにえらく時間がかかるもののインストール完了。使ってみて一言、WIN95と変わらん。中身はそれなりに変わった部分もあるのだろうが、できることはほとんど同じ。FAT32あたりがちょっと強化されているかな。
でNT5。実は私はNT派だ。NT5にはとっても期待している。WIN95インタフェースにしただけのNT4とはぜんぜん違う。そのことはインストール時からすぐに気がつく。PnPだし、WDMだし、NDIS5だし。ただそのせいかどうかNT4のときのものが使えない。βにはSB16のドライバすらない。MSに行っていたときはSB16も動いていたのになぁ。うちのはPnPでないからだめなのかな?NT4のMilleniumのドライバが使えないため、使い続ける気にはならない。このためにちゃんとしたディスプレイを買おうかなぁ。そういえばなぜかCDチェンジャも使えなかった。おっと、なにげなくFAT32のパーティションもちゃんと使えているぞ。空きが少なかったので適当にドライブを指定したけれど、FAT32のドライブにインストールしていたようだ。
- 97年12月7日
突然だが、3Dアクセラレーターを買った。いわゆるVoodooチップを使ったやつだ。名前はHELIOS3D。最近秋葉原に大量に出回っていたやつだ。とりあえず安いやつでいいやと思ってこれにした。ゲームが3本もついているのは無駄だと思ったが、他には見つけられなかった。バルクでボードとドライバのみなんていうのを望んでいたのだが。
こいつは動作自体は問題ない。MotoracerもPowerPlay98もManxTTデモもInternationalRallyChampionshipもちゃんとアクセラレーターは効く。ただ、思ったよりも画面がきれいでない。もっとフォグとかかかって臨場感あふれるものを期待していたのだが...それにMotoracerやPP98やIRCはアクセラレータなしでもきちんと動いていたし。MonsterTrackMaddnessなんかはアクセラレータなしではつらかったが、これを付けることでかなり遊べるようになった。
で同時に買ったABC IndyRacingだが、どうしたわけかゲームができない。クリーンなWIN95+DirectX5にインストールしてもレースシーンだけには行けない。散々やった挙げ句、「カスタム、コンパクトのオプションでインストールすると動かない」ということがわかった。唯一、Typicalだけが動くようになっているようだ。バグである。動かしてみるとすこぶる調子がいい。画面も結構きれいだし。ただ、相当に難しい。ハンドルは絶対に必要だろう。
- 97年12月12日
ベースクロック83.3MHzが止まってしまうのはやはりメモリのタイミングのせいだったようだ。PCIのデバイスを外したりBIOSの設定をいじったりしていろいろ試した結果、メモリのタイミングを最も遅くするとちゃんと動くことがわかった。今後徐々にタイミングを絞っていくことにした。ちなみに66より75、75より83の方がわかるくらいに速い。PCIバスが速くなっているせいもあるだろう。PCIバスが速くなってもMGA Millenium、Intel Ether Express100B、Tekram DC310U、HELIOS 3Dはちゃんとついていけているようだ。ここしばらくはこの研究のためにゲームをやる時間がぜんぜん取れなかった。ある情報によると、突然止まってしまうのはメモリや2次キャッシュが追いついていないせいで、アプリケーションエラー、ブルースクリーンが出るのはCPUが追いついていないせいだそうな。
マザーボードに入っているSCSI BIOSを書き換える方法がわかった。簡単に言うと、マザーのBIOSイメージからSCSI BIOS部分を取り除き、入れたいSCSI BIOSを追加して、マザーボードのBIOS書き換え方法で書き換えればいい...ようだ。マザーのBIOSを書き換えるのでまだ試していない。SCSI BIOSのみを入れ替えるツールなるものが存在することも初めて知った。時間ができたら元のGIGA-BYTEのマザーで試してみよう。ちなみにGIGA-BYTEマザーではBIOS ROMの容量が小さくて4.09のBIOSが入らないようだ。今使っているAOpenのではちゃんと収まるのだが。詳しくはこちらを。
- 97年12月13日
83MHz続報。どうやらリードバーストタイミングをx333/x444にすると安定するようだ。理由はよくわからない。ライトはx222でもOKなのに。
- 97年12月12日
突然だがHDDを買った。8.4GのUltraATAのやつだ。本当はIBMのDeskstar8が良かったのだが、売っていなかった。仕方ないのでFireballSEという新しいものにした。回っているぶんにはそうでもないが、ヘッドのシーク音はガーガーと結構うるさい。私のパソコンはもともとうるさかったのであまり気にはならないが。FBTMと比べるとやはり速い。Windowsの立ち上げ時間はかなり短くなっている。FBTMをスレーブにして、FBSEをマスターにした。もちろんちゃんとつながって動いている。
Windows95でIntelのバスマスタIDEドライバを入れた。チェンジャが使えなくなるのでこれはDOSのドライバを入れた。これでいこうと思ったのだが、このDOSのドライバは相当に遅い。しかもCD-ROMによってはリード中に止まってしまうこともある。オートランも効かない。しかもCDDAアクセスするソフトはちゃんと実行できないようだ。ひとまずあきらめることにした。
そして新しいディスクで立ち上がるようにしたのでそれじゃあサスペンドだ!とか思ってサスペンドの設定をしたらCドライブ(起動ドライブ)を飛ばされてしまった。何が悪かったの?8Gだから?また環境の作り直しだよ。NTもコピーしただけじゃ動いてくれないし、やっぱり再インストールが必要かな?
- 97年12月23日
なんだかんだでNT5をインストールし直して、95も元の環境をコピーし直した。これでNT4を使うこともなくなりそう。NTはディスク回りがかなり遅いのだが、まあいいや。
8Gディスクの速さはサスペンドするときに顕著に表れることがわかった。2〜3倍くらい速い気がする。おかげでサスペンドを気軽にできるようになった。とはいえ、Win95はそれほど使っていないのだが。
HELIOS3Dのチップがかなり熱くなっているのが気になっていたので、余っていたCPUクーラーを貼り付けた。結構効果があり、熱くはなくなった。ついでにクロックアップを試し、60までは上がることがわかった。それ以上は無理そう。クロックアップの効果はよく分からない。今までも不自由してなかったし。ベンチマーク上では随分上がっているようだが。
うるさかったSCSIディスクを外し、98に内蔵させた。おかげでずいぶん静かになった。実はMOの電源がうるさいので内蔵したいのだが、うまく入れる場所が見つからないので躊躇している。
- 97年12月28日
CD革命/Virtualを試用し始めた。これはCDの内容をHDDに落としておき、仮想的なCDドライブとして扱えるというもの。Windows95/NT用(別製品になっている)。かなり使えそうではあるのだが、リムーバルメディアでは扱いが厄介なところが気になる。MOに入れていたら、Explorerが起動できなくなり、起動後にフリーズしてしまうようになってしまった。散々苦労したが解決せず、あきらめてOSを再インストールした。リムーバルメディアに入れる手は使えないと思ったほうがいいだろう。リムーバルメディアに入れるときにはイジェクトしてからOSを終わらせることとなっているものの、VirtualCDを使用中にOSがアプリケーションエラーを出してとまってしまったので仕方がなかった。アプリケーションエラーもCD革命/Virtualが原因ぽいし。
その後の調査で、Explorerを起動すると止まってしまうのはATAPIのCD-ROMチェンジャでDMAを使用するに設定していると発生することがわかった。直接は関係ないはずなのになんか変なの。まあどっかにバグがあるんだろうけど。リムーバルメディアでOKかどうかはちょっと恐くて試していない。
- 98年1月8日
CD革命/Virtualは、リムーバルメディアでもそれほど問題がないことがわかった。ただし、仮想CDをイジェクトしないままリムーバルメディアをイジェクトすると、仮想CDをアクセスしたときに止まってしまうという問題はある。CDにアクセスしないと問題はないし、止まったときもリセットすれば何とかなる。上にあるようなOS再インストールなんていう、とんでもない事態にはならないようだ。
NT5はうちのディスプレイではスタンダードVGAでしか表示できず、左右が切れるは色が黒っぽくなるわで使いにくかった。NT4のPowerDeskもNT4以外にはインストールさせてくれなかった。デバッガで追いかけてNT4チェックを飛ばしてなんとかインストールしてみると、ディスプレイの設定くらいはできるようになったものの、仮想画面は使えないみたい。MGAのコントロールパネルで設定はできるんだけどねぇ。しょうがないのでWinScrollというS/Wを手に入れて上下にスクロールさせることでごまかした。結構使いにくい。本当はディスプレイを買うべきなんだろうな。
- 98年1月15日
WCDA32という、CD-DAをデジタルのまま読み出せるツールを見つけたので試す。今までの経験から私のSCSIにつながっているCD-ROMでは使えないことがわかっていたので、ATAPIで使えるものを探していたのだ。で、ナカミチの16倍速5枚チェンジャ(ATAPI)で試したところ、ちゃんと取り込めることがわかった。読み取り速度は4倍速。再生してみると、それほど音が良くない気がする。CD-DA取り込みがおかしいのかSB32のDA変換がいまいちなのか原因はわからない。
そろそろPentium2でも買おうかと思ってマザーボードを探しているのだが、どうもピンとくるものがない。とりあえずPCI×5でISA×2でAGPでDIMM×4でベースクロックが66超になるものを探すがこの時点でもうない。PCI×4でISA×3でAGPでDIMM×4でSCSIオンボードでベースクロック66超のものなら有りそうなので、この線で探してみようと思っている。それよりもP55C233を291MHzで動かすほうがいいのかな、なんて考えると、そこまでして速くするメリットは感じずに今のままで十分だって気になってしまう。速いCPUが欲しくなるような状況はまだ先のようだ。ちなみにマザーボードを変えたいのは、4つあるPCIスロットがなくなったせい。AGP+PCI5本なら2本も余るでしょ?さらにSCSI+AGP+PCI4本ならISAが3本あってもっといい。
更にノートパソコンも探している。FDDやCD-ROMが付いていなくて、薄くて、長時間使えるやつ。本体にUSBポートも必要。とすると考えられるのはNECのAileNX、IBMのThinkPad560X、三菱のPedion位しかない。値段を考えるとAileしかないのだが、NXパッドはやだなと思うともう選択肢がない。なんかいいノートないもんかねぇ。Aile+USBマウスかなぁ。
突然、マクセルから640MのOWのMOを6枚も送ってきた。すっかり忘れていたが1月くらい前にマクセルのプレゼントに応募していたことを思い出した。散々ゲームに挑戦して何とか2回当てたのだった。送ってきたものにも応募券がついていたので挑戦したが、そう甘くはなかった。
- 98年1月18日
今日、ディスクの中身を整理してパーティションを切り直していたらNT4もNT5も立ち上がらなくなってしまった。FBTMにインストールされているNT4をFBSEの速いドライブに移そうとして強引にファイルを別ドライブにコピーして、さあNTFSフォーマットしようとNT5を立ちあげると起動途中にダンプ画面で止まってしまう。パーティションを開放した影響かもしれないが原因不明。95だけは立ち上がる。仕方ない、NT4を再インストールしようとしたが、ファイルのコピー後の再起動でNT4のインストーラが動かずにリセットされてしまう。こりゃ95からすべて再インストールが必要なのか!? やることがちょっと強引だったか?
初期状態:
FBSE…先頭から1G(Win95)、2G(再インストール用モジュール群)、2G(NT5)、3G(空き)
FBTM…先頭から500M(Win95-2)、1G(スワップファイル)、1.5G(NT4)
目標:
FBSE…先頭から1G(同じ)、2G(NT4)、2G(同じ)、3G(同じ)
FBTM…先頭から1G(とりあえず空きにする)、200M(スワップファイル)、1.8G(再インストール用モジュール群)
経過:
1.NT4のドライブの中身を3Gの空きにコピーする。
2.FBTMの領域をすべて開放し(NT5上)、目標のようにパーティションを切る(Win95上)。
3.再インストール用モジュール群をコピーする。
4.モジュール群があったドライブを領域開放する。
5.パーティション数が変わっているのでBOOT.INIを書き換える。
5.その領域をNTFSフォーマットしようとしてNT5を立ちあげるが、ブルースクリーンになる。
6.Win95を立ちあげて、WINNT /Bを実行し、ファイルコピー後に再起動を要求するので再起動。
7.インストールを選んで実行するがすぐに選択画面に戻ってインストールできず。
−−−あきらめて寝た−−−
- 98年1月19日
95の起動ディスクからシステムを転送し、NTLDER、NTDETECTを消すとNT4がインストールできるようになった。さらに取っておいた元のNT4を上書きコピーしてBOOT.INIを書き換えるともとのNT4環境が復活してくれた。ほっ。でもNT5は立ち上がらない。NT5は再インストールすればいいのだろうが、めんどくさいのでやってない。暇ができたら入れることにして、今はあきらめた。
- 98年1月20日
Pentium2用のかっこいいCPUクーラーを見つけた。windy2だ。秋葉原マップに紹介されている。たったのこれだけでPentium2を買いたくなってしまった。さっそく233にするか333にするか迷っていたりする。とりあえずマザーボードはASUSのP2L97でいいやという気がしている。問題はすぐに440BXが出ちゃうという点。そうなればマザーは無駄になってしまうし、メモリもだめだろうし、233を買ったのではCPUまで(つまり今回買ったものすべて)が使えなくなってしまう。まあ333を買っておけば83×5の415MHzで動けば当分つかえそうだなぁとか(※)、440BXが出ても100×3.5とか100×4とかで動いちゃいそうだなぁ(※)とか、マザーとメモリとCPUを買うとき233と333を比べると7万円と15万円でしかないな(って倍以上違うんだが)とか考えると333もいいよなって感じてる。だけど350や450とか出ちゃうととっても安くなりそうだとも思うし。333は5倍設定まであってリミッターがない点も魅力的だよなぁとか。とりあえずCPUクーラーだけでも買っておこうかなぁ。
※オーバークロックを前提にものを考えるのは間違っています。
MMX200ならまだ安いことに気が付いた。これでも250MHzで動かせば今の1.5倍になるわけだし。って5000円くらいしか違わないか...2万円を切るくらいじゃないとおいそれとは買えないよなぁ。(今は3万円位する)K6はなんかぱっとしないしなぁ。次回の価格改定に期待だな。
Windowsで動く98エミュレータがあれば98を捨てちゃえるなと考えて探したのだが、見つからなかった。ちょろっと作ってみようかなと思ったが、Windowsのアプリケーションなんて作ったことがないのでどうすりゃいいのか見当がつかない。DirectDrawで書けば(VM以降とかVX以降とかの)18禁アドベンチャー系なら十分速くなりそうなんだけどなぁ。I/Oや一部の命令をトラップすればエミュレーションでなくても何とかなるかもしれないし、エミュレーションでも8086モードなら簡単そうだし。たとえ遅くても今後のCPUパワーの上昇を考えればいつかはまともに使える日がきそうだし。
- 98年1月22日
どうやら440LXではDIMMは3本が基本で、4本にするには新たにバッファを入れないといけないらしい。そのためにDIMM3本が多いんだそうな。今使ってるAopenのが気に入っているので次のもAopenのにしたいのだが、PCIが4本しかない。今更そんなものを買う気にはならないのでAopenはあきらめている。Aopenはクロックアップしても安定しているので気に入っていたのだが。。。440BXマザーに期待しよう。LM75、LM78でないのも気に入らない点だ。まあLDCMなんかどうでもいいのだが。
440LXの情報を集めていて気がついたが、BIOS ROMの中にマイクロコードのパッチが入っていてPentium2の初期に見つかったフラグエラッタを修正しているらしい。さすが良く考えられているなぁといつもながら感心させられる。またP2L97のBIOS内にはNCR BIOSも入っていて、これはUW対応の4.XX版らしい。今私が使っているAX5Tは3.0Xなので結構ひかれるものがある。
今私が新しく作るとしたら次のようなものになるだろう。パソコンを欲しがっている人を言いくるめて作らせてみようかな。Pentium2 333MHz、32*2のSDRAM、P2L97、Revolution3D AGP8M、Deskstar8.4G、4倍書き込みCD-R、PCIの音源、しめて30万円あまり。ディスプレイ入れて40万円ってところか?
440BXのベースクロック100MHzは、AGPの×2モードで意味が出てくるらしい。L2キャッシュが内蔵でCPUクロックの1/2で動くのだからメインメモリが速くなってもあまり意味がないと思っていたので。100Mになってもそう簡単に安定しなそうなので思いきってPentium2にしちゃおうかな?
- 98年1月31日
ソース社の「特打」の体験版を試した。タイピングの練習ソフトだ。こういうソフトはあまり使ったことがなかったのだが、これはなかなかよさそう。体験版ではローマ字の練習しかできないが、製品もそうなのだろうか?
体験版では2つしかできない。1つは基礎練習で、キーと押す指を覚えて表示されるものを押せというもの。体験版でできるのはAから;までの一段のみなで私にはつまらない。もう一つできるのは適当な日本語フレーズ「絶対とは言えません。」などが次々と出て、順に打っていけというもの(変換はない)。こっちの方は私に合っている。10回くらいやって大抵は2級、たまに1級という結果になった。まあそんなものかな。私はそれほど速いとは思ってないけど。少なくとも考えるより速くは打てていない。(あるいは頭の中にある「文になっていないもの」のをタイプできるような「文にする」のに時間がかかっているのかもしれない。)速い人になると歌の歌詞を聞きながら打てたりするそうな。
このソフトの気になる点はローマ字の打ち方を一種類しか認めてくれない点。カスタマイズできるのでまだマシだが、時により打ち方を変えている人もいるだろう。ミスったときに自分とは違うと思い知らされる。デフォルトは訓音式だ(多分)。私は訓音式とヘボン式を混ぜて使っていたようだ。TI,SI,TU,FA,JA,JOのようにより少なく打てるものを使っていたようだ。またFUのように楽なやつ。ところでN(ん)をNで済むかNNが必要かはその次の文字に関係するのだが、これを打ち分けている人なんているのだろうか?訓練次第で可能な気もするが。。。。私はもちろん必ずNNと打っている。
ちなみに私のタッチタイピングは本で読んで覚えた。タッチタイピングできるか否かは結構作業効率に影響すると思う。キーが見えないとき、ディスプレイやメモから目を離したくないときなんかはすごく必要だと思う。私の使った本は「ブラインドタッチをマスターしよう〜ローマ字編」なんていうような本だった(10年くらい前か!?)。この本の教えはまずあいうえおを覚える。これは簡単だろう。そして子音を順に覚える。K、D、S、H、G次にR、T、Y、P、WそしてN、M、Z、B。そのとき、母音も一緒に打つ。KならKA、KI、KU、KE、KOてな具合。その後「しゃ」とか「にゃ」とか「っ」とか覚えて、各フレーズの練習になる。以上。その本では速く打てるようになると速記よりも速いと書かれていた気がする。
この覚え方は私にはとても効果があった。これでYを打つのを左右逆になったのだが、最初はやっぱり戸惑った。いまいちなのは英字タイプのときにQ、X、C、V(特にXCV)が打てなかったこと。私はCとVをしょっちゅう間違えた。6はいまだにちゃんと打てない。右手が正解?フレーズはまあいろいろ適当に打っているうちに覚えて文末とかは自然に打てるようになるだろう。
姉妹書に「〜カナ文字編」もあったのだが、途中で挫折した。覚えるのが多すぎるぅ〜。上の段を使わなくっちゃいけない、数字や記号を打つにはモードを切り替える、シフト併用がある、リターンの脇まで使うなどでどうもなじめなかった上に、必要な速度はローマ字でも出ると聞いて止めてしまった。打つ回数が少ないとともに、打ち間違えたときにいくつ消せばいいかすぐに分かる点だけがカナのいいところだと思う。昔はローマ字入力なんか認めないパソコンが多かったんだけどね。
- 98年2月1日
今ごろになってようやく家計簿のデータをExcelに移した。今まではずっとX68000のCARD PRO2で入力していた(そんなソフトは知らないだろうが)。元のソフトはいわゆるカード型データベースで、一覧表示もできるとういやつだった。BASICでプログラムが組め、新しいデータベースを作ることができたので毎年の種類別の合計額などを出していた。X68000のせいかどうか、けっこう遅かった。いつかはWindowsのExcelで同様のことをやろうと思っていたのだ。
今回移すに当たっての条件は今までのデータ(93年からある)をすべて持ってくることと、やはり種類別のデータを集計できることだった。データを持ってくるのはCSVでセーブしてExcelでロードすればOKなので問題なし。集計は最初アクセスで行おうとしたのだが、どうしたわけか調子が悪い。集計を始めると即座に落ちるのだ。仕方ないので自動集計はあきらめてExcelで式をせっせと書くはめになった。おかげでまともな1枚の表に6年分のデータをちゃんとまとめることができるようになった。
今までは1年ずつしか見ることができなかったのだが、まとめて見られるようになり、「一年に費やしているお金はそれほど変わってない」とか「最近は本やLDやゲーム機のソフトにかけるお金が減っている」とか「年間のガソリン代15万は高い」とか「この2年のパソコンハード・ソフトの代金は尋常じゃない」とかがわかってしまった。おかげでPentium2を買わなくなりそうです。(ついでに言えば動作電圧が変わるので一部のマザーではBIOSの書き換えが必要と聞いたことも影響している)
ちなみにつけているのはほとんどが物として残ったもののみ。食費とか交通費とか入場料とかはまったくつけていない。また入ったお金もつけていない。だって面倒なんだもん。元はどこかに(秋葉原とかに)出かけた際、手帳に使った費用をメモっていたのが始まり。いつのまにかパソコンに入れるようになり、レシートを取っておくようになり、1月おきくらいにまとめて入力するようになっていた。もう5年も続いていたんだなぁ。
- 98年2月7日
MTUSPEEDなるものを試す。理論はよく理解できないが、ダイヤルアップ接続の速度を向上させるものらしい。で、うちのNT4環境に入れてみる...はっきりいって効果がよくわからん。今まで3.5KBytes/Sだったのが4KBytes/Sになった気もするし、変わらない気もする。まあちゃんと使えているし、このまましばらく使うことにした。
Pentium2 333が使えるP2L97はBIOSが1.04以降とのこと。もしも買うことがあれば気にしておこう。私は今のままならMMX Penutium233を買って83*3.5で使うことになりそう。
- 98年2月13日
CPUIDLEなる、Windows95用の暇なときにはCPUを休ませるプログラムを見つけた。試しに入れたが、効果のほどはよくわからない。まあ私のところでは普段からCPUはまったく熱くならないからなのだが。世間の評判では結構効果があるらしい。
P2L97は新しいリビジョンではバスクロック100MHzがあるらしい。ますますP2が欲しくなっていくのだった。
突然だが親指シフトをおぽえようと思い立った。1ヶ月で元の速さに、3ヶ月でもっと速く打てるようになるそうな。別にローマ字入力に限界を感じたからではない。106キーで親指シフトを実現するソフトをVectorで見つけ、インストールする。95、NT兼用。親指で押すシフトキーはデフォルトで無変換と変換キーだ。まずはキーの配置を覚えることから始めなくては。さすがに最初はつらい。
- 98年2月14日
どうも最近Direct3Dゲームが止まると思って中を見てみたらVooDooチップを冷やしていたCPUクーラーのファンが止まっていた。ファンにとってさかさまになっていたのが悪かったのか?がんばっても復活してくれそうもないので新しく買ってきた。
- 98年2月16日
親指シフトの学習はまあ何とか進んでいる。文章を書くときは必ず親指シフトで書くようにしている。この文章もそうだ。とは言うものの、一文字ずつ考えながら打たないといけないのでなかなかつらい。覚えていないキーはヘルプを見ながらだし。自由に打てるようになる日はまだ遠い。
ベンチマークは役に立ちそうもないので削除した。そもそもハードの変化が少なすぎる。
- 98年3月17日
またもや1ヵ月も間が開いてしまった。ちょっとごたごたしてて書く時間が取れなかったのだ。書きたいことがたくさんあったので一気に書いておく。
引っ越しのこと
会社の都合で引っ越しさせられた。今までは築40年以上の古いところだったのが、築1年の新しいところに移った。私は物が多いので引っ越しはえらく大変だった。新しいところはいまいち狭いので空き箱はほとんど処分してしまった。今度引っ越すことがあればもっと大変な目にあうのかも。この引っ越しのごたごたで全然更新してなかった。
新しいところは新しいだけあって回線品質がいい。今まで24.6Kbpsしか出てなかったのに28.8Kbps出るようになった(288のモデムなので最高速が出ている)。更にトーンになったのでかけるのがちょっとだけ速い。まあ市外局番が必要になってしまったけど。
今度プロバイダが56K対応になるそうだし、56Kモデムを買おうかなぁなんて思っている。ちょっと見たところでは1万円くらいからあるしって1万円位のはV.90へのバージョンアップは有償とかサポートなしだったりする。無償バージョンアップは1.5万円以上するのかぁ。サポートなしの輸入版を買っても自分で何とかなるのかなぁ。DiamondMMのはWebページにF/Wが出てたりしていいかもしれない。
また10年以上パソコンを持っていて始めて机の上に置いて椅子に座って使うようになった。今まではテーブルの上にディスプレイを置いて床に座って使っているのはいい方で、棚にディスプレイで床にキーボードってパターンが多かった。この状態だと文章を打ったりプログラム作ったりって作業は結構しんどかった。これからは楽になるのか??
IE4へ乗り換え
会社のパソコンでNetscape Communicatorの調子が悪かった(ブラウザのウィンドウを20〜30位開いていると突然アプリケーションエラーになる、proxyにつながらないときにエラーをはいて以後proxyにつないでくれなくなる等)のでIE4に変更した。アプリケーションエラーは相変わらずだがproxyのエラーは出なくなった。だが今度はIEが落ちるとExplorer(ひいてはデスクトップ画面まで)が落ちてしまう。新しいプロセスでブラウザを起動にするといいらしいのだが、これだとメモリを異様に食ってしまう。20〜30のウィンドウを開くと200M位メモリを取ったりしている。デスクトップとブラウザだけを別プロセスにしてくれないかなぁ。
Windows98
MSKKからWindows98β3を送ってきた。ビルドは1650なので古いやつだ。昨年PDC(Professional Developers Conference)に出た時の約束の物らしい。もちろんβのためにお金を払う必要もない。何を今更って感じだがとりあえずインストールを試みる。まずはWindows95からのバージョンアップを試す...ができない。最初のレジストリを調査していますのところでいつまでたっても0%のままで残り時間も37分のまま。30分待ったが変わらないのであきらめる。なんかのソフトが悪さをしているのだろうが、時間がなかったので調査せず。
素直にクリーンインストールにする。こちらはちゃんとインストールできた。Milleniumの仮想画面が使えないので画面が狭くて使いにくい(こんなことで困るのは私くらいかも)。いろいろ探すと英語版Windows98のβ2にPowerDeskがあるのを発見、インストールするとWindows95のMilleniumPowerDeskと同様に使えるようになった。ただしこいつはβ3日本語版には入っていない、というかこういったおまけドライバ類はまったく入っていないβ3だったようだ。画面がきれいになれば使う気も起こるってなもんでしばらくはこれで使ってみることにした。まあ今までもWin95なんてゲームのためだけに入れていたんだけど。
今度は98DA2のDOSもバージョンアップしてみようかなぁ。
NT5
Windows98を入れたついでにNT5も入れ直した。こいつは仮想画面が使えないのでやっぱり使いにくい。連装CD-ROMが1ドライブ目しか使えないし、ディスクアクセスも遅いし。
親指シフト
使い始めてから1ヶ月が過ぎたが、あまり速くなってない。元のローマ字入力の速度なんて全然出てない気がする。打つキーの数が少ないのでそう思うだけかもしれないけど。まあ元の速度が相当速かったからまだこれからって気もする。今でもキーの位置を考えながら打たなくっちゃいけないのは結構つらい。それでも各文字の位置は全て覚えた。うっかりローマ字入力の時のキーを押すこともなくなった。もう少しの練習で何とかなるものなのかなぁ。ちゃんと教則本で練習しないといけないのかなぁ。
キーの位置は結構考えられているなって感じである。よく使う文字はシフト無しで打ちやすい位置にあるし、記号類も何とか打てるところに用意されてるし。逆にカタカナ文字は非常に打ちにくいし、覚えるキーはカナ配列よりも更に多いし、指をあまり動かさなくていいぶん打つリズムが取れないし、アルファベットを打つのにモードを切り替える必要があるし。
親指ひゅんQを使ってることにも問題があって、変換と右シフトが兼用なので勝手に変換される時があるし、たまにBackSpaceがきかなくなるし、親指シフトの位置がいまいちだし、キーの割り当て変更でShift+アルファベットでアルファベット大文字を割り当てられないし。
新コンピュータのこと
相変わらず新しいコンピュータを検討している。新たな候補は三菱のAmityCNだ。B5でMMX Pentium166でUSBで1.1Kgで、とAlieNXと同じスペックにスティックタイプのボインティングデバイス(タッチパッドでない)。すばらしい。でも一般売りはされないのかな?三菱は一般売りのパソコンをやめるって言ってるし、HPでも法人向けって紹介されているし。
でもノートを買っても使わなそうなんだよねぇ。NTと95のデュアルブートがやってらんないって言ってるんだから新しい95マシンを作るべきなんだろうなぁ。ノートでNTとかノートで95のゲームとかって考えにくいよなぁ。
98エミュレータ
98エミュレータ?なんですかそれ?ってなわけでぜんぜん手をつけていない。
- 98年3月27日
WEB95 on Windows98
散々苦労して何とかWeb95をWindows98にインストールすることができた。結局、勘違いしてIPX/SPX互換プロトコルとLANアダプタのバインドを消していることが悪かっただけのようだ。なさけない。WEB95をWindows98にインストールする方法にまとめたので参考にして欲しい。
- 98年3月28日
ドデカホーン
その昔、SONYから低音域用のスーパーウーファーが内蔵されたドデカホーンCD とかいうCDラジカセが出ていた。そのドデカホーン部分のみを取り出して売り出されていたのがこれ。買った当時はちっちゃなラジカセにつないでいたのだが、あまり効果は感じられなかった。じきにまともなアンプとかスピーカーとかを買い込んだので使わなくなって久しかった。
最近これが物置にあることを思い出してパソコンにつなごうと思い立ち、実家から持ってきた。つないでみると、これがなかなかいける。より低音が増強されて いい感じだ。やっぱりスーパーウーファーはいいなぁとか思っていると、リスニングポイントによってかなり低音の聞こえ方に差があることに気がついた。スピーカーの近くではそれほどの音は感じないのに、反対側の壁の近くては相当大きな音で聞こえる。壁からの反射の関係だろうか。隣の部屋とかにはどんな音で聞こえているのかちょっと心配だ。
親指シフト
使い始めてからずいぶん経った。だがやっぱり遅い。訓練の問題もあるだろう し、106キーをごまかして使っている問題もあるだろう。がんばれば本当は打つ量が減ることでローマ字の2倍くらいは出るはずだって気もするし。
だが私はこの配列そのものに問題があって2倍なんて出ない、それどころか同じ位しか出ないのではないかとふんでいる。押せば出る文字はまあいい。これだけなら2倍はいけるだろう。だがこの配列にはシフトキーが2つもある。これが曲者だ。文章の途中ではしょっちゅうシフトキーを併用させられる。これによって シフトが必要な時にはローマ字の2ストロークと大して変わらない操作が要求される。この場合、ローマ字と等速になると思われる。従ってこの配列のいいところは、
1.シフトを併用しないとき
2.片方のシフトを押したままで続けて次が打てる時
位しかない。しかも2で次が打てるかどうか考えずに判断ができるようになるにはかなりの経験が必要だ。さらにシフトキーを押したままでいい時というのは結構少ない。これが会得できれば日本語の入力だけなら1.2倍くらいにはなりそうな気がする。(私は考えないと次が打てるかどうか判断できないこ とが多い)まともな親指シフトキーボードでは、文字キーを押している間にシフ トを押せばいいとかのフォローがあったりするのだろうか?とすると順に押す必要がなくていいのかもしれない。
次の問題点は英字の入力だ。アルファベットの入力(例えばWindowsとか) をするにはいちいち英数キー、ひらがなキーを押さなければならない。この間完全に思考が止まってしまってよろしくない。少なくともShiftと併用されたらその後はアルファベット入力に切り替えるとかのサポートがないとやってられない。これは慣れの問題なのだろうか?IMEとの連携が必要で、このソフトではサポートしていないというだけで、普通はそうなっているものなのかもしれない。
次に気になる点は日本語の文字の並びに特化しているため、カタカナの入力がこれまたかなりつらい。特に最初は、カタカナ文字と日本語の文字の並びの違いを イヤというほど知ることになる。ローマ字入力ではそんなことにはならずに、ど ちらも程々に打ちにくいものの差があるわけではない。だが親指シフトではカタ カナはとんでもなくつらい。とてもではないが速く、考えずに打つなんてことはできそうもない。
最後は私の思考との差の問題だと思われるが、「しゃ」とかの小さな字の入力について。これが「ゃ」だけ別キーになっているのは理解しがたい。私の思考では 「しゃ」はそれで一音であり、「し」と「ゃ」ではないのだ。これまた思考を停止する原因になっている。これは純粋に慣れの問題で、S->左シフト->Rのストロ ークが自然に打てる日がいつか来るのかもしれない。が、今は全然ついていけていない。
- 98年3月29日
56Kモデム
私の使っているプロバイダ(Netlaputa)の茅ヶ崎APがK56flex対応になったという。そこで1万円くらいで無償アップグレード付きというムシのいいモデムを探したが見つからない。x2のならあったのだが。またK56flexで内蔵のなら7800円なんて値段であった(もちろんアップグレードは無償)が、今更ISAの内蔵なんて買う気にならない。仕方ないので13800円のやつにした。
添付されているケーブルはなぜか25ピンの延長のやつ。それに98用とAT用の2つの変換コネクタが付いてくる。なんなんだ?まあ25ピンオスのシリアルコネクタのAT互換機も確かにあるのだが...
WELLCONという私は聞いたことのなかったメーカーのK56flex対応のモデムだ。安さの秘密は添付ソフトの少なさか。何とボイス機能付き通信ソフトしか付いてこない。定番のIEやNetscapeやNiftyManagerや一定時間無料プロバイダのサービスなどは一切ない。しかも添付ソフトはFDであって、CD-ROMは付いていない。
いまいち信頼性にかけるとか思いながら使ってみると、50Kbpsでつながる。ダウンロード速度も6〜8Kbyte/S位出ているようになった。 今までの倍くらいの速さなのでかなり速く感じる。品質的には問題ないみたい。
どちらかというと今後のサポートの方に不安が残る。とりあえずちゃんとユーザ登録する必要があるだろう。ちなみにお問い合わせの電話は載っているが、WEBページのURLは出ていない。探してみると、http://www.ellcon.com.tw/ellcon/のようだ。が、ダウンロードモジュールは見つけられなかった。
VAIOの販促CD-ROM
秋葉原に行ったときにVAIOの宣伝が大々的に行われていた。VAIOにはあまり興味がなかったのでちろりと横目で見る程度だったが、なぜかCD-ROMを配っている。中身が気になっていたらうっかり貰ってしまった。うちに帰ってNTのメディアプレイヤーで再生を試みるがだめ。基本的にはVIDEO-CDなのだが、うちの環境がおかしいのかも知れないしこいつはWindows95のみ対応なのかもしれない。パッケージにはWindows95またはMacOS7.5.3以上となっていて、NTは書かれていない。
そこでWindows95で見ようとするが、エクスプローラでアクセスするとOSがハングする。(私は自動挿入を切っているのだ)CDを入れたり挿したりリセットしたりしたがだめ。ふと思い付いて連装CD-ROMをやめてSCSIの単装に入れるとすんなり動いた。何だったんだ?ソニーはCD-ROMチェンジャを知らないのか?
中身は宣伝の動画映像がモデルごとに計4本あった。スクリーンセーバーにでもしようかと思ったが出来のいいTV-CFは出来の悪い余計な映像がたっぷりとくっついていて切り取るのが面倒くさくなったのでやめた。即ごみ箱行き。
- 98年4月6日
ノートPC
今再びノートパソコンが欲しくなってきている。理由は単純にもう一台欲しいけども、置く場所がないということ。さらにデスクトップをもう一台作るなら安いノートを買っても予算的にたいして変わらないのではないかと思っているということもある。もう一台欲しくなったのはNTと95のデュアルブートがやってらんなくなったということ。ノートを追加してNTで動かせばいいやと思っている。
とりあえずの条件として
・CPU166位以上
・USBあり
・CardBus対応
・NT対応
・軽い(せめて2Kg以下)
・メモリ96M以上になる
・NM2160採用(グラフィックRAM2M以上)
・ポインティングデバイスが使いやすい
を考えた。 できれば
・稼働時間が長い
・かっこいい
・HD4G位
なんかがあればもっといい。
はじめはB5ノートを探していたがよさそうなのはAileNX13とThinkPad535Xしかない。AileはCPUが遅い、タッチパッド、キーの配列が悪い、モデルチェンジが近いなどが欠点か。いい点は何といっても安い。これに尽きる。対してThinkPadはえらく高い、バッテリ残量表示が4段階でしか表示できないが欠点か。CPUは166とかでいいからもっと安くなってくれないと評価の対象外にせざるをえない。他は十分に満足できる仕様なだけにもったいない。モデムも余計か。一応この分野には売れてるものとしてVAIO 505XとLet's noteもあるのだが、VAIOはPCカードスロットが1つしかないので話にならないし、Let's noteはUSBなし、Card Bus使用時は他のスロットが使えない、IrDA1.1に対応してないなど設計の古さを感じてしまう。
いまはB5ノートはあきらめてA4薄型を調べ始めている。新しいAileやLet's noteにも期待はしているが。
ちなみにノートを買ったなら100BASEのLAN、InteliMouse(のようなやつ)、64Mの増設メモリ、4G以上のHDDなんかも必要だろう。SCSIを入れてCD-Rをつなぐ可能性も高い。
親指シフト
相変わらず使っている。最近の発見はMS-IMEはかな入力だと全然変換効率が悪いということ。とんでもないところを文節の切れ目と判断するときがある。ローマ字入力ではそんなことなかったのでちょっと不思議な感じだ。キー入力がたどたどしいのが悪いのだろうか。この点でもローマ字入力の方がマシだと感じてしまう。これではMS-IMEは変換がへぼいという評価もうなずける。 なんでなんだ??
今日ちょっと急いで入力する必要があって2ヶ月ぶりくらいにローマ字入力を使ってしまったのだが、すでにローマ字入力を忘れかけているのに驚いた。さすがにかな部分は問題ないのだが、記号類はしょっちゅう押し間違えた。どちらが速いのかはわからないが、考えなくても押せるのでローマ字入力の方がよっぽど楽だったのは確かだ。
- 98年4月12日
新PC
相変わらず新しいPCを欲しがっているが、もう高いノートである必要性がない、と思い直した。はっきり言えば持ち歩く考えがないのに同じ程度のスペックならわざわざ高いPCを買う必要がないと考えたのだ。まあ持ち歩けるものを買ったのなら持ち歩くこともあるとは思うが。
そこで今度はいわゆる1000ドルPCの小さなやつあたりを考えだした。この分野ははやり物ということもあっていろいろなものが出てきている。考えた条件は次の通り。
・小さいこと(PCIスロット2本くらい、30*30*10cm程度)
・ビデオ(UMAでない)、SB16互換音源、Ethernet(100BASE-TX)内蔵
・安い(ディスプレイなしで10万円以下)
・ソケット7(またはスロット1?)
・FDD、CD-ROM、HDD各1程度のドライブベイ
・USB
・NLX?
・ふつーのDIMMスロット
ってところか。いきなり選択肢がほとんどなくなっている。FDDベイはMOに、CD−ROMベイはCD−Rに、HDDは今もっている3Gのものに、CPUも適当に変えるので、変えられるのならどうでもいい。どちらかというと変更できないものが多いのが問題か。メモリも32Mでは足りないので、128Mを追加することになるだろう。
何にしてもNTで使うので、グラフィックや音源にはこだわっていない。ここで重要なのは小さいことと安いことなのだ。モデムもなくていい。拡張スロットの1つはSCSIが入ることが既に決まっている。キーボードも邪魔なんで今のと切り替えて使えるようにするだろう。
- 98年4月15日
NLXボード
やっぱり小さいサイズのマシンも(今は)やめた。サイズは全然問題なく、PCI2スロットでもいいのだが、今さらソケット7マシンを10万以上も出して買いたくないってとこ。10万以上出すんならPen2で作れちゃうとか思ったら、もう買う気が失せた。10万も出すのならデュアルブートを我慢するほうがいいって思っちゃった。1年もしないうちにSlot1マシンが欲しくなってマザーボードとか買っちゃいそうだし。
まあエプソンのAT550は良かった。もうちょっと安ければ買ったかもしれない。HDDなし、CPUなし、キーとマウスなし、メモリなし、OSなしが選べて7万くらいまでだったら良かったのに。あのサイズは魅力的だ。いつものことだがセットにされているメモリやCPUが高すぎる。まあセットにしないと儲からないとか、動作確認が取れないと売り物にならないとかいう問題があるんだろうけど。他にもいろいろ見たけどこれ以外はまったく使えないやつで選択の余地がなかったのは残念だ。これからってことかも。
どちらかというとNLXマザー+コンパクトケースだけで売っているほうがいいのだが、秋葉のショップでもそんなものを見かけることなんてないし。こんなとこでパーツを買う人って高性能志向でパーツをとっかえひっかえいじくりまわして遊んでるようなやつばっかりなんで、こういう汎用性の無い物ってウケないんだろうなぁ。NLXは規格品だけどスロットが少ないとねぇ。
今後は小さいのが増えていって欲しいよなぁ。これからなら440EXにIntel740をAGP接続して、100MのLANが付き、PCI音源で、Celeronで、PCIとPCI/ISAが1つずつで30*30*10cmといったものとか?(でマザー+ケースで8万くらい)これにVoodooの3DとSCSIをのせれば完璧か。書いただけですごく欲しくなってしまった。でもあの垂直にそりたつCPUSlotじゃ薄くはならないかも。横に寝かして付けられるソケットが必要か?でもCeleronはいかにも売れなさそうなんだよなぁ。そんなに性能悪くないんだろうけど、大して安くならないみたいだし。やっぱ売れてるものが安いよね。
- 98年4月16日
ISAのLAN
古いISAのLANボードを手に入れた。ソリトンのSB-AT01-Tとかいうやつだ。とはいってもボードにはスイッチ類が一つしかなく、多くの設定はソフトでおこなえるらしい。あいにくマニュアルがなく、適当にいじって何とかするしかない。
まずはWindows98。適当にIRQを11に、I/Oアドレスを230にするが動かない。さんざん試行錯誤してIRQ=11、I/Oアドレス=2C0で動くようになった。
次はWindowsNT。動く設定がわかっているのでIRQ=11、I/Oアドレス=2C0にしようとするが、I/Oアドレスの設定には2C0なんてない。これまた適当に300とかやってみるがやっぱりだめ。I/Oアドレスは2C0なんだから当然か。で、I/Oアドレスはレジストリのどっかに入っているだろうと思って探し出し、2C0にして再起動。これでなんとか動くようになった。そしてoemsetup.infにI/Oアドレスのリストがあるのを見つけ出し、これに2C0を追加したら、アダプタの設定画面でも設定できるようになった。
そしてマニュアルとドライバディスクを手に入れたので、まともなアドレスに設定しようとしてもうまくいかない。散々やったがやっぱりだめであきらめた。どうなっているのかよくわからない。まあ前に見つけた設定では動くのでいいことにした。Intelのイーサボードが不要になったので外したことでPCIスロットに1つ空きができた。今のところ物を入れる予定はない。
次に続く
坂井瑞穂