古いものはレビュー日記の中に順次移動していっています。
SkyNew W4
うちには常に起動していてネットワークにつなぎっぱなしにしているPCがある。これまではIntelのNUCを使ってきていて、かれこれ9年も同じPCを使ってきた。途中Windows7からWindows10に変えたりしてきたがH/Wは同じものだった。CPUが遅くてFirefox辺りがとても遅かったりUSBが遅かったりSSDの空きが少なかったりふと気づくと勝手に再起動していたりアプリが勝手に終了していたりしたので、常に新しいH/Wに変えたいと思ってきたが結局そのままだった。
そしてようやく新しいPCに交換した。買ったのはSkyNewのW4というモデルで、Intel Core第10世代のCore i7
10510U、メモリ16GB、SSD M.2 NVME 256GB、2.5インチHDD1TB、Windows11
Pro、NUCの1.5倍くらいの筐体という代物だ。Webの製品説明では分からなかったが、付いてきた説明書によるとメモリスロットは1スロットの空きあり、Type-C
USBはI/Oのみで映像出力なしなどと記載がある。さらに縦置き厳禁との記載も。
Windowsの設定やアプリの追加等は今までと同じようにしてNUCの時と同様の環境にできた。まあ多少速いかな?位には良くなった。しかし負荷が高くなってファンが回りだすと何かにこすれているようでやたらうるさい。ケース側面(横置きだと底面)のファンガード(網目)とCPUファンが当たっているもよう。分解して網を削ったりして対処した。
Windows11
タスクバー以外はWindwos10とほとんど変わらないのでアプリのコピーとAppData下のコピーで移行はすぐにできた。Microsoftのものはそれでは無理なので、Windowsの設定変更、アプリインストールと設定しなおし、Edgeのタブを再度開く、タスクの再登録、等が必要だった。
そしてGoogle Chrome(ブラウザ)の移行もできなかった。アカウント登録してあるとできたのかもしれないが、結局拡張機能は追加しなおし、開いていたタブはSession
BuddyのExport/Importを使って開きなおし等々を行った。
タスクバーが下固定になったことは知っていたが、ツールバーもなくなっていたり、右クリックでタスクマネージャーが起動できなくなっていたりしたのは衝撃だった。
そしてリモートデスクトップ接続したときに音が出るようになった。今までWindows10で出なかったのは私の環境のせいかもしれないが。PCからandroidからiPadからすべてで音が出ている。リモートデスクトップ接続したときにすべてのウインドウが最小化されていることが時々起きている。
親指シフト入力できるようにする「やまぶきR」が使えなくなったが、最新版(1.62)を入れてみたら使えた。作者サイトでは1.11.1以降更新されていなかったので見落としていた。
androidからリモートデスクトップ接続したときのキー入力はWindowsのスクリーンキーボードを使っていた。Windows11ではタッチキーボードが標準となって異様にでかいし特殊キー(DELとかファンクションキーとか)がなかったりする。Windows10時のスクリーンキーボードのショートカット(osk.exe)を使うとスクリーンキーボードが出てきて使用可能だった。まあすぐに消されそうな感じ。
FireTV Stick 4K MAX
これまでFire TV
Stick(第二世代)を使っていた。遅いという以外に特に不満はなかった。しかしAmazonのセールで最近出たばかりのFire TV Stick 4K
MAXが安かったのでつい買ってしまった。第二世代は結構使っていたのでもう5年くらい経っているかと思っていたが、まだ3年くらいしか経っていなかった。4K
MAXの私にとってのメリットとしては、速いこととリモコンが異なること辺りだろうか。他にも4K対応だったりWiFi6対応だったりしている。
リプレースしてみるとまず電力不足なので付属のUSBアダプタを使えと言ってくる(AVアンプに付いているUSBポート5V1Aを使用)。なぜかこのまま使うの選択があったので強行する。WiFi設定はWPS(ボタン)が使えて即終了。AmazonアカウントはPC等でサイトにアクセスしてログインし認証コードを入力することで設定。すると別のFireTVを使っているが設定を引き継ぐか聞いてくるのでYesを選択。自動的に機器を見つけてリモコンのボリュームと電源が設定される。その後アップデートに長時間待たされた後、アプリのダウンロード選択になり、ようやくトップ画面になる。ここで元とほとんど同じ画面を見ることになる。最近見たアイテムとか次に見るとか。そして裏では今まで使っていたアプリのダウンロードが勝手に実行される。
私の使っていたアプリはYoutubeとかDAZNとかTVerとかなのだが、さすがにこれらの設定は引き継がれなかった。とはいえYoutubeとDAZNは前途のようなブラウザアクセス+コード方式で認証すれば同様に使える...はずなのだが、DAZN
(for
Docomo)の登録がうまくできない。そもそもPCでDAZNのログインができない。docomoIDでログイン手続き後、またログイン画面に戻される。ヘルプやよくある質問を選んでもまずはログインを要求してくる。別のブラウザにしたり別のPCにしたりと試した結果、どうやら信頼できる端末として登録してある(セキュリティコードを携帯に送る二段階認証をスキップできる)とうまく行かないもよう。二段階認証できる(登録してない)ブラウザでアクセスすることでようやくログインでき、FireTVで視聴できるようになった。
TVerではそもそもユーザ管理されていないので、設定は一からやり直しとなる。そのくせ生年月とか郵便番号とか番組嗜好とかの情報を要求してくる(なぜか郵便番号は簡単にはスキップできない)。そしてマイリストは一から登録し直しとなる。基本的には番組一覧から配信中の全番組を確認して必要なものをマイリストに追加していくのだが、たまたま今配信されていないものはリストにあるのに番組を選べず、追加ができなかったりする。
でようやく元の環境になって使っているのだがやはり速い。例えばトップ画面のコンテンツ選択では上下左右の移動が速い。特に横に移動するときに第二世代では絵が出ずにもたつくことがよくあったのだが、そんな引っ掛かりは一切なくなった。
リモコンもボリュームとDAZNなどの専用ボタンが付いたことが大きい。テレビが切れているときにホームやDAZNボタンを押すとテレビの電源が入り、入った後にもう一度押すと入力切替されてアプリが起動された画面になる。本当は一度で両方実行されるものだと思われるが、なぜか家では2回必要になっている。第二世代でもホームボタンで同じことができていたが、4K
MAXリモコンのDAZNボタンではアプリの起動まで行われるところが異なる。私はNetflixは使っていないのでRemapperアプリを使ってNETFLIXボタンでYoutubeが起動するように変更した。
さらにamazon
musicでは音楽再生中などで戻るを選択したときにちゃんと1つ前の場面に戻るようになった(第二世代ではmusic起動画面に戻ってしまうことがよくあった)。アプリ切り替えでも同様で、例えばYoutube起動しているところでDAZNを起動してその後Youtubeを起動するとちゃんと元の動画の元(の付近)に戻ってくれるようになった。
気になる点としては、Prime
Videoでビデオ再生するとテレビが4Kモードに切り替わるため時間がかかる。真っ暗な画面がしばらく続くので待たされ感が結構ある。変更して一番の問題点だ。メニュー時もビデオ再生時も4Kなので切り替わる必要はないと思うのだが...
ネットワークが時々切れて通信不能になる。第二世代でも同様だったのでうちのネットワーク環境のせいだろう。しばらくすると再接続されて回復するのだが、たまになかなか戻らないこともある。仕方ないのでホーム長押し-設定-ネットワークで別のSSIDに変更することで耐えている。
せっかくのアプリボタンなのにPrime Videoやamazon
musicを押しても一瞬起動した後に元に戻ってしまい起動できないことがよくある。ホームでリモコンのボタンを押しても同様。ホームに戻ってメニューでアプリを選択するとちゃんと起動できるのだが。
iPad mini 6
新しく出たiPad
mini(第6世代)を買ってみた。これまでは同様のタブレットとしてNexus 7(2013)をかれこれ8年間も使ってきたのだが、問題がたまっていた上にさすがに速度もメモリ量も不足してきた。主な問題としては、
・タッチパネルの反応が悪くなったり、そこら中を連打されたりする(一旦スリープすると復旧する)
・ボリュームボタンの上が反応しない
・Bluetooth(マウスをつないでいる)がよく切れる、切れるとBTをオフオンしないと復活しない、その際にwifiが切れてしまうこともよくある
・wifiがよく切れる、通信不能になった後再接続できるまで1分くらい時間がかかる
・特定のアプリ(ChromeとかYoutubeとか)を使った後、アプリを終了していてもバッテリーが急速に減る(一度電源オフオンすると正常に戻る)
・モーションセンサーが使えない時がよくある(縦画面横画面の切り替えができない)
・明るさセンサーが使えない(画面の明るさ自動調整が使えない)
・ストレージ(16GB)不足で新しいアプリが入れられない、更新すらままならない
・メモリ(2GB)不足なのかどうか、アプリの立ち上げやアプリの切り替えで結構待たされる
・最近始めたゲーム(Virtual Regatta
Offshore)をやるとかなり熱くなる
・バッテリーが持たなくなった、Youtube再生などで使っていると2~3時間でバッテリーがなくなる
等々の問題が出ていた。
さすがに新しいものを買おうと思っていたら、一部の廉価メーカーandroidではGoogleアプリが入らなくなったり、7インチ程度フルHDのandroidタブレットが出なくなっていたりでどうも手を出しにくくなっていた。去年辺りからiPad
miniを考えてはいたが「もうすぐ新しいiPad miniが出る」という情報に踊らされて先代miniも買えずにいた。その間にOne Mix
1S+という小型PCを買ってみたりしたがちょっと重くて代替とはなっていなかった。
というところで新しいiPad
miniが出たので即購入。iOS(iPadOS)は初めて使うが、特に大きな差もなく操作できるし使いたいアプリが同様にあるので特に問題はない。Storeで無料アプリを入れるのですらカード情報や個人情報を入れないといけないのには閉口したが。
前回の小型PCでペンを使おうとしたが画面にペン先がカツカツ当たって傷つけまくるのが気になって結局使わなくなった反省を生かして、今回は最初から画面フィルムを貼ることにした。これまで携帯もスマホもタブレットもフィルムを貼らない派を通してきたので初フィルムだ。結果きれいに貼れたし「ペーパー感覚」の感触にも満足した。
アプリはandroidと同じものがあるが、細かい動作が異なることに驚く。
DAZNはandroidでは縦画面固定でフルスクリーン再生時のみ横画面になったが、iPadでは映像選択時もミニ画面再生時も横画面のまま使える。またダブルタップすると画面内で最大化(縦方向に合わせて最大化されて横が切れる)になる。画面分割(Split
View)とミニ画面での再生(PinP)ができる。
YoutubeとDAZNは画面分割できる。とはいえ分割は左右分割のみなので上下に余白が大量にできる。縦画面で上下分割できるようになって欲しい。
Prime Videoでもダブルタップで画面内で最大化される。PinP再生はできるが画面分割での再生はできない。
他の動画再生アプリでもズームを使うと画面内で最大化っぽくできる。
iPadではAirPlayでAppleTVにしかキャストできないと勝手に思っていたが、そうではなかった。
動画アプリによりChromeCastにキャストできたりFireTVで再生できたりする。まあ端末画面をそのままTVに出すにはAirPlayでAppleTV(もしくは類似ソフト)を使うしかないようだが。
Remote
Desktop
Clientでは画面の無段階ズームとマウスモードの両立ができないし、マウスを使うと強制的にマウスモードにされる。androidアプリでも初期はそうだったが、いつの間にかマウスモードで無段階ズームが可能になった。またデスクトップ画面が画面いっぱいになってくれずに上下左右に黒帯エリアができて一回り小さくなる。画面サイズの指定もできない。更に縦画面では使えず必ず横長画面にされる。
iPadのソフトキーボードが使えず、Windows上のスクリーンキーボードを使うしかない。またマウスカーソルの動きが遅くて使いにくいし、スクロールが初期はゆっくりで回していると加速するので使いにくい。
→iPadの機能のズーム(フルスクリーンズーム、カーソルに追従)を使って多少拡大し、マウス設定のスクロール量を減らすとまあまあ使える。
Virtual
Regatta(ゲーム)は起動が圧倒的に速い。Nexus7では起動できずに止まってしまうこともしばしばあったが、そんなこともなくなった。もちろんそんなに熱くはならない。
またiPad上でアプリを切り替えたときに、アプリ状況が元のまま残っている。動画再生中だったものはすぐに再生が再開され、ゲームではそのまま続きをプレイできる。Nexus7ではアプリが起動し直しになって時間がかかるし大抵は最初の画面からやり直しになっていた(メモリ不足だっただけかもしれない)。
NUARL N6 Pro2
これまで使っていたフルワイヤレスイヤホン(Ancreu
K15)が片方だけ充電できなくなった。激安品だったからか半年ほど放置していたのが悪かったのか。遅延が少ない所(だけ)が気に入っていただけに残念である。
というわけで代わりになるものとして出たばかりのNUARLのN6 Pro series
2を買ってみた。選択のポイントとしては音がフラットっぽいことと低遅延を謳っていること。元々遅延が少ない(50ms程度)上にゲームモードにするとほとんど無くなる。音は個性の主張がなくて聞き疲れしないタイプ。この形(カナル)でよくあるように低音についてはイヤーピース次第。とはいえイヤーピース取付部が太いため手持ちのイヤーピースでハマるものがほとんどない。結局付属品をそのまま使っている。
ケースには充電インジケーターはあるのだがボタン等がなく、充電開始時にしか容量確認ができない。しかし説明書には「電池残量を完全に使い切ると性能が著しく劣化するので完全放電する前に充電を行ってください」とか「ケースのバッテリー残量が少ない場合は本体をケースに装着しても電源はオフにならない」とか「ケースで充電中にケースバッテリーの残量がなくなると本体の電源がオンになる」とか、なかなか微妙なことが書かれている。
まあまとめてみると、今までで一番いい(一番まともな)フルワイヤレスイヤホンである。
スーパーキャッシュレス
よく行っているスーパーでは店員が商品をスキャンして値段が確定した後、客が機械に対して支払い処理を行うことになっている。いわゆるセミセルフレジである。機械では現金の他、各種電子マネーが使えるようになっていて、私はカード式電子マネーのiDを使っている。これで2年くらい暮らしてきた。
しかしいつの間にか電子マネーを使うときは店員に言ってPOSにある読み取り機にかざす方式になった。電子マネーユーザーは機械に触れることなく済むようにしたのか、電子マネーユーザーが増えたので現金ユーザーのみが使うことになる機械を減らせる(現状レジ1つに対して機械は2台ある)と考えたのか、レシートと共に渡されるようになったカード取扱票を出す必要ができたのか、変更した理由は分からない。まあ支払機の操作が不要になった一方で電子マネーかどうか、どの電子マネーなのかの問答が必須となった。
これで数回過ごしてきたのだが、先日行ったときには店員が「電子マネーではないですか?」と否定形で聞いてきた。使わないこと前提かよ、「そうです」「違います」と言った場合はどう取られるのだろう、と思いながら「iDです」と返答した。しかしなぜか「10番の支払い機でお願いします」と機械を使うように案内され、行ってみると現金支払いしか選択できなかった。通りすがりの店員に言ってみるとレジでの処理し直しが必要となり、既にスキャン途中だった次の客は中断だけでは済まずに最初からやり直しになって待たせることになるし、レジ係には「電子マネーを使うときにははっきり言ってください」とか言ってくるしで、結構痛い目にあった。
更には通常よりも非常に高い値段を宣告されてそれは違うと言ってみたものの、確かにレシートには買ったものがリストアップされていたが、一品だけ高額な肉が入っていてこんな高いものを持ってきたつもりはなかったのだが、これ以上時間がかかるのも嫌なのでそのまま支払った。1年くらい前にも同じようなことがあったが、支払機で決済しようとした時に気がついたので手遅れだった。
この店ではそれらは商品には値札が付いておらず、棚に商品名と価格が提示されている。値札が間違っていたのか、POSデータが誤っていたのか、値札を見間違ったのか、本来とは異なる棚に置かれていていたのか、原因は定かではない。でこんなモヤモヤした買い物はもうやりたくないのでスーパーでの買い物はやめて別の方法を取ることにした。
amazonライフ
以前からおうちコープとかパルシステムとか宅配スーパーのチラシが入っていて興味があったので、これらを検討する。これらは入会手続きが必要で、出資金とか配送料とか毎月の会費とかがかかったりする(ものにより色々)。
とりあえず入会手続きが不要(既にプライム会員)だったアマゾンライフを使ってみた。1注文2000円以上、配送料440円、配達は当日または翌日の時間を2時間単位で指定して手渡しのみ、選択できる商品は結構少ない、価格はスーパーの店頭と同程度、品切れの際は代替品に強制変更(代替品なしを選択も可)、支払いにamazonポイントは使用不可、といった具合。
配達に来たのはいつもの知っているアマゾン配達員ではなかった(最近は宅配ボックスに入れられて会わないので定かではない)。アマゾンの大箱だったり保冷BOXで渡されたりするとその処分が大変だと思っていたが、冷蔵品は玄関前まで保冷箱で持ってきてAmazonPrimeロゴの袋(いわゆるレジ袋)に入れて、常温のものは紙袋に入れて渡された。袋には別に宛名も個別番号もないのにどうやって宛先を判別しているのか、中身が注文通りかどうかは手渡し時に確認できないのは気になる。
とはいえ、選べる商品が少ない、配送料がかかる以外は特に問題はない。しばらくはこれを使ってみることにする。
Logicool K295 サイレントワイヤレスキーボード
webでパスワードを打ってみたがパスワードが間違っていると言われる。CapsLockを確認して打ち直しても同様。パスワードメモで確認しながら打っても変わらない。パスワードを変えたかもと思ってそれっぽく変えて打っても駄目。ふと思ってメモからコピペしてみたらOKだった。どうやらキーがおかしくて入力しそこねていたようだ。
これまでメインPCではロジクールのコードレスiTouchキーボード(フリーダムナビゲーター)CK-50を使ってきていて、既に20年経つ。これまでにもキー入力がおかしくなることは何度かあったが電池を交換すると大抵は改善していた。それでも駄目なときは分解清掃することで何とかなっていた。しかし今回は清掃しても改善しない。ので買い換えることにした。
新しいものはロジクールのK295。最近出てきた静音を売りにしたフルサイズのワイヤレスキーボードだ。キーボードは移動しないのでワイヤレスであるメリットはあまりないのだが、有線と比べてあまり高くない、掃除するときにどかすのが楽、の2点でまたコードレスにした。
これまでワイヤレスハンディトラックボールの電源を入れることでPCをスリープから起こしていたが、うっかりトラックボールの電源を落とさずにスリープしてしまうとトラックボールの電源を落としたときにPCがスリープから起きてしまっていた。(ボールが少し動いてしまうからかもしれない)
しかしこのキーボードでは電源オンオフの操作ではPCがスリープから起きることがない。キーボード上のスリープボタンでPCをスリープにした後キーボードの電源を落としておき、PCを使うときにはキーボードの電源スイッチを入れてキーを押すとPCがスリープから起きて使えるようになる。
→その後しばらく使っているのだが、キーを押す角度や深さによっては押したつもりなのに押されていない事態がちょくちょく起きている。キーボードとしては「もっと正確に押してよ!」って感じだろうか。
東京電力の電気使用量
東京電力の電気使用量のお知らせ(紙)が来なくなった。これは予め予告されていたのを知っていたからまあいいのだが、でんき家計簿のサービスも1/31に終了していた。ここでは30分毎の電気使用量を知ることができたので毎日のようにダウンロードして重宝していたのだが、得られなくなった。
そして使用量のお知らせに代わるWeb検針票を見るためには、これまでのログインIDは使えずコードや住所をいちいち入力しないといけなくなっている。クッキーにより(?)2回目以降は入力不要となるようだがなかなか面倒な事態だ。そしてうっかりしているとくらしTEPCO
webへの登録に連れ込まれそうになる。更には以前のお知らせを取ってないと、お客様番号などがわからないため詰む。(まあ電話とかで連絡すれば何とかなるのだろうが)
とりあえず紙で送ってもらうように手続きし、日ごとの使用量は毎日電力メーターを見ることにした。いずれは電力メーター情報発信サービス(いわゆるBルート)で情報を得るようにしたいところ。
配当金の地方税で申告不要を選択
国内上場企業の配当金について、所得税は総合課税にして地方税は申告不要としたい(なぜそうするのかは検索すれば大量に書かれているので省略)。そのためには税務署で確定申告(還付申請)を出す他に、地方税については源泉徴収された分で終了させる手続きを行うことになる。
具体的には住民税の申告書を役所に出すことになる。その際に配当金等の収入については「申告不要制度を使用する」ことにするのだが、その申告方法は自治体によって異なっている(大体は似たような感じだが)。
うちの自治体では、市民税・県民税申告書の「所得税と異なる課税方式を選択する場合はチェック」欄をチェックし、確定申告書の写しを添付し、異なる部分と住民税での課税方式を明示することになっている。しかし異なる部分を明示といわれても具体的にどうすればいいのか分からない。というわけで役所に行ってみた。
結果としては、
・地方税申告書には、配当金がなかったことにして記述し「異なる課税方式を...」にチェック
・確定申告書(控)の写しで、所得金額等の配当金額と住民税に関する事項の配当割額控除額をマークし、「申告不要制度を使用」とか記載
・特定配当等所得金額申告書のようなものに、確定申告した配当所得等の金額や源泉徴収税額を記述し、住民税では申告しないにチェック
・源泉徴収されたことの分かるもの(支払通知書とか特定口座年間取引報告書とか)の写しを添付
するもよう。
しかしうちの自治体のHP上の案内では3つめ4つ目については全く記載がない。配当等所得金額申告書についてはダウンロードもできなかったのだが、窓口で突然出され、言われるがままにその場で書いて押印した。他の自治体で提供されている同様の書類とほぼ同一内容だった。また支払通知書を持っていかなかったのだが、そのまま受け付けてくれた。
まあ今回は基礎控除に収まる程度の金額なので大勢に影響はないのだが。
Xperia Z3compact不調
これまでスマートホンとしてXperia Z3compactを使い続けてきたが、充電不可になった(ことがあった)以降もどんどん調子悪くなってきている。
画面の一部でタッチが反応しなかったり、ちょっと下に反応したり。おかげでブラウザでタッチしたつもりでページが変わるのをずっと待っていたり、押したいところと別のリンクをクリックしていたり、もっとスクロールさせたいのに途中で切れたりと、なかなか難儀するようになった。
16GBの内部ストレージがいっぱいでアプリを追加するためには別の何かを削除しないといけなくなった。
さらに(バッテリーが膨らんで?)裏蓋が浮いてきた。とりあえずハードカバーを付けてバラバラにならないようにした。
バッテリーの劣化が進んだのか、慢性的なメモリ不足なのか、変なアプリを入れてしまったのか、とにかく電池が持たなくなってきた。満充電した後何も使わなくても半日で無くなる状況になった。
というわけで6年間使ってきたこの端末は諦めて買い換えることにした。
Pixel 4a
サイズが同程度で安いもの、ということでGoogle Pixel4aにした。Google Storeで注文して約3週間で届いた。
ケーブル接続で移行してみたのだが、思ったよりも環境は移行されなかった。SDカードにあったデータも含めてコピーはされたのだが、ホーム環境とかブラウザのブックマークとかIDとか各アプリの設定やデータとかは全然反映されていなかった。
とは言えある程度手で移行してしまえば今までと大差なく使えるようになった。指紋でロック解除とかジェスチャーナビゲーションとかで操作周りが多少変わったことと電池が数日持つようになった以外に言うことがない。
SwitchBot
部屋の温度の記録を取るために温度ロガーが欲しくなった。この手の製品は色々あるが、他のデバイスとの連携で使い道が広がりそうなのでSwitchBotの温湿度計にしてみた。温度と湿度は本体内に記録されてBluetoothで専用アプリに取り込める。スマホに取り込んだデータはメールで送れる。データは2分毎の測定データがCSVになっている。Excelに取り込んでグラフとかピボットとかで分析できる。
まあ実際には体感で温度は分かっているし、暑ければエアコンなり窓を開けるなりで対応するし、寒ければ窓を閉めたり暖房をつけたりするので一定の範囲内に収まっちゃうのだが。
excel表
CSVデータをmeter_dataタブのテーブルに貼り付ける
データ→データツール→区切り位置でコンマ区切りで区切る
データ→すべて更新
各タブのタイムラインで月・日を選択
グラフ右下の+-で分時日単位に変更
数日分を連続して見る
毎日の詳細変化を数日分重ねて見る
なぜか多数重ねるとグラフが表示されない
毎日の時間平均を一月分見る
一日の最高温と最低温をプロット
時間別の等温線
ヒートマップみたいなもの
Excelではちゃんとしたヒートマップは簡単には作れない
1日の最大不快指数
ポケットPC(OneMix 1S+)
NEXUS7(andoroidタブレット)の調子が悪い。画面をタッチしたときに複数の点をタッチしたことになったり連打されたり、横画面にしたときの最下段付近のタッチパネルが反応しない、ボリューム上ボタンの反応が悪い、無線LANがよく切れる、Bluetoothがよく通信不能になる、メモリもストレージも一杯で色々と難儀する、などなど。
同様のタブレットにしようかと思ったが、どれも決め手に欠けるので小さいPCを買うことにした。NEXUS7を買う前は小型PCを使っていたし(VAIO U
/ LOOX U)。
そこで最近安くなって出てきたOneMix 1S+を買った。
NEXUS
7と画面サイズは一緒でサイズも同じくらい(厚さと重さは1.5倍あるが)。キーボードが付いてWindowsPCである点が最大の違い。やっぱりPCはキーボードが必要だ。画面に角度がつくスタンドも重要、ペン・マウスも欲しい、指紋認証はログインが楽、と思った。まあ結局はリモートデスクトップのクライアントとしてしか使わないのでスペックにこだわることもない。
ただキーボードが特殊な英語配列で記号入力に難儀している。スペースバーと間違えてマウスボタンを押してしまう、画面に指があたってウィンドウが切り替わってしまう事がある、使用中は(静かだけど)ファンが常に回っている、TYPE-C
PDでしか充電できない、という辺りが難点。前に買ったTYPE-C端子のある充電器もモバイルバッテリーも使えなかった。
スリープしているとすぐに起きてしまってスリープが使えない。結局休止を使っている。電源ボタンを押しても電源が入らないことがよくあるが、他のボタンを押したりしていると入ったりする。この辺りはまだまだ研究が必要なもよう。
→電源ランプが点くまで押し続ける(5秒位)ことで確実にオンできるようになった。
→どうやら「9」キー周りに問題があるもよう。9が反応しなかったり連打されたり5や6キーを押すと同時に9が押されたことになったり。これが元でスリープできなかったり勝手に電源が入ったりしている。
タッチペン
ペンも買ったのだが、タッチがシビアで使いにくい。基本的に画面に垂直近くに立てないと反応しないので、左端の方を押そうとすると手で画面を隠す形になる。今はペンを左手に持ち替えて使っている。
→付属していた電池は2ヶ月持たずになくなった。使うときだけ電池を入れるとか、充電池にするとか、電池を買いためておくとかの対処が必要。電源スイッチが欲しいところだ。私は充電池にしてみた。
PCにもペンにも説明書がないので、細かいところは自分で確認する必要がある。ペンには2つのボタンが有るのだが、先の方は右クリックとして、手前の方はスクロールとして機能させるもののもよう。ボタンを使わなくても長押しで右クリックに、画面のスライドでスクロールとなる場面は多いのだが、ボタンを使うことで誤爆を防げる。
ただボタンはペン先の方に付いているのでガッツリ握らないといけない、上記のように立てないといけない、硬めのボタンを押しながら操作しないといけないなどがあってなかなか使いにくい。
また私は1980x1200の100%にしていて文字が小さすぎるときはズームを多用しているのだが、windowsの機能としてズームしているとタッチしたときに上下左右にスクロール用のバーが出てきて狭い画面を更に狭くしてくれる。
そして昔買った静電式のタッチペン(電源不要のペン先がソフトなタイプ)も普通に使用可能だった。画面を傷つける恐れはないし斜めにしてもちゃんと反応するしでこっちの方が使い勝手が良かったりする。専用ペンならではの点としては、ペン先を画面に近づけただけで反応してマウスホバー(マウスカーソルを重ねただけでクリックしていない状態)にできることと、右クリックによるドラッグでジェスチャーが使えるくらいか。
無線LAN(Buffalo WSR-5400AX6-MB)
androidタブレットでPCにリモートデスクトップ接続しているとよく切れる。wifiのオンオフをしていると復活する。FireTVで動画視聴しているときも中断してしまうことが時々ある。Alexaが「インターネットに接続できません。解決するには...(以下長々と対応策を話しだす)」と言ってくる、などなど無線LANの調子が悪い。まあNEXUS7ではBluetoothマウスもよく切れるが...
というわけで無線ルーターを買う。wifi6で安めでスペック高そうなバッファローのWSR-5400AX6-MBにしてみた。「無線引っ越し機能」で元(バッファローのWZR-AGL300NH)の設定を簡単に引き継げた。結果元のESSID、WPA2のデフォルトESSID、WPA3のESSIDが2.4GHz帯、5GHz帯それぞれにできて計6つのESSIDが立った。
結果勝手にAPモードになったのだが、設定用のIPアドレスは引き継がれずDHCPで得る状態。アドレス固定にするにはスイッチでAPモードにする必要があるもよう。
使い始めると特に問題なく使えている。たまに切れる状況も緩和され、たまに起きても自然に復旧している。
確定申告
今年は確定申告(税還付申請)を行った。webサイトで書類を作成し、税務署に持ち込んで提出した。最初印刷したものを見ながら紙に書き写して相談しに行ったら、印刷したものを提出するように強く要求された。おそらく(webで入力したデータが残っていて)処理が簡単になるのだろう。
今回申告書Bで書く必要があって申告書を書くのが大変だったが、今後配当金での申請等で申告書Aで提出するときには簡単に思えるだろう。
→申告は無事受け付けられ、約1ヶ月後に振り込まれた。
→翌年配当金課税の還付を受けるためにWebで申請書作成を行うと、出てきたのは申告書Bだった。ただし作成自体は驚くほど簡単だった。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
今年になってiDeCoを始めた。これまで積み立ててきた企業型DC(企業型確定拠出年金)からの移行である。そこでいくら掛けていいのかを迷っている。
iDeCoでは(DCでも)拠出金は所得控除を得られる、運用利益が非課税、受取金には非課税枠がある。DCでは企業が従業員の年金を積み立てて定年時(退職時)に渡す、という形なので積み立て時は所得にはならず受取時は一時金控除があるということで違和感はあまりない。
しかし個人型で自分で積み立てて60歳過ぎに受け取ることにすると、元は自分で出したお金なのに受取時には運用益だけでなく積立金と合わせて所得税を取られるという不思議なことになる。退職金控除はあるがiDecoでは年81.6万円も掛けられるので全額掛けていては退職所得控除(20年までは40万/年、それ以降は80万/年)を超えてしまう。運用がうまくいって倍額くらいになったりすると更に課税される。もっと厄介なことに会社を退職した後にiDeCoに移行していると受け取り時期をうまく調整しないと退職所得控除を受けられなかったりする。
拠出時には所得税控除が受けられるのだが、(現行制度では)60前に退職してその後無所得だと拠出時の控除は受けられず貯蓄からの持ち出しとなり、一方で受け取り時には全額課税対象という目に合うことになる。(退職時の一時金控除を受けた後、15年以上経ってiDecoの受け取りを行えば再び控除を受けられる。)受け取り時の課税を考えると、普通に運用して運用益への源泉徴収(20.315%)を受けていたほうがマシということにもなりかねない。
逆に少額だと手数料の割合が増すので運用損益への影響が大きくなるし、少なすぎると「手数料負け」してしまう。手数料は金融機関によって異なるが最低でも171円/月、高いところでは500円以上している。毎月5000円しか出さないとそのうち10%以上を召し上げられてしまうことになる。一方で毎月最大の6.8万円出して手数料が最低限の171円ならば0.25%となる。
私の場合、積立金+運用益が1000万くらいならば無課税、2000万くらいでも100万円程度、源泉徴収に逆転されるのは5000万以上に増えた辺りから、という感じなので気にせず積み立てることにしてみたのだが。。。最近になって拠出は65歳まで(企業型は70歳まで)にするような話も出てきて、制度が変わる度に都度計算しなおす必要がありそう。
http://www10.plala.or.jp/p205tb16/diarymemo.html
坂井瑞穂